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1. テムプルちゃんのえくぼ
ディンプルの養父のアップルビーは、元役者だが現在は貧乏暮らし。劇場で働く事になったアップルビーは、予算として預かった大金を、うっかり失くしてしまい、返済を迫られる。
貧しさと豊かさが対比され、世の中ゼニなんやでという強いメッセージが感じられる。子役映画だろうと手加減はしない現実主義が、いっそすがすがしい。
天才子役というだけあり、テンプルちゃんのパフォーマンスはすごい、ダンスも演技もバッチリで、奇跡的と言うほかはない。
カラーライズ版で観たけれども、まったく違和感なく色がついていて、知らなければ元がモノクロとは気付かないレベルではないだろうか。こんなに綺麗にできるんなら、他のモノクロ映画もどんどんカラーにしてほしいなぁ。[DVD(字幕)] 8点(2022-03-12 17:59:32)《改行有》
2. ティンカー・ベル
絵的にはよくできてると思うのだが、どうにもスカッとしないストーリーだった。
確かに妖精たちが気ままに生きているのではなく、ひたすら労働しているというのは、珍しい世界観だと思う。
それにこの世界の男たちは妙に卑屈だ。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-02-17 17:02:30)《改行有》
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