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プロフィール |
コメント数 |
339 |
性別 |
男性 |
年齢 |
36歳 |
自己紹介 |
映像の制作関係の仕事をしています。 前ほど映画を観る時間はなくなりましたが、なんとかレビューを続けてゆければと思ってます。 |
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1. チャイナ・シンドローム
70年代には、国家や企業に対する個人の戦いが描かれたサスペンス映画が多く存在します。しかし「カサンドラ・クロス」「カプリコン1」などが、娯楽性に突出しすぎてやや荒唐無稽な設定に苦笑させられてしまうのに比べ、本作は違います。原発事故の恐ろしさ、ジャーナリズム論とは何かを描いた社会性、そしてゾクゾクするようなスリルを観客に与える娯楽性、どちらにも長けた決定的名作ではないでしょうか。J・レモンとJ・フォンダの勇姿はもう忘れられません。演技でこれだけ人を感動させることができるのか、と震えました。[DVD(字幕)] 10点(2009-03-06 03:54:46)(良:1票)
2. 地球が静止する日
《ネタバレ》 隕石衝突までいきなり78分、という唐突さはこれまでの映画になかったものなので期待させられるが、その後があまりに酷い。改心していない人間、生意気な子供、全然静止していない地球…もうめちゃくちゃ。巨大ロボ、イナゴの大群などに対する説明の無さには、もはや潔さすら感じさせられる。ネタ的に楽しめれば面白い作品なのかもしれない。しかし、J・コネリーの美しさは相変わらずだった。[映画館(字幕)] 3点(2009-01-01 22:24:45)
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