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プロフィール |
コメント数 |
1456 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
投稿にあたっては ①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。 ②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。
※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28) |
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1. 追憶の森
《ネタバレ》 そもそもは大好きナオミ・ワッツさん出演という理由だけで、さして予備知識もなく見始めた作品。しかしながら、観終わってみれば一見邦画かなと思ってしまうような日本的、或いは東洋的な価値観・人間愛・宗教間を感じさせてくれる佳作でした。
マシューさんの嫌な旦那っぷりとナオミさんの悲しいぐらい堕落してしまいそうな嫁っぷりの演技。流石ですね。渡辺謙さんの傷付き疲弊しながらも生命力に溢れた存在感も流石でした。
初出時には超違和感だった「キイロ」という名前の伏線はもうひとひねり欲しかったところ。どう考えても「ファイナルデスティネーション」的に交差点で突っ込まれてしまう顛末は、物語の展開上予定調和的必然性を感じてしまうこと。些末なところでは、いくら凍えているからといって遺体の衣服を拝借して着用していて大丈夫なの?とか、テントの中だって相当な状況だろうに?とか…。気になるディテールはありますが、富士の樹海の懐の深さを背景に3人の名優が綴る物語は静謐な中に途切れることのない緊張感が満ちていて見応え十分でした。空港のカウンターや病院の医師、カウンセラーの雰囲気がちょっとばかり日本人離れしていて「あぁやっぱハリウッド作品だ」と思わせられたぐらいが興覚めポイントでした。
結局タクミは誰だったのでしょうか?人知を超えた存在?それともアーサーの良心?無粋な結論が披露されなくて良かった。最後まで納得できた良作でした。[インターネット(字幕)] 7点(2024-08-16 12:16:46)《改行有》
2. ツイステッド
《ネタバレ》 ホントはもっと低評価したいんですけれど、アシュレイに免じてオマケの4点です。
いやぁ~ベタったらありゃしない。どうやったらここまでベタに作れるんでしょ。8年前の作品かぁ~。既にアシュレイもサミュエルもアンディも作品選べたんじゃないだろうか…
エロティックサスペンスのカテゴリかと思いきや、そんなシーンはほぼ無く、サイコサスペンスかと思いきや、そんなシチュエーションもほぼなく、驚愕のラストシーンも無く…こりゃあ駄目だ。
ちなみにヤワラスティック。クボタンと言ってくれれば解りますって。私も1本持ってます。でも、使い方が荒すぎるような気が…どっちかって言うと関節をきめる時に補助に使ったりした方がカッコいいんだけどな。[地上波(吹替)] 4点(2013-09-23 17:45:19)《改行有》
3. 2ドアーズ
《ネタバレ》 予告編で概ね雰囲気つかめちゃいますから、例のパターンであることを前提に観始めました。
なもんで、イキナリ興醒めかなと思いきや、きちんと丁寧に創られているのでそこそこ惹き込まれます。大きな破綻もなく淡々と語られていくストーリー。ある意味ハッピーエンド?いや違うな…やっぱ違うって!
てか、洋画観ていてちょくちょく感じるんですけど、わき見運転多過ぎ!この作品の場合にしたって、そこの彼女!よくよく考えてみたら、この一件、アンタのせいだって!受け入れる彼も彼だけどさ…
それと、この邦題はシンプルなのか逆に考え過ぎなのか、何にせよ作品の評価下げるのに一役買いそうだなぁ。。。[DVD(字幕)] 6点(2012-10-07 23:56:41)《改行有》
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