みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 父親たちの星条旗 《ネタバレ》 「ミリオンダラー」では吉と出たが、今回は失敗でしょ。ポール・ハギスの脚本が。「クラッシュ」でも鼻についた時間軸入れ替えのテクニックと人種差別描写がさらにキツくなってしまってる。脚本のテクニックを披露したいのはわかるが、今回の映画で時間軸入れ替えをやる必要性がまったくみえなかった。単に分かりづらくしているだけだったもん。それでなくても戦争映画というのは同じ軍服着ていて人物見分けづらいってのに・・・。あとインディアンがいるのは分かってるから多少は人種差別描写は必要なんだけど、それに重きを置きすぎ。完全に後半はドクではなくアイラが主役になっちゃってる。そういった“暴走”を食い止めるのがイーストウッドとスピルバーグの役割なのに、“なんだかなぁ”といった印象。とにかくポール・ハギスの起用が許せなかった。物量作戦の描写の凄まじさ(映像と音)、その物量作戦の犠牲となった主人公3人の演技、そして戦意高揚とは無縁の淡々とした音楽といった“脚本以外”の部分がいずれもすばらしかっただけに残念至極。追記:誰も触れないから書いておく。イギーの死に方が続編で伏線になってなければ、彼の消息についての言及があまりにも不親切になる。その辺りも踏まえて「硫黄島からの手紙」を楽しみにしてます。[映画館(字幕)] 6点(2006-10-29 13:18:14)(良:1票) 2. 地球で最後の男 《ネタバレ》 アザーズ観たとき「え、これってまさかシックス・センスと同じオチじゃないだろうな?」とヒヤヒヤしたことを思い出した。「え、これってまさかジェイコブズ・ラダーと同じオチじゃないだろうな?」と。だ・か・ら、同じことやるならもっとミスリーディングするなり、ビックリドッキリさせる演出しろよって。。。邦題付けたヤツのある意味作戦勝ち。見せられたこっちは詐欺に遭った気分。[DVD(字幕)] 3点(2005-10-19 20:11:54) 3. チャーリーズ・エンジェル(2000) 3人がポーズとるたびにダチョウ倶楽部の“ヤー!”を思い出し苦笑。監督の趣味なのか、プロデューサーのドリューの趣味なのか、モトリー・クルーやらワム!やら80年代の洋楽が流れ、そこに同時代性を感じ無性に嬉しかったなぁ。下品になるギリギリのところでとどめているお色気。アクションも悪くない。娯楽作品としては、なかなか良いのでは?7点(2003-12-08 21:58:15) 4. チェンジング・レーン ハデなアクションも、銃撃戦もない。ましてや妄想系でもないのに“ありえなーい”お話とはいったいどゆこと?2時間ドラマのほうが、よっぽど身近に感じて練られた脚本のものがありまっせ。映画館で観たら激昂しただろうね、これ。 2点(2003-12-06 22:51:47)《改行有》 5. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 《ネタバレ》 確かにフルスロットルしてますね、お色気もアクションも(前作比)。この映画がおバカ映画に入るのかどうかはちと疑問だけど、はじけちゃってるノリはキャミの笑顔で許しましょう。でも、御三人方とも老けましたね(苦笑)。次はさすがにキツいかも。ムササビはさすがに“そりゃねーだろ!”と突っ込んだけど、デミ・ムーアがよかったです。概ね好評の要因は、彼女にあったかと。不満点はバイクスタント。CG粗すぎ。[映画館(字幕)] 6点(2003-12-05 20:09:43)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS