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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ドーン・オブ・ザ・デッド はやい。8点(2005-02-17 20:23:38)(笑:2票) 2. 遠い空の向こうに 涙もろいことで有名なコバ香具師ですが(?)、映画で泣くのはことさら好きです。けどここんとこ、一瞬ホロリとくる場面には度々出会うものの、ボロ泣きレベルの作品にはしばらく出会っておらず、もしかして素直に泣けない擦れた人間になりつつあるのかなぁと心配してました。けど、やっときましたよ。久々の号泣作品でした。あーもう、本当に良かった。邦題が「遠い空の向こうに」ってことで、やたらと雄大な雰囲気を醸し出してるくせに副題が「ロケットボーイズ」でなんかマヌケな印象…センスあるんだか無いんだかわかんねータイトルだな!とかどうでもイイことを考えてた自分が恥ずかしくなったね。これを見終わった後すっかり感化されて友人に「俺はロケットを作るぜ!そして宇宙に行くんだ!」と言ったところ、「宇宙に行く前に現実に帰って来い」の一言で済まされました。9点(2004-08-08 06:19:44)(笑:1票) (良:1票) 3. 12モンキーズ 《ネタバレ》 これ結構すげーと思うんだけど。だってタイトルが「12モンキーズ」だよ。んでもって冒頭から何度も12モンキーズなるキーワードが登場してるんだよ。そりゃ誰だって12モンキーズっていう謎の集団が物語の中核だと思い込むよね。そしたら何の関係もないんでやんの。「ブラピのキレた演技がイイ!」っていう意見をよく見るけど、まぁ確かに俺もイイとは思うんだけど、結局ストーリーの本質に全然関係ねーじゃん!つまりこの映画はタイトルと豪華キャスト(ブラピ)のダブル羽交い絞めで観客を騙しにかかってくる、とんでもないやり口を使ってるんだよね。素直に感心しました。んでもって、こういう所々に散りばめられた断片が少しずつ組み合わさって最後に一つに繋がるっていう構造は大好きだし、その構造を成功に導いたと言ってもいいシナリオ構成の巧さも評価したいし、全編通しての緊迫した雰囲気も素晴らしいし、ゴシックテイストのテーマ曲もガッチリ噛み合ってるし、ってなことを一緒に鑑賞した友人にアツく語ったら「でもなんか意味わかんねぇ」の一言で済まされました。8点(2004-08-08 05:50:26)(笑:4票) (良:1票) 4. ドリームキャッチャー 超能力が絡んだオカルティックなサスペンス・ホラーかな?と思って観てると、ウィルスの蔓延による隔離が始まります。アウトブレイクみたいなお話になるんでしょうか。と思ってみてると、変な化け物が登場します。そうか、これはモンスター・パニックものだったんだ。と思っていると、今度はUFOとか宇宙人とかが登場します。いろんな要素がテンコ盛りでお腹いっぱいだよ俺。食い合わせが物凄くて腹を下したけどな。 支離滅裂なのは何も設定に限った話じゃないよ。ストーリーの中でも「結局記憶倉庫の中身は何だったの?」とか「超能力は道案内に使っただけかよ!」とか「感染者が治るとか治らないとかの謎は放置かよ!」とか、笑いながらツッコんでしまいました。もう枝葉が好き勝手に伸びまくった全然手入れのされてない盆栽みたいな映画ですね。こんなムチャクチャな映画はなかなかないのでとても、もといちょっと、もといそこはかとなく面白かったデス。5点(2004-06-01 14:01:28)(笑:1票) (良:1票)
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