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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
41. ドライビング Miss デイジー 《ネタバレ》 地味ではあるが本当に淡々と2人の心の交流を描いている感動作。お互いズバズバ言い合い、その均衡が不安なまま徐々に距離を縮めていく様は素晴らしい。無理なく印象的なエピソードがあり良いと思う。そして、時折流れるハンス・ジマーのスコアもこの作品に花を添えるようで良い。[DVD(字幕)] 6点(2008-01-27 16:01:00) 42. 突撃(1957) 《ネタバレ》 既出ですが、やはりフランス人、ドイツ人と特定する必要はなく、むしろ無国籍映画とした方が良かったと思う。そこを除けば、素晴らしい反戦映画。一兵士の弱さ、軍上層部だけが持つ強さ、非常な命令に裁判、そして処刑と、無駄のない展開で一映画としての完成度は高く、公開時20代だったとは思えぬキューブリックの才能が随所に見られる。[DVD(字幕)] 8点(2008-01-20 09:23:42) 43. トータル・リコール(1990) 《ネタバレ》 アイデアもストーリーも良く、その中にしっかりテーマ性もある。しかし、これと言う見せ場がなく、案外地味なイメージを受けた。まぁB級SF映画として観ればなかなかだと思うが。[DVD(字幕)] 5点(2008-01-04 11:48:12) 44. トラ・トラ・トラ! 《ネタバレ》 前半は、政治もの独特のテンポの遅さが無くて良かった。若干登場人物が多いのは仕方ないが。一方で後半はCGなしの爆発の連続。スタントマンはかなり良い仕事をしたんだと思う。そして、この映画は、戦争の無惨さを伝えるなどのメッセージ性は無く、ただただ真珠湾攻撃を史実に忠実に基づいて作られた作品なので、無駄な感情無く観れる。ラストの山本五十六の「眠れる巨人を奮い立たせてしまった。」と言って終わっていくのも、日本の最後を予感させていて良かった。[DVD(字幕)] 8点(2007-10-03 16:15:47) 45. ドリヴン 《ネタバレ》 全てにおいて描き方がいい加減なので誰にも感情移入できない。女に振られたぐらいで街中暴走して(確かに迫力はあったが、迫力があれば良いってもんじゃない)、ましてそれで処分もほとんどないのもひどい。絶対にその世界から追いやられるし。あと、いくら仲間が事故ったからって助けに行くわけもないし。もっとF-1の世界の事を勉強してもっと現実味の帯びた作品にして欲しかった。この世界はこの映画で描いているほどの軽さじゃない。[地上波(吹替)] 3点(2006-09-11 23:42:27) 46. トータル・フィアーズ やっぱり話の中心の「核」と言うものがすごく恐ろしいものだと思えないのは、製作者の認識度の甘さや勉強不足、演出の悪さが原因だからだと思います。それと、何故ベンアフレックを起用したのかもわかりません。まったく賢く見えないし、って言うかむしろアホに見える。ストーリーも面白くないしテンポも悪い。もう二度と観ることはないです。[地上波(吹替)] 1点(2006-09-10 14:23:38) 47. トレーニング デイ 《ネタバレ》 最初は普通の刑事サスペンスだと思ってみたら全然違いました。デンゼル扮するアロンゾに圧倒されっぱなしでした。賢いしものすごく悪そうで…アロンゾのしている事はいけない事だと思っていても、だんだん正しいような、間違っていないような感じがしてくる。でも、イーサン扮する刑事も賢かったのでああいう結末になったかと。あれで良かったか悪かったは別にして。でも、あとで考えるとやっぱりアロンゾのやり方は間違ってなかったと思えたりもする。すごい複雑です。最後のラジオニュースの皮肉はすごく好きです。[DVD(字幕)] 7点(2006-09-08 23:35:29)
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