みんなのシネマレビュー
K&Kさんのレビューページ[この方をお気に入り登録する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 894
性別

投稿関連 表示切替メニュー
レビュー表示レビュー表示(評価分)
その他レビュー表示作品用コメント関連表示人物用コメント関連表示あらすじ関連表示
コメントなし】/【コメント有り】
統計メニュー
製作国別レビュー統計年代別レビュー統計
要望関連 表示切替メニュー
作品新規登録 / 変更 要望表示人物新規登録 / 変更 要望表示
要望済関連 表示切替メニュー
作品新規登録 要望済表示人物新規登録 要望済表示
予約関連 表示切替メニュー
予約データ 表示

【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1

1.  ツインズ 《ネタバレ》 - Twins - “双子”。Twinだと“双子の片一方”って意味になるそうです。 まだ彼を“シュワちゃん”なんて呼ぶ前の時代「あのシュワルツェネッガーがコメディに出る!」当時はかなりの衝撃でしたね。 日清カップヌードルの、車を持ち上げて歩くCM(ツインズとどっちが先だっけ?)と共に、無口なアクションスターが一気に親しみを持てる存在になりました。 シュワルツェネッガーがダニー・デビートと歩いているだけで微笑ましいこの映画、何が面白いかって言うと、特に無いんだなコレが。 元々、世間知らずの超優等生って設定だから、シュワお得意のアクションは殆ど無く、演技と言えばニコニコ笑って一言二言喋るくらい。初体験の時の何とも言えない満足げな顔がオカシイけど、数年後のコメディ慣れしたシュワなら、もっと多彩な顔芸を見せてくれただろう。 肉体派のライバルスタローンとは不仲説(当時の雑誌が勝手にでっち上げたんだろうけど)なんかもあったりして、ランボーⅢのポスター観て苦笑するシーンは、当時かなりインパクト強かった。 酒場でギター弾いてるの、もしかして?と思ったら本当にジェフ・ベックだった。 若い頃のお母さん、綺麗な人だと思ったらヘザー・グレアムだったのか。なんかちょっと得した気分。 映画の内容よりも、コメディに挑戦する姿勢が、シュワルツェネッガーって凄い人なんだと思わせてくれた一本でした。[地上波(吹替)] 5点(2022-10-17 08:51:38)《改行有》

2.  追憶(1973) 《ネタバレ》 ~The Way We Were~私達それぞれの選んだ生き方。 バーの外の、花に囲まれた席でビールを飲むハベル。もうどっからどう見ても王子様ではないか。色気とは無縁の学生生活をしてきたケイティが、ついつい見とれてしまうのが痛いほどわかる。ダンスのシーン、どう見てもモテそうにないフランキーから、あっさりケイティを奪い去り、用が済んだら返すハベル。ブルジョアでプレイボーイで、もう住む世界が違うのだ。 そんなハベルがたまたま酔いつぶれてたら、お持ち帰りしたくなる気持ちもわかる。部屋に帰ってからのケイティがテキパキお茶を入れる姿とか、ハベルの寝るベッドに裸になって身体を滑り込ませるとか、ある意味可愛らしい。そしてあとはオートマティック。…でも実際あったら怖い。ケイティは後々、この時の話をハベルにしたんだろうか? 自分のライフスタイルにケイティを合わせようとするハベル。というか、自分流に過ごすだけで、全然ケイティに合わせようとしないハベルに、それで良いのか?って思った。そういう時代だったかもしれないけど。喧嘩して、別れて、折れて、また付き合う。根本的にこの二人は合わないと思うけど、それでも惹かれ合う二人の描き方がとても丁寧。マルクス兄妹の仮装をするパーティで、ハーポとグルーチョに扮した二人が可愛い。 二人が再開した時、ハベルの奥さんが“いかにも”って感じの、綺麗で物分りの良さそうな人だった。ケイティと出会わずに生きていても、そのうちどこかで(どこでも)出会う女性の1人と結婚したハベル。夫婦で家に遊びに来る誘い。本気の恋愛だったから断るハベル。辛いことばかりだったかもしれないけど、それ以上にお互いに良い恋愛だったんだな。[CS・衛星(字幕)] 6点(2021-09-02 22:31:05)(良:1票) 《改行有》

3.  追想(1956) 《ネタバレ》 ~Anastasia~ロマノフ王朝最後の大公女の名前。 それを『追想=過去を思い出すこと』なんて邦題にしてしまったのは勿体無い。アナスタシア。神秘的で格調高いタイトルだったのに… 「赤毛だったら良かったのにな」「なかなか上手いじゃないか」大金目当てに下地がそれっぽい偽物を探し、本物に仕立て上げる。 作る側も最初からアンナを偽物として見ている。頭の良いアンナは教えた以上の知識を披露したりする。 人にタバコを注意しておいて、裏ではタバコをプカプカ。ポール公とシャンパンを泥酔するまで飲むなんて、いかにも偽物臭い。 マリア皇太后の存在感、迫力と気品がよく描かれている。見る側もアンナは偽物として観ているため、面会の緊張感が凄まじい。 「一族の名を気安く口にしないで、偽物!」たくさん偽物を見せられてきた皇太后の、うんざりした気持ちが良く出ていた。 皇太后は咳から彼女を本物だと認めるが、一言「でもあなたでないとしても、私には言わないで」老い先短い皇太后の本心だろう。 記者会見で病院の隣室の者が現れて、偽物疑惑が再浮上。ドレスのままアンナはタバコをプカプカ。 ※色々調べるとニコライ2世にタバコを吸わされるアナスタシアの写真が見つかる。「あ、本物も吸うんだ」って思った。 リーベンバウム夫人「舞踏会場を御覧ください、昔に戻ったみたいですわ」無関心なマリア皇太后「防虫剤が臭うわ」 最初の面会と違って、アンナにおばあ様として話すマリア「結婚相手はポールでいいの?」 「私たちは過去と一緒に朽ちるけど、未来はあなたのものなのよ」それを受け、マリアに何かを耳打ちするアンナ。 説明や経緯をすっ飛ばして駆け落ちしてしまうアンナとボーニン。 ポールの「皆になんて説明を?」に「“芝居は終わった、帰りましょう”と」と答える皇太后。 ロマノフ朝の亡霊たちが踊る舞踏会場に掛かる“THE END”の文字。 神秘的なアナスタシア生存説。 高級なお菓子の箱に描いてそうな美しい生前の写真。次々現れる自称アナスタシア(偽物)。 オープニングで石の壁にロマノフ王朝の紋章の影。真っ赤な“Anastasia”の文字は、彼女が銃殺されたことを大前提としている。 この映画は『もし本物のアナスタシアが生きていたなら、きっとこうしただろう。』として描かれた作品だと思う。 財産には手を付けず、無粋な恋愛描写も抜きに、将軍と忽然と消える。とても神秘的で美しい終わり方。 だからタイトルは、ロマノフ王朝最後の大公女の名前『アナスタシア』だったのに…[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-05-29 20:44:56)《改行有》

全部

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS