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プロフィール
コメント数 1408
性別 男性
自己紹介 投稿にあたっては
①製作者の映画愛を信じて基本的に0点は付けていません。
②レビュー作品の「あらすじ」は率先して書いています。

※「ぽこた」からニックネームを変えました。サブネームの「(ぺいぺい)」は継続です。(2024.2.28)

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  EDWARD 《ネタバレ》 独創的なキャラクターデザイン。エドワードの謎めいた感じが良いですね。真正面から捉えてしまうと下水道の一角に籠って生活しているなんてのは有り得ないことで(衣食住の「衣」と「住」は兎も角「食」はどうにもならない感じ)、だからこれはあくまでもファンタジー。理念的な世界と捉えて理解することが必要ですね。 心を閉ざしたエドワード。目の見えない幼い男の子。エドワードは只管に優しく接します。男の子は恐怖という概念がないかのような無邪気さをもってそれに応えます。その触れ合いの中から蘇るエドワードの失われていた感情。社会を忌避し逃れていた彼にとって、遺失物が零れ落ちるだけの存在だった排水溝の穴。しかし、男の子の純粋さが穴から差し込む光を希望の光に転じさせた。そして、エドワードは光を求めて社会に踏み出す。 短い中に確かなメッセージ性を感じることが出来る佳作でした。[インターネット(字幕)] 7点(2024-05-24 19:07:41)《改行有》

2.  エスター 《ネタバレ》 観よう観ようと思いつつも微妙な尺の作品なので、鑑賞作品(ホラー系)を選ぶ度に手頃な尺の作品を観てしまっていた私。それもこれも本作が「ホラー」であると認識していたからで、今回やっと意を決して?観てみれば一番の感想は「ホラーじゃないじゃん!」でした。確かにWikiとかでホラーの定義を参照すれば本作は紛れもないホラー映画なんでしょうけれど、あくまでも個人的カテゴライズでは「サイコサスペンス」なんです。もっとも、「ホラー」「サスペンス」「スリラー」の境界なんてものは元々無いに等しいような気もしますが。 などと意味のない拘りで書き始めてしまいましたが、「ホラーじゃないじゃん!」の趣旨は「恐くないじゃん!」でして、それは決して「つまらないじゃん!」ではありません。実に楽しく鑑賞出来ました。これだけの有名作ながらネタバレ記事を回避し続けて来たことも功を奏したようで、肝心要の種明かしは今回の鑑賞で初見でした。 斬新なアイディアとは言えないでしょう。しかし、それを巧みに包み隠しつつしっかり伏線は張る。そして見事にその演出を生かし切ったイザベルさんの怪演。称賛されて然るべき出来栄えだと思います。 子どもの持つコワさを見せつつ、実は本当にコワいのは大人というお話。登場する子どもたちは皆子ども然としています。子どものコワさは無邪気にも通じるある種の清らかさであって、大人の濁り切って垢まみれのコワさとは本質的に違うもの。エスターのコワさが子どものソレから大人のソレに転じる流れが素晴らしかった。 少々しつこいような演出や多くの皆さんが指摘しているラストシーンの良し悪し等々、気になるところは少なからずありますが、約2時間飽きることなく楽しませてくれた作品にほぼ8点の7点献上します。 ちなみに、少々変化球気味の原題よりもさりげない邦題の方が良いかと思います。原題は、せめて不定冠詞を付けて欲しいところです。[インターネット(字幕)] 7点(2024-05-13 11:36:50)(良:2票) 《改行有》

3.  エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス 《ネタバレ》 マルチバースを股にかけた戦いを基本設定として、順風満帆だったはずの人生からギリギリまで追い詰められてしまった一人の女性が、苦難の末に新たな人生に踏み出すまでの物語、といった感じでしょうか?かなりスピーディな転換とコテコテの下ネタ入りコメディ性は、観る人を相当に選ぶ作品なのではないかと。 個人的には馬鹿馬鹿しさを大いに楽しむことが出来ましたし、出演者たちの確かな演技と緻密で色鮮やかな演出は流石アカデミー受賞作と思いました。 ただ、それでは本作が歴史に名を刻む名作として語り継がれるだろうかということになると相当疑問。SF作品としての目新しさは特にありませんし、マルチバースと言いつつも中心となる世界が一つあって同じ人格が異なる世界を行き来するというあたりはどっちかって言うとパラレルワールド的な解釈とも感じますし、見方を変えれば物理学的な世界観というよりもスピリチュアルな雰囲気を感じます。 ヒロインの心の解放と言うかヒューマンストーリーとして受け止めたとしても特に新鮮とも思えず、本作だからこその感動にも出逢えないような。そう考えると下ネタ絡みのコメディ性を楽しむだけの軽めの作品にも思えてしまうところです。 とは言え、総じて言えばこのオリジナリティ、斬新さは滅多に出逢えるものでもなく、監督さんの次作には期待が高まります。そこまで含んでの7点献上です。[インターネット(字幕)] 7点(2024-03-24 11:15:31)(良:1票) 《改行有》

4.  ARQ 時の牢獄 《ネタバレ》 最近、洋画邦画を問わずに様々登場しているタイムループもの。その中にあって、本作はユニークな存在と言って良いでしょう。 目覚める度に同じ時間を繰り返す、というのはタイムループものの定番。そして、ループに気付いた主人公は、自らの生きるべき場所を目指して一歩ずつ歩んで行く。これもまた定番。そして、その過程でタイムパラドクスが複雑に絡んで来る。本作も多分に漏れず大筋としては同様の展開を見せてくれます。 ただし、多くの作品ではループに気付いているのは主人公だけ。ところが本作では、関係する者が一人ひとり次第に(自然に?)ループに気付いていく。それ故、主人公が望むタイムパラドクスは容易には生じない。(あ、最近邦画でもこのパターンありましたね)そして、ついにはタイムループの中心は主人公から別の人物へと移行してしまう。この先どうなってしまうのか? 意外性のある展開に大いに楽しませていただけました。佳作との思わぬ出会いに8点献上します。が、邦題の副題はいただけないな。確かに「ARQ」ではまるで何のことだか判らないタイトルですが、これって「牢獄」なんでしょうかね? それから問題の「ARQ」ですけれど、あれを見てタイムマシンと言うよりも昔懐かしい回転ドラム式のスキャナ(ファックス)を思い出したのは私だけでしょうか?(そこそこの年齢の方限定ネタ)[インターネット(字幕)] 8点(2024-02-09 11:06:43)《改行有》

5.  エリア0 《ネタバレ》 米軍が回収したビデオテープ、という前提です。冒頭、そしてエンドロールには研究者や体験者が登場しインタビューに答えます。ドキュメンタリータッチです。 映像はビデオカメラを片時も離すことが出来ない自閉症の少年が撮影したという設定です。ですから、録るな!と言われても撮り続けていることは不自然ではないのだ、ということでしょう。それにしても、最年少者の扱いがぞんざいな気がしないでもないところですが。でも、そうでなければ客観的な映像は撮れませんから仕方ないです。 で、肝心の内容は、ブラウン山にはエイリアンが現れ人類を誘拐する。謎の光が出現すると電子機器等は正常に作動せず(アナログビデオは動くようです)ナビは使えずエンジンも止まり途方にくれた人々は車外に出て攫われる。そして一部の人間は何故か地上に戻される。というところです。 ですから、モキュメンタリーなんだから当然と言えば当然ですが、内容的にはある程度一般的に知れ渡っているものと変わりなく、新たな展開や考察は登場しません。要するに、如何に見せるかが本作の見所と言う訳です。 そういう観点で観ると、肝心のエイリアンによる誘拐シーンも含め、残念ながら特に印象には残りませんでした。登場人物の行動(特に父親)が必要以上に感情移入し難いということからは、モキュメンタリーとして余計に不自然さを感じてしまいます。全体的に、TVの特集番組等でも既視感のある再現フィルム的な雰囲気に留まっています。甘めの4点を献上します。[インターネット(字幕)] 4点(2023-09-26 17:27:17)《改行有》

6.  X エックス(2022) 《ネタバレ》 世に出回っている本作のあらすじは一言多いような気がします。殆どに「農場の老夫婦は殺人鬼だった」みたいなことが書かれてしまっています。 もし、そのことが予備知識として入っていなかったら、サービスカットの連続で尺の半分程度まで進んでいく本作は、状況が急変するエロティックサスペンスとして、もう少しハラハラドキドキ出来ていたような気がします。ところが、予め老夫婦が殺人鬼ということがインプットされているため、まだかまだかとの思いが重ねられ、本当にホラーなの?とさえ感じてしまうのが残念でなりません。 70年代の雰囲気がしっかりと表現され、意外な程に真面目にポルノ(当時風に言えば「ブルーフィルム」でしょうか)を撮影するヒロインたちのキャラクターには少なからず好感さえ持てます。(単なる言い訳ましくは詭弁とも取れますが) 特段捻りもなく意外な展開もない本作ですが、ヒロインのミア・ゴスさんの二役熱演を始め、純粋に一昔前のスプラッターホラー(の再現)としての見応えはあります。それだけに、事前情報の出し方に疑問を感じずにいられない1本でした。 ちなみに、ラストに保安官が呟く製作者の自虐的な一言にちょっと笑。 (追記) もし本作が「高齢者の性」をメインテーマに据えているのだとしたら(殺人に至る動機という枠を超えた意味で)、捉え方が短絡的過ぎて問題ありと思います。そうじゃないのだろうなという視点での6点献上です。[CS・衛星(字幕)] 6点(2023-09-18 11:16:33)《改行有》

7.  エイリアンVSジョーズ 《ネタバレ》 「もう結果だけ教えろ!」配給元のひねり出したコピーはどう受け取っていいものやら。いや、これ結果だけ聞いても面白くも何ともありませんから。 毎度のことながらのサメのチープさ、謎のマントに身を包んだゴムマスクのエイリアン、お約束とばかりに登場するビキニ美女と悩殺?ヒロイン、「AKIRA」のポスターとか見たことのないデカいサイズのエナジードリンクとかさり気なく目に入るマニアックな小道具等々、じっくり見るとなかなか味わい深い仕上がりの作品です。 マーク・ポロニア監督作品は、ありがちなB級ホラーのように「結局どれも同じじゃん!」みたいなことにはならないところが良いです。勿論、だからといって何でもかんでも諸手を挙げて受け入れられるわけではありませんが、これもひとつの「味わい」と思えば結構楽しみになったりもします。 毎回「え?!」という仕掛けがあるのも楽しいですね。今回は何とサメがしゃべりました。否、正確に言うと心の声なんでしょうけれど、感情表現をしたことには真違いない訳で、意志疎通が出来るサメの登場となると一体次はどんな驚きを放ってくれるのか?まだまだ楽しみなサメワールドであります。 ちなみにタイトルは間違いなく原題の方が良いです。お洒落です。[インターネット(字幕)] 3点(2023-08-11 12:08:20)(良:1票) 《改行有》

8.  エスケイプ・フロム・トゥモロー 《ネタバレ》 何とも表現し難い作品。ホラーなのかコメディなのかSFなのか哲学なのか…?多面性のあるプロットには興味を惹かれますが、どうにもバラツキ感が強くて冒頭からの30分以上は只管退屈していました。 家族旅行の初日に、電話で理由も示されず解雇を言い渡される。幼い我が子によってバルコニーに締め出されてしまうのも、社会からの隔絶をイメージしたものなのか。 普通なら家族を残して出社し、状況の修復に奔走するだろうに、この主人公はアッサリ受け入れてしまい、あとは息子と手を繋ぎ、娘を抱き上げているにも拘らず、性的妄想に憑りつかれた行動に走り続ける。 解雇通告で全ての殻を脱ぎ捨ててしまい、夢の国のアトラクションから通常は感じることのない負のエネルギーを浴びてしまう。その段階で今日から続く明日と決別し、あとは今日からは繋がらない新たな明日を目指すのみ。 後悔する場面は幾度となくあるものの、結局は後悔先に立たず。気付けば死を受け入れ招かれるままに新たな明日がやって来る。そんな感じでしょうか? 全編モノクロ、違和感を感じるハメ込み映像、時代感や年代感が不明瞭な登場人物たち。好意的に見れば、作り手はおそらく芸術性豊かな表現によって現代社会や文化を批判したかったのでは?と思えないこともありませんが、結果的には不快さばかりが記憶に残り、B級ダークホラーに留まってしまったように思えます。 ゲリラ撮影という飛び道具に頼ることのない監督の次回作に期待することとします。[インターネット(字幕)] 3点(2022-07-26 09:45:27)《改行有》

9.  エンジェル ウォーズ 《ネタバレ》 この監督さんならではの映像美?ディテールまで凝りに凝った作りこみは流石と思います。ヒロインの脳内世界を現実と対比させながら進めていく展開は好きです。現実と妄想の区別がつかずに観客を最後まで惑わせる作品は数々ありますが(ちなみにそっちの方が好きですけれど)、脳内世界は想像の産物とばかりに思いっきり弾けてる作品は意外に少ないかも。作り手の自信ゆえか、はたまた観客無視の暴挙なのか…いずれにせよ惹きこまれました。ただ、どうにもならない悲劇のヒロインの末路をこんな感じに表現することは、ストーリー的にはどうなのか?包み隠してしまっていいものなのか?どうしてもファンタジー的なエンターテインメントに持って行かなくてはならない理由があるんだろか?やっぱ監督のわがままなのかなぁ… あ、邦題は表面的過ぎて最悪です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2017-01-29 01:03:43)

10.  エクスペンダブルズ3 ワールドミッション これでもかというキャスティング。面白くないわけないじゃんという粗い期待感に見事に応えてくれる超豪華B級アクション大作。回を重ねる度に内容も充実して来てるんじゃないかという感じもあり、この際やれるだけやってちょうだい!と言わせていただきます。細かい感想は既に皆さん書き尽くしてくれてるので補足なし!ただ単純に面白かった!超おまけの8点献上です。[DVD(字幕)] 8点(2015-11-01 23:14:36)

11.  エグジット・スピード 《ネタバレ》 素晴らしいB級っぷりに十分楽しめました。パニック映画お決まりの人間ドラマの描き込み、かと思いきやサワリだけで深みなし。只管切った張ったの戦闘モード。ここまでB級の王道を行ってくれると清清しいです。ハッピーだかなんだか分からないハッピー風エンドも無責任極まりなくて良し。たまには観たくなるタイプの作品です。 それにしても人が死に過ぎ、殺し過ぎ。でも、切羽詰ればこれって実は現実味あるかも。 対して現実味ないのはリー・トンプソンの走りっぷりかな?[地上波(吹替)] 6点(2014-09-07 20:49:42)(良:1票) 《改行有》

12.  エンド・オブ・ホワイトハウス 《ネタバレ》 一言で言えば凄惨な作品。いくらフィクションとは言え、いくら映像世界のお話とは言え、冒頭の大量虐殺シーンは気分が悪くなる。そのくせリアリティは中途半端。あんなもので撃ち殺されたら人体はバラバラのはず。血の海どころじゃない悲惨な現場になってるだろうに。テロリストや主人公がとどめを刺すところなんかはリアルっぽいのに、視覚的にはブレーキがかかってる。当然と言えば当然だろうし、徹底的にリアルなものは見たくもないけれど、なにかひっかかるものがあるんですよ。登場人物の感情の推移とかの部分にもね。 決して駄作とは言わないけれど、あまりのちぐはぐさに後味は非常によろしくないです。キャスティングが不要に豪華なのもよろしくないのかも。そこそこスピード感があって退屈はしないのだけれど。なので6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2014-05-03 12:39:19)《改行有》

13.  エレベーター(2011) 《ネタバレ》 過去にもありましたね、このシチュエーション。かぶってしまうとオリジナリティを演出するのが極めて難しいと思われるソリッド・シチュエーションもの。この作品は微妙にリアリティを持ち込むことで個性を打ち出してます。 密室に予期せず閉じ込められることで当然心配される尿意。いくら独りじゃないにしても閉所恐怖症の人間にとっては地獄。耐久力に問題がある妊婦や病人。差別主義者と差別対象との対立。たったひとり修羅場に立ち会ってしまった小生意気な子ども…。更に、物語が進むうちにグロシーンも登場。ただし、それだってもしこの状況になったら起こりかねないと思ってしまう妙に説得力を伴うもの。 最後の最後に一番まともじゃないかと思われる登場人物が悲劇に遭い、でも、それもリアリティが伴ったりしてるのでやりきれない。 最初引いていたけれど、観終わってみれば結構納得してしまったので7点献上。[DVD(字幕)] 7点(2013-12-01 20:05:38)(良:1票) 《改行有》

14.  ATM 《ネタバレ》 不条理系ソリッドシチュエーションスリラーというジャンルでは、犯人若しくは首謀者の目的や犯行理由は「明かされない」または「無い」ということがある意味許されてしまうのかもしれませんが、本作のような中途半端な不条理具合ではそうはいかないのではないでしょうか? あまりに目立ちすぎる現場。視覚的に目立つだけではなく防犯システムや監視システムが十分に配備された空間。360度に近いぐらいに脱出可能なオープンスペース。そんな場所に複数の人間を監禁できる訳もなく、暴れまわってATM殴りつけてアラーム発報しない訳もなく、どっから持って来たか判らないけれど大量に注水したって水が貯まる訳もなく、その上、次回犯行の計画の図面引かれたってねぇ… まぁ何とも冗談としか受け取れないシチュエーションでして、こりゃダメです。 ただ、流れは悪くなく、映像的には小奇麗に作り上げられてますし、不要なスプラッター要素なんかもないので、約90分の暇つぶしにはなります。「んなわけね~だろ!」とか文句言いながら楽しむのはありかも。[DVD(字幕)] 4点(2013-11-04 01:44:50)《改行有》

15.  エイリアン バスターズ 《ネタバレ》 ちょっとエロくて、そこそこグロい。けれどもどうにも憎めず笑ってしまう。アメリカンコメディの王道を行く1本です。 冒頭いきなりコストコが出てきて笑います。いや、コストコが可笑しいんじゃなくて、邦画だったら有り得ない設定でしょ?実在の店舗(作中のはセットらしいけど)が殺人現場になったりエイリアンの通信基地になったり。 そして、いきなりの警備員惨殺。ヒドイ殺され方だけど軽く描かれてたりして。少年の被害者に至っては、犯行発覚のシーンはカットされちゃってたりして。 謎の隣人も相当なもの。男3人が向かい合ってのシーンは、NG集も含めて大笑いですよ。 終盤の戦闘シーンもスゴイな。なんたってエイリアンの急所は「急所」なんですから。 数え上げればキリが無いほど小ネタ、大ネタのオンパレード。観る人は選ぶ作品だけれど、そこそこ良心的でもあるし、こういう作品もたまに観ないとね。[DVD(字幕)] 8点(2013-09-23 22:41:09)(良:1票) 《改行有》

16.  エクスペンダブルズ2 文句なしに面白い!退屈ゼロ!まさに「お祭り」ですね。中身はないけどご愛嬌ご愛嬌!こういうのは年に1本、いやオリンピック的に4年に1本でもいいから、恒例行事にして欲しいもんです。なんだったらムキムキオヤジ編だけじゃなくて、セクシーおねえさん編とか趣向を変えてみても良いです。ハリウッド版オールスター戦。是非是非「3」もお願いします。[DVD(字幕)] 8点(2013-09-08 01:28:44)

17.  エクスペンダブルズ 遅れ馳せながらの投稿。皆さんの様々なレビューが物語っているとおり、良くもあり悪くもある摑みどころのない作品です。 ただ、間違いなく言えるのは、出演している面々が嫌いじゃない限り、どこを取っても楽しめるという金太郎飴的作品であること。まるで「アクションスターかくし芸大会」みたいな(てか「かくし芸」じゃないけど)、あれよあれよと繰り出される見せ場の連続は、多少なりとも年齢的な衰えを認めざるを得ない往年のヒーローたちだけれども、それを吹き飛ばすに十分なほどの強力さ。間違っても退屈はしないです。 細かいことやテーマ云々を気にせずに、スターたちに声援を送りながら楽しみましょう。 ちなみに次回作はあるのかな?あるのだったら、次はひとつ、ストーリーでも魅せて欲しいなぁ…。[DVD(字幕)] 7点(2011-10-03 01:45:03)《改行有》

18.  エクトプラズム 怨霊の棲む家 《ネタバレ》 いくら家計が苦しいからって、「いわく付き」ですよって物件に住むか?とか、おかあちゃん、何かにつけてちょっと強過ぎるんじゃない?だから旦那がアル中になったんじゃないの?とか、病人なのに正体不明の開かずの間までくっ付いてる地下室で暮らすなよ!とか、冒頭はイマイチ感情移入できなかったけれど、話が進むにつれ惹き込まれました。 皆さんおっしゃるとおりの正統派ホラー。直球勝負ですね。必要以上にCGに頼らないところも好感持てます。よくよく考えてみれば、確かに実話っぽい作りですね。 激しい(スプラッターだったりエロティックだったり)ホラーが多い昨今、一服の清涼剤(?)ってとこで好印象です。 あ、肝心の恐さ加減ですけれど、夜中に一人で見れる程度かな?[DVD(字幕)] 7点(2011-02-05 15:56:35)《改行有》

19.  エコーズ 単純に恐いだけのホラーではないですね。テーマというかシチュエーション的には類似作はいろいろありますけれど、綺麗に纏まった作品だと思います。ただ、取り付かれたように行動する主人公からは、「未知との遭遇」や「トミー・ノッカーズ」を連想しましたが、この主人公の行動はイマイチ説得力に欠けるというか、これが彼の求める「平凡に終わらない生き方」なのでしょうかね? ともあれ、平和な暮らしやすい街… 実は裏には悪魔が潜んでいる。しかも、凶悪な犯罪を犯しても何食わぬ顔で平然と生活している。亡霊よりも何よりも、それが一番恐ろしいのですね。[DVD(字幕)] 7点(2010-06-27 13:21:17)《改行有》

20.  エコーズ2(TVM) 《ネタバレ》 重いです。やたらと重いです。 ロブ・ロウの熱演もあって、冒頭から惹きつけられる展開ではあります。 ただ、あまりに救われないなぁ… この一家は一体どうなってしまうんだろ?あぁ、一家と言うより父と子ですけどね。これもある種の反戦映画なのかな? 戦争が兵士に与えるもの、そして家族に与えるもの、さらには民族や宗教間の超えられない壁。それらに対するメッセージを込めた作品と受け止めれば、これはホラーじゃなくて社会派ドラマですね。 やっぱ重いな、これは。[DVD(字幕)] 6点(2010-06-27 13:13:35)《改行有》

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