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プロフィール |
コメント数 |
210 |
性別 |
男性 |
ホームページ |
http://mixi.jp/show_friend.pl?id=8512182 |
年齢 |
49歳 |
自己紹介 |
映画は娯楽である。笑ったり泣いたり学んだり、空想という鑑賞時間を過ごす「芸術作品」である。実際に映画づくりを体験していない人間に、映画批評が出来るとは思えない。プロの批評家でもなく映画を作った経験も無いのだから、作品のシナリオや背景など、基本設定に理屈っぽくケチをつけるようなナンセンスな行為はなるべく止めにしたい。映画好きのハシクレとして、作家が作った作品を、素直に楽しみ、感動できる姿勢を何よりも大事にしたいと思う。 |
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1. ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記
特別に印象に残っている部分は無いが、前作から良い意味で進歩していて、スケールも大きくなっており十分に楽しめた娯楽作。ハリウッドが第2のインディ・ジョーンズを目指しているのも分かる。ハリソン・フォードとショーン・コネリーの親子には遠く及ばないが、世界中を飛び回るめまぐるしい展開、所々にユーモアも盛り込まれていて観ていて飽きることがない。…何百年も経っている遺跡の装置が、朽果てもせずにキチンと稼動しているのが笑えるし、大統領にさもあっさりと接触できてしまう主人公にも驚かされるが、そんな都合の良い展開なんて万事OK。こんな痛快な物語の最後はハッピーエンドでなければならず、父母の関係も含めて全てまるくおさまって、観ていて痛快だった。[映画館(字幕)] 6点(2007-12-31 13:23:33)
2. ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女
ファンタジーの同じ二大巨塔・「ロード・オブ・ザ・リング」と比較されてしまう宿命を負った映画。観る側は誰しも厳しい目で観てしまうだろう。観ていて物語の展開が余りに早い!そのテンポのお陰で飽きないし、シナリオにケチつけるのはイヤなので別に都合良すぎるとも思わないが、特に別世界に行ってからの兄弟の順応性の早さには脱帽した。集結した子供たちが苦悩し成長し、やがて王として軍を率いるまでに強くなって過程が予想以上にアッサリしていたと思う。‥‥‥主人公達が重いものを背負っているという設定は同じでも、「ロード」シリーズに比べて苦悩や成長の過程部分の「毒」が少ない。そこが少ないから、転じてエンディングでも「苦難の壁を乗り越えた感動」が少ない。その部分を楽しむ大人にはたぶん物足りない、子供向けのファンタジー映画だったと思う。「ロード」シリーズの前に観ていたら、もしかしたらもっと楽しめたかもしれない。しかし「ロード」シリーズと違い禍々しさがなく、その意味では絵本のように実に「奇麗な」ファンタジーで安心して観れて楽しめた映画。特に自然豊かな美しい風景は、文字どおり「絵本のように」見事だった。[映画館(字幕)] 5点(2006-02-27 00:23:07)
3. ナショナル・トレジャー
《ネタバレ》 破天荒な学者とおカタいヒロインが出会い冒険の中で惹かれ合う、お決まりのパターンの安心ストーリー。謎解きの過程は面白くても、あまりにもあっさりと次々に解決されていくため拍子抜けがする。悪役が死なずに捕まってしまうあたり、ディズニーらしい完全にご家族向けの娯楽作だが、割り切ってしまえば単純に楽しめる作品。しかしやはり、インディ・ジョーンズを期待していたが遠く及ばないものだった。4点(2005-03-20 03:04:42)
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