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1.  エイリアン/ディレクターズ・カット す、す、素晴らしい!初めてスクリーンで見たけど、ほんとに怖かったぁ!!これぞ映画!この映画が後世に与えた影響は、相当なもんでしょうなぁ。9点(2004-03-05 20:11:39)

2.  エイリアン2/完全版 うん、いいよね。この完全版の方は、多少未公開シーンが追加されていて、人間ドラマとかがより深く掘り下げられてます。どっちもおすすめ。素晴らしいです。9点(2003-11-21 23:54:46)

3.  エイリアン2 《ネタバレ》 個人的には、エイリアンシリーズの最高傑作じゃないかなと思っています。 1作目は一体のエイリアン。 その続編ということで、一体だけでも恐ろしかったエイリアンがうじゃうじゃと出てくるわけですが、 もし並の監督が撮影していたらそのうじゃうじゃの数とは反比例して映画がつまらなくなっていくと思うんです。 ところがジェームズ・キャメロンは違う。 手に汗握る、一級のエンターテイメントに仕立て上げてる。1作目のサスペンス的な雰囲気から一転してアクション大作になっていて、この点に不満を持つファンもいるそうですが、僕としてはこの大転換が大当たりをしていると思う。なぜなら、1作目はもはやあの路線として一つの頂点を極めているので、同じ路線でやったとしても1作目を超えられないと思うから。それならいっそ、 その路線に縛られずに自分の得意なやり方で徹底的にやってやろう、ということなんだと思われます。70年代に打ち立てられた、「エイリアン」というSFホラーの金字塔。そのそびえ立つ偉大な金字塔に怖じ気づくことなく、80年代にさらにもう1つ果敢に金字塔を打ち立てたキャンメロンの勇気と力量を賞賛せずにはいられない。[DVD(字幕)] 9点(2001-10-16 09:08:19)《改行有》

4.  エスター 《ネタバレ》 これはなかなかの良作でしたねぇ。最後まで飽きずに見る事が出来ました。まず特筆すべきは、エスターが行う残虐シーンに一切の手抜きがないところですね。それはそれはもう、ほんとエグい。このごまかしのなさが、この作品のパワーに繋がっていると思う。犯行があまりに計画的でプロフェッショナルなので、こんなの子どもが出来るんかいな~なんて思ってたら、実は大人でしたというこの展開。これはいい意味で予想を裏切られましたね。大人だということがわかってからのエスターは、本当に老けて(メイク?)見えるし、ラストの氷の上での肉弾戦も一切の手を抜かないエグっぷり。制作者の勇気にアッパレです。[DVD(字幕)] 8点(2011-04-17 23:00:50)

5.  エデンの東(1955) 《ネタバレ》 「兄ちゃんは善で、おいらは悪だ・・・」と、とんでもない! キャルよ。君のお父さんに対する愛は本物ではないか! この世の真理の一端を見事なまでに群像化したまぎれもない傑作。いや~、ジェームズ・ディーンの生き生きとした演技には目を見張るものがありますなぁ~。配役が本当に見事ですな。エイブラが女学生にしてはちょっとおばちゃんくさいなと思ったんだけど、よくよく考えてみれば大人っぽさがなければならない役柄なんですよね。全体的にはクセのない画作りなんだけど、ところどころ野心的なショットを入れてるのにも印象的です。[地上波(字幕)] 8点(2007-10-21 00:31:51)《改行有》

6.  エレファント・マン デビッド・リンチの映画のわりには、話もわかりやすく、ドラマチックな内容、しかしやはりリンチワールド。観てて気分悪くなってしまった。個人的にはラストが好きですね。城を完成させて、宇宙からお母さんが、、、、、完成度は高い。あれだけたくさんアカデミー賞にノミネートされていて取れなかった理由もわかる。8点(2002-02-23 09:23:25)

7.  エイリアン 《ネタバレ》 70年代に打ち立てられた、SFホラーの金字塔です。 今でこそ、気色の悪いバケモノ映画が毎年のように作られているし、 SFを舞台にしたホラーやサスペンスというものも全く目新しくないんだけど、 そういう映画群の、一番最初の作品がこれなわけです。 この作品から全てがはじまった。そういう「創造主」みたいな映画なわけだけど、 初めてにして、もうすでに頂点に達しちゃってるわけです。 H.R.ギーガーによるエイリアンと宇宙船の造形は、魔性的な美しさを放っているし、 79年の作品なのに、今見ても一切のチープさを感じない、驚きのクオリティで作られている。 その完成度とか、怖さの演出とか、そういうのは多くの人が語っているから割愛するけど、 一つ特筆したいのは、乗組員がエイリアンに襲われた時に、次のカットでは引きの画で環境音だけとか、 あの一連のモンタージュが本当に素晴らしいわけですよ。 それはつまり、エイリアンに襲われているときはもの凄く孤独なんだということを現していて、 より一層の恐怖を引き立ててるわけです。 設定もジャンルも美術も造形も、そしてこのモンタージュも、 なにからなにまでパニオニア的な作品、それがこの「エイリアン」なわけです。[DVD(字幕)] 8点(2001-08-12 02:40:53)(良:1票) 《改行有》

8.  A.I. うーん、それなりに面白かったけどなぁ。CGも凝ってたし。ただ2000年後ってのがなぁ、ちょっと飛び過ぎだと思ったし、それに、あのやせ細ったペプシマンみたいなの、あの進化したAIなんだけど、劇場で見たときは確実に宇宙人だと思ったもんなぁ。そういう点は否めないとしても、、、、それでも面白かったので8点。8点(2001-07-10 00:50:27)

9.  エスター ファースト・キル 《ネタバレ》 あの大傑作ホラー映画から14年ぶりとなる続編。それも前日弾とのことで、 まぁそんな大したことはないだろうなと思っていたら案外楽しめましたよ。 前作でエスターを務めていた子がまた同じ役とのことで、色々と駆使して 子供っぽく見せてるようでそういうのもまた見どころの一つでした。 彼女にどんな経緯があったのか。一家族に入り込みながらその母と息子には見破られこき使われ、 一方で優しくしてくれる父には思いが募るというね、人間エスターちゃんの心の葛藤がよく描かれていました。[DVD(字幕)] 7点(2023-11-24 14:44:02)《改行有》

10.  エイリアン:コヴェナント 《ネタバレ》 前作「プロメテウス」よりも格段に面白く観ることが出来ました。 プロテウスでは明らかにならなかった、エイリアン誕生の秘密が本作で明らかになってきます。 勿論、謎は謎のままのほうがいいのではという意見もあるとは思いますが、、、。 小さな胞子のようなものを吸い込むだけで人々は次々と死んでいき、誕生したエイリアンはすばしっこく、 人間には全く勝ち目がありません。2時間、ひたすら悪夢が繰り広げられる。 純粋な娯楽であったエイリアンシリーズと違い、こちらは妙に哲学的なのでその辺で賛否がはっきり出てるなと思うのですが、 人が作ったアンドロイドがエイリアンを作り、そして人を滅ぼしていくという皮肉な展開は個人的には好きです。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2018-03-05 22:29:46)(良:1票) 《改行有》

11.  エクソダス:神と王 《ネタバレ》 このお話となるとやっぱり「十戒」を思い出しますから、両腕を天高く上げて海が真っ二つに割れて、、、という あのシーンが最新CGで描かれるのかなと勝手に思っていたのですが、そういう下手な描写は外してきた形ですね。 海がさ〜っと引いて、そして向こうから巨大な波がぶわ〜っと襲ってくる。ある意味では奇跡をリアリズムに描いたという感じ。 そんでそのシーンはさすがに圧巻で、他にも動物関連の災害シーンはなかなかの迫力。 ただ、ストーリーそのものはかなりあっさりしています。一度見れば、もう十分かなという感じの作品。 ラムセスのダメ王っぷりがいい味出てました。他の役者さんは印象薄いな。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2015-07-29 20:22:29)《改行有》

12.  エンド・オブ・ウォッチ 《ネタバレ》 いわゆるPOVの手法ですよね。POVはホラー映画を中心によく使われてたけど、警察ものでこの手法が用いられたのは初めてかも知れません。そしてこれが実に良い。本当にリアリティあって、まさに実際の現場を覗き見しているような感じ。それ故に、次の事件現場は何が起こるんだろう~、どんなワルが登場するんだろう~って、とても面白く見れるわけです。テレビでよくやる、警察密着24時みたいな、あれのアメリカ版みたいな。そんでアメリカですから、やっぱワルもほんとワルだし、ナイフや銃で襲われたりと危機一髪の連続。向こうの警官のお給料がどの程度なのか知りませんが、相当もらわないとわりにあわないような気がしてきます。二人とも結婚して子供が出来て幸せな日々が続いてっていうシーンが多々あるので、「この流れはどっちかが死ぬパターンなんじゃ、、、」と思ってたら本当にそうなって、そのへんはちょっとありきたりな気もしましたが、テイラーが最初撃たれ、そこで絶命してしまうかと思いきや背後にワル達がザヴァラを撃ち絶命、テイラーは助かるという展開自体は予想できないものでしたね。定型パターンを踏みながらもその見せ方を意表突かせるという感じで巧かったです。[DVD(字幕)] 7点(2014-03-09 22:33:14)(良:1票)

13.  L.A. ギャング ストーリー 《ネタバレ》 いや~、こういうハードボイルドのギャング映画って久々に見たような気がします。映像的にある種の即視感のある感覚、例えばチャイナタウンでのドンパチとか、終盤のミッキーの館に乗り込んでやるドンパチとかって、シチュエーション含め見たことあるような感覚なんですけど、なんでも実話を基にしているそうなので、これまでのギャング映画がそういう実話のエッセンスを汲み取って作られたものなのかな、という気もします。映像もスタイリッシュさを感じましたし、当時のレトロなギミックが好きな自分には小道具も見ていて楽しめました。ストーリーはまさに勧善懲悪で、ある種の意外性を求める人には刺激がないかもだけど、逆に言えば安心して見ることが出来ます。靴磨きの少年を殺されて我を忘れたり、工学系お父さんを殺されて我を忘れたりっていうシーンは王道だけどでもやっぱり見ててぐっとくるものがあります。ショーン・ペンが悪役をやるというのも珍しいけど、悪くない演技でしたね。[DVD(字幕)] 7点(2013-10-04 17:55:05)(良:1票)

14.  エクスペンダブルズ2 《ネタバレ》 勧善懲悪、とってもわかりやすいストーリーで誰にでも楽しめる。出ている面々も、往年アクションスターの同窓会的な感じではあるんだけど、内容的にも、プルトニウムを奪おうとする悪の組織、恋人と幸せになるはずだった大切な仲間を殺され、その復讐に挑む正義の集団、そして村の善良な市民を救う為という大義名分など、手垢がついたような王道の展開をとことんやっていて、良い意味で懐かしさを感じる。こういう展開って最近は横道すぎて逆にあんまり見かけなかったし、仲間達の思いやりの精神とか、復讐に燃えるスタローンの顔なんか見てるとそのプリミティブな感情の描写がやはり映画の醍醐味だよな、と再認識させられる。アクションそのものも、CGを極力感じさせないレトロな描写に徹しており、それもまた懐古的でよろしい。ヴァン・ダムとの一騎打ちが少々物足りなかったけど、全体的にはとてもクオリティ高くて満足でした。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-03-16 20:57:15)

15.  永遠の僕たち 《ネタバレ》 ガス・ヴァン・サントの作品って、自分にはどうも合わないものが多かったのでそれほど期待してなかったのですが、この作品は凄く良かったです。なんというか、若々しさや清々しさがこの作品では共感出来て、とても魅力的な、透明感のあるラブストーリーに仕上がっていたと思います。こういう青春というか、純愛を体験してみたかったな~って。もちろん、女の子の余命が3ヶ月なので、それは凄く重い現実なんだけど、最初のうちは、まだその現実感がイーノックにはないんですよね。女の子のほうは最初から肝が座ってたみたいだけど。それで現実感がないから、死んだときのシチュエーションなんかを再現する遊びなんかしたり、ハロウィンで仮装するのも一種の子供っぽさの表現だと思うし、そういう若さが僕にはよくわかる。実際に死期が迫ってくると現実感が出てきて、医者に八つ当たりなんかしたり。彼の最後の笑顔を見ていると、ラブスーリーでもあるし、一つの成長物語でもあるんだなって思う。なんにせよ、彼は自分の思いを伝える事が出来て良かったね。特攻隊の幽霊であるヒロシは、思いを伝えられなかったからああやって幽霊になってこの世にさまよってるんだと思うし。そんなヒロシは影でイーノックを支えてあげたんだから、友達でもあるし、ある種の守り神みたいなもんだね。[DVD(字幕)] 7点(2012-05-11 16:13:36)

16.  X-MEN:ファースト・ジェネレーション 《ネタバレ》 X-MENシリーズは、これまで一応一通りは観ていたんだけれど、このシリーズってどうにも自分には入り込めない感覚というのがあったんですよ。それは監督のブライアン・シンガーが自分とそりが合わないというのも勿論あったんだけど、アメコミのやつは読んだ事ないし、そもそもこの化け物どもは一体なんなんやねん!という、根本的な疑問があったわけです。本作を観て、それがようやく理解出来ました。「あぁ、そういうことなのか~」という気持ちと同時に、これまで非現実的としか感じてこなかったキャラや物語も、実際の世界情勢を舞台にした、現実を比喩として作られた真面目なストーリーだったんだなと、本当の意味でX-MENのバックグラウンドを知り得た次第です。あの化け物たちも、生物の進化において突然変異は必要不可欠だから人類も~と言ううんちくで語られると、不思議と説得力感じて最後には「あ、こういう奴らは別にいてもおかしくないのかぁ」なんて思ってしまったり(笑)。このシリーズでは、本作が間違いなく一番面白かったです。次回作があるのなら、またマシュー・ヴォーン監督でよろしく。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2011-10-10 22:34:44)

17.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 まずはじめに、主役のベイビードールちゃんがキュートで可愛らしい。これ、凄く重要。そして脚本。ロボトミーとか、自由を欲する為に脱走を図るとかそれ自体はありふれた要素だが、設定が凄く斬新なのだ。ザック・スナイダー監督の真骨頂は、やはりあのアクションにあるわけで、それをとことんまで披露するために考えだされた、実にオリジナリティあるシナリオだと感じる。単なる妄想じゃなく、それによって彼女が見事なダンスを踊りだせるというその組み合わせが素晴らしい。そして数々のアクションシーン。これでもかという怒濤の映像を見ていると、スナイダー監督の一人の作家としての信念を感じずにはいられない。それはすなわち、「これが格好いいんだ」「格好いいものは素晴らしいんだ」という彼の考えがとことんまで貫き通されていて、それが観る者にビリビリ伝わってくるわけだ。私は、恥ずかしがることなく、直球でその信念を見せてくるスナイダー監督を素直に賞賛せずにはいられない。思えばこの作品のメッセージは、全てを決めるのはあなただ、ということである。このストレートなメッセージは、この強い信念を持ってして表現される映像だからこそ説得力を持つのだろう。余談だが、邦題とDVDのパッケージが、よくあるZ級まがいものムービーにしか見えないのは凄く残念である。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2011-08-30 20:45:22)

18.  エミリー・ローズ 《ネタバレ》 なかなか見応えのある作品でしたね。果たして悪魔は実存するのか?それとも単に人の心が作り出すものなのか?興味深いテーマを軸に、ジェニファーさん扮するエミリーの怪演も相まって、最後まで飽きさせない展開となっています。ただ、法廷の最後の弁論でエリンが「可能性」という言葉を持ち出して神父を擁護したり、その判決が有罪だけど刑は今日でおしまいなどという結末を見ていて、おいおいと思ってしまった。果たしてどこまでが「実話」なのか判断しかねます。エミリーが本当に悪魔に取り憑かれていたのかを判断する材料として、この作品は重要な部分を説明していない様に思います。途中事故で亡くなる医者が「彼女は悪魔に取り憑かれていない時は全くの正常なんだ。それが精神疾患ではない証拠だ」みたいなこと言ってましたけど、それだったら同一性障害の部類の可能性はないのか。正常な時のエミリーは、取り憑かれてる時の記憶をどこまで保ってるのかとか、そういう点が説明不足だし、最も重要な「育った家庭環境」を知る上で、家族というものが、ほとんど無に等しい様な描かれ方しかされていないのが、この作品の一番の難点だと思われます。神父に責任があるのかどうか、もし自分が陪審員だったらどうしていただろうと思うと、早急に答えは出てきません。もしも被告人ムーアがキリスト教の神父さんじゃなくて、新興宗教のおっさんだとしたら、たぶん私は迷わず有罪にしていたでしょうが(なんでやねん!笑)。余計なお世話かもしれませんが、ジェニファー・カーペンターの体のけぞらし目をひんむき、金切り声あげて憑依を演じるその様を、澄まし顔でフフンと居座る日本の女優の方々にぜひ見ていただきたい。ああいう演技出来る人、果たして日本にいるかなぁ?[DVD(字幕)] 7点(2008-07-27 01:52:26)

19.  エイリアンズ・オブ・ザ・ディープ 《ネタバレ》 人間にとっての二大フロンティアといえば、宇宙と深海でありますが、この二つはとても似ている部分がある。偉大なる映画監督でありながら、また同時に探検家、ロマンチストでもあるジェームズ・キャメロンにとって宇宙と深海の魅力に取り付かれるのは当然のことでしょう。潜水艇で深海に潜ってみると、本当に驚愕に値する生き物ばかり。でっかいクラゲみたいな半透明のクリーチャー。熱水噴出孔にびっしりと生息するエビちゃん達。我々人間を含めた地球上のほとんどの生物は太陽のエネルギーによって活かされているわけですが、70年代に発見された「太陽エネルギーを必要としない深海の生態系」は、生物学におけるコペルニクス的転回とでもいえるようなものだったわけですね。その生態系の代表的な生き物といえばチューブワームでありますが、この生き物は胃が存在せず、体内のバクテリアによって栄養素をもらっている。またバクテリアもチューブワームから栄養素をもらっている。お互い共生関係にある。そうやって生存しているという、これまた驚愕に値する現象なのであります。さて、太陽エネルギーを必要としない生態系があるとなれば、当然他の天体にも同様の生命が存在してもいい。木星の4大衛星の一つであるエウロパには、氷層下に広大な海があると考えられている。また、巨大な木星の潮汐力を受けて内部は活発に活動し(お隣のイオは特に木星の影響を受けている)、熱水噴出孔みたいなものもあるかもしれない。そうすると、チューブワームみたいなものも、もしかするといるかもしれない。キャメロンは期待してそう話すのに対し、宇宙生物学者は微生物みたいなのならいるかも、と。あのやりとりが面白いですね。ラストはエウロパに潜った潜水艇がエウロパの生命に会い、おまけに海底都市みたいなのをバックにして終わる(おいおい、それはやりすぎ笑)わけですが、こういう、まだ人類が見た事の無い世界に大いなるロマンを持っている人にはお薦め出来る一本です。[DVD(字幕)] 7点(2007-04-17 00:39:04)

20.  8 Mile うん、ラップっていうのがどういうものか、ちょっとだけわかった気がします。この話はね、やっぱりあの女の子、リリーっていうさ、あの子がキーポイントなんだね。こんな生活では駄目だ、なんとかしなくちゃいけないっていう、その象徴があの子なんだよね。ちょっとうるっとくるものがあったね、見てて。展開がさ、連続性がちょっと薄いかなっていう気もしたけど、まぁでもよかったよ。7点(2003-05-30 00:12:14)(良:2票)

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