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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. チャイルド・プレイ(1988) これはすごくよくできた映画だと思う。人形に乗り移るのがおまじないってとこが微妙だが、それ以外は人形の使い方や視点の変化などダイナミックかつしぶといチャッキーが存分に暴れていた。良作。[DVD(字幕)] 7点(2011-10-26 00:10:21) 2. 父親たちの星条旗 普通はこちらのほうを先に観るようだが、日本人であれば先に「硫黄島」を観てからこちらを観たほうが、自国側そしてそのいわば舞台裏(アメリカ側)という意味でしっくりくるような気がする。そして兵士の葛藤や、イーストウッドの扱う「死」、それも単なる死ではなく、「生」の下に埋もれる無数の死を描く本作は見ごたえがあった。ハリボテの山に星条旗を立てる、というこの上ない茶番の際に三人がフラッシュバックとして死を思い出すのは偶然ではない。どんな茶番であれ、生きていることは無数の死体を土台とするのだという教訓の象徴としてあのシーンは存在する。逆に言えば、生を規定しているのは過去の死であり、それは誰も覆すことはできない。「英雄なんていない」というセリフを、「硫黄島」に当てはめるならば「英霊なんていない」とするのがぴったりであるし、そうすることがイーストウッドのしたかったことであろうと思う。[DVD(字幕)] 8点(2011-05-19 00:08:57)(良:1票) 3. チャップリンの独裁者 《ネタバレ》 これはヒトラーの風刺という面が強すぎて、あまりコメディとして単純に楽しめるものでは無かった気がします。しかしチャップリンがこの映画を作ったことに意味があるし、当時これを作るってのはけっこう大変だったとは思いますが、最後のチャップリンの演説は心を打たれます。あれは映画の役を借りた彼自身の叫びでもあり、独裁政権への糾弾です。あれを撮りたいがためにこれを作ったんじゃないかって思うくらいの見せ場です。二人の独裁者がイスをどんどん高くしていくのは有名なシーンですが、ヒンケルが部下の勲章バッジをどんどんはぎ取っていって、最後はズボンのボタンまで外してしまうシーンも印象的です。あとは逆さまの飛行機というアイディアもとてもユーモラスですね。でもまぁラストシーンだよ、これは。[DVD(字幕)] 8点(2010-09-12 11:21:45) 4. チェンジリング(2008) すごくいい映画でした。飽きさせないという点だけで評価できる。アンジーすごい。イーストウッドの撮り方はうまいなぁ。[映画館(字幕)] 8点(2009-08-26 23:26:44) 5. チャーリーとチョコレート工場 かなり悪趣味。そこが良い。[DVD(字幕)] 6点(2008-11-17 00:12:22) 6. チャップリンの黄金狂時代 記念碑的作品ですね。正直モダンタイムスや独裁者らへんには及ばないです。[DVD(字幕)] 6点(2008-11-16 00:44:15)
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