みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 泥棒野郎 《ネタバレ》 チャップリンのような映画を目指していたのかなあ。結果としては、「オレたちひょうきん族」のコントみたいでしたし、もしかすると「ゲバゲバ90分!」のそれみたいなのかもしれない。コメディというより、ギャグの連続。邦題は、こざっぱりしてて好き。[DVD(字幕)] 4点(2024-02-04 20:33:01) 2. 飛べないアヒル 《ネタバレ》 全くその気がなかったかに見えたゴードンでしたが、ハンスから受け取ったスケート靴を履いて池に立ったとき。ホントの居場所に帰ってきたがごとく、滑らかに氷上を滑るシーンが好き。体が勝手によろこんでいるように見えます。しかし。相手チームとの力の差を縮めるための設定なのだとは思うが、バンクスを相手チームから、いままで一緒にプレーした仲間から簡単に引き離すようなストーリーはそれで良いのかな?主人公のクビと同じくらいの重みが、バンクスにもあったはずなのに。「がんばれ!ベアーズ」と比べて、何となく浅いんだよなあ。[DVD(字幕)] 5点(2023-08-10 12:57:18)(良:1票) 3. トレマーズ 《ネタバレ》 地下から怪物が襲ってくるという趣向は、ワタシ初めてだったかも。お医者の先生がやられてしまうシーンでは、ビクッとしてしまいました。①複数いる、②意外とやっつけられる、③けっこう頭が良いという設定も好き。だけど、ドラマパートが弱い。怪物に対して、すぐに一致団結してますけど、もうちょっと面倒な要素(うらぎりとか)があっても良かったかも。■「たかおに」とか思い出しながら観てました。■ビクスビーの町まで、どうにか逃げおおせるんだけど、町では怪物によってもっとヒドいことになってるエンディングを予想していました。[DVD(字幕)] 5点(2022-10-23 11:36:54) 4. トップガン マーヴェリック 《ネタバレ》 脱出したルースターに駆け寄るときの、イーサン・ハント(@ミッション・インポッシブル)走り。カワサキのバイクにノーヘルで乗って、フライトジャケットにジーンズ。トム・クルーズがいつものことをやっているという印象。■マーヴェリックという人間が分からないんだ。優秀な海軍パイロットwith Loveという人格一辺倒のように見える。オッサンががんばる映画は大概良いんだけど、50は過ぎた設定なんだから、50過ぎのなりの、偏屈な哲学とか、屈折した韜晦とか、狸おやじっぷりとかも、にじませて欲しい。何で、そんなに、さわやかなんだ。■「この年齢なのに、この身体能力!」ということではなく、年相応の魅力が欲しいので、教官として赴任すると分かったときには、ヨッシャと思いましたが、結局自分がキャプテンなのね。ふーん。□わかってます。偏屈なのはワタシだってことは。[映画館(字幕)] 5点(2022-10-09 07:34:33)(良:2票) 5. 突破口! 《ネタバレ》 気になるところはあるけれど(①大事にしてた奥さんの止血を何故しないのか、②ラストシーン。周到なヴァリックが、なぜ自分の名前のついたつなぎを残していくのだ、足がつくだろ、③敵役のモリーががさつで魅力がない)、それを上回る良さがあります。ヴァリックに大きなオチはないんだけれど、追っ手が最速で迫ってくるところが好き。渋めのクライムアクションと思わせて、農薬散布用の飛行機対自動車なんてのもやるのね。トレーラーハウスのとなりに住んでるおばちゃんが良かった。乳製品を取りに家を出たら…のシーンがいいです。[DVD(字幕)] 7点(2022-07-16 11:31:51) 6. 永遠に美しく・・・ 《ネタバレ》 大した覚悟もないまま、悪趣味なモノを見てしまったという感想です。前半は妙齢な女性の陰湿なやりとりがドーカと思いましたし、後半は人体を粗雑に扱うことをドーカと思いました。生きたまま(いや、死んでるんですけど)、あらぬ方向を向いた美女設定の女性って、普通のゾンビを見るより相当イヤだ。ただそれも、あくまでも覚悟がないまま見たからで。邦題が「永遠に美しく…」。原題の「Death becomes her」は、和訳すると「死こそ彼女にふさわしい」となるとのこと。確かにそれじゃ、よくわからないとも思いますが、「永遠に美しく…」にするよりは、いっそ「デス・ビカムズ・ハー」ってしてくれた方が、後半の不愉快はなかったような気がします。死を想定しますので。だいたいタイトルに「…」がついた映画に、当たりはないんじゃないでしょうか?言い切る覚悟がないというかさあ。知らんけど。[インターネット(吹替)] 2点(2021-09-17 19:31:44) 7. トランボ/ハリウッドに最も嫌われた男 《ネタバレ》 この人は一体誰かに似ているなあと思いつつ鑑賞していましたが、漫画家(不条理日記、失踪日記)の吾妻ひでお氏にそっくりじゃないですか。芸術家気質は強いが、世の中が下手くそそうだった吾妻氏のことを時々思い出してみたりしてました。なんのこっちゃ。本作について。自分の才能を信じ切れる芸術家が最強なんじゃないでしょうか。ヘンテコな副題と、最後演説で終わらせるのがどうかとも思いましたが、面白かったです。[DVD(字幕)] 7点(2021-07-01 21:16:23) 8. 透明人間(2020) 《ネタバレ》 うーん。結構な大立ち回りをするにもかかわらず、彼女以外の人には気配(空気の動き、立ち振る舞いの物音)を感じさせないというのであれば、最終的にはホントに彼女の妄想だった(あのスーツも含めて)ということかと思いましたが、そうではないのですね。オチもそうすっきりするものではありませんでした。はっきりとエイドリアンがボロを出すところを見てからの展開だったらよかったのですが。当方、簡単な観客なので。[DVD(字幕)] 4点(2021-01-02 14:12:54) 9. トランス・ワールド 少し粗い感じの寒々しい映像も相まって、なにか夢を見ているかのよう。趣のある話だったのですが、いかんせん尺と合わない。60分以内で、スパッと見せられたら、語り継がれる作品になったのではないか。【追記】なぜ、こんな邦題にしたのか?[インターネット(字幕)] 5点(2020-02-02 08:49:07) 10. トイ・ストーリー4 《ネタバレ》 9年の歳月を経て、ワタシの方がこのシリーズの面白がり方がわかるようになってきたようです。ワタシ自身があちこち故障してきて、置き去りにされつつあるおもちゃの気持ちに寄り添うえるようになったから(なんちゃって)。ウッディの行動も、年取ると手前勝手になるんだよなあ、って解釈しています。今作は、バイクのディーン・カブーンが大ヒット!でした(前作のケンの役回り)。[DVD(吹替)] 7点(2019-11-06 06:14:35) 11. 突撃(1957) 《ネタバレ》 トカゲのしっぽ切り。おだてて乗せて、言うこと聞かせる。命令のためにモラルを捨てる。理不尽な話し合い(裁判)。洋の東西を問わず。今昔も問わず。こんな事ばっかりやってるんだ。俺たちって。戦時下では、それが容易に生き死にに直結するだけのこと。いやいや、それは大きな違い。だから戦争状態に入っちゃいけないんだ。どうせまた、こんな非人間的だか、極めて人間的なのか分からないアレコレになっちゃうんだもの。「突撃」という邦題は疑問。「栄光の小径」のほうがアイロニカルで良かったんじゃないの。[DVD(字幕)] 6点(2016-01-16 06:43:20) 12. TOKKO―特攻― 《ネタバレ》 空襲後の東京を視察する昭和天皇の画なんてモノ初めて見ました。アタックに成功する特攻機を観たのも正直はじめて。ワタシ、不勉強です。違和感を感じたのは、特攻・戦争についての親族のみなさんのコメントが極当たり前であること。ワタシが話す内容と大差がないんだ。つまり本当に監督の叔父さんは何も語らず死んでいったのだと思う。特攻隊の生き残りといえば、飲み屋で「オレは死に損ないだ」とくだを巻くヒトと思っていた田舎のオッサンのワタシ。本作でインタビューに答えてくれたみなさんは勇気のある方々だと思う。しかしまだ話せないでいることが絶対にある。だから、こういうものがもっとたくさん出てくるといい。残り時間は本当に少ない。[DVD(字幕)] 7点(2014-05-02 20:19:26) 13. トータル・リコール(2012) 《ネタバレ》 ワタシには「マイノリティ・リポート」以来の未来都市話。描き込み方がとてつもない。質量をもっているのではないかと思えるくらいの映像。うちのちっちゃなモニターでは、いろいろと見落としたものがあるのではないかと思うと勿体ない。でも、もう少しこの状況が夢、幻覚または移植された記憶じゃないんだろうか、と疑心暗鬼に落ちる展開が欲しかった。ワタシ、ここまでかっ飛ばしてくれるのなら、夢オチでもいいと思ってました。[DVD(字幕)] 7点(2013-02-09 07:05:11) 14. トゥルーライズ 《ネタバレ》 再見。近年の作ならトム・クルーズとキャメロン・ディアスの「ナイト&デイ」が好きな方にはおすすめ。ただ、二度目の観賞で一番印象に残っているキャラクターはアジス。ハリーを仕留めたと勘違いしたときにやっちまった「イエス!」。彼の信念と真逆なアメリカンなガッツポーズ。条件反射だったと思いますが、何だかそれがかなしくみえるくらい、必ず負ける彼に肩入れしながら見てました。[CS・衛星(字幕)] 7点(2012-07-28 13:11:17) 15. 遠い空の向こうに 《ネタバレ》 清々しい気持ちになれたはず、と再見。でも、見直してみると、なんか物足りないような気がします。4人グループでやり遂げた、という感じがしないんですね。ホーマーと、オタク役を一手に引き受けていたクエンティンの2人がいれば良かったんじゃないか、とか思ってしまいました。本当はそうじゃなかったはずだから、他の2人にも活躍の場をあげて欲しかったです。コンテストに行けるのが1人というシーンでは、ホーマーにもう少し屈託があっても良かったと思うし。クエンティンに譲っても良かったのでは、とかね。[DVD(字幕)] 5点(2011-09-10 22:11:17) 16. 遠すぎた橋 豪華スター総出演。3時間にも及ぶ歴史ドラマ。彼の国の皆さんにとっては、我々の年末時代劇スペシャルのようなものだったのではないでしょうか。かく言うワタシ、年末時代劇~とか、あんま見ないんですけどね。なんかかったるいし。どうせ見るなら、NHKの歴史スペシャルの方が面白いですし。という、そんな印象の映画。[ビデオ(字幕)] 3点(2011-06-05 16:11:02)(良:1票) 17. トランスポーター 《ネタバレ》 ヒロインの父親が、つぶらな瞳すぎるハナ肇。[DVD(字幕)] 5点(2011-03-19 23:20:23) 18. トランスポーター2 あまりに強すぎて、観終わった後には、爽快感しか残らない。いいと思います。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-18 23:30:52) 19. トイ・ストーリー3 《ネタバレ》 前作を髣髴させるような(子どものアンディとの思い出のような)シーンがあると、ワタシのような、前作も確か面白かったな、ぐらいのお客ももっと引きずり込めたかも。という訳で、ワタシには、ナイスなケンが大ヒット!という作品でした。[映画館(吹替)] 7点(2010-08-20 19:34:12)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS