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1. ナンバー23
テーマはおもしろい、ディテールにもこだわりが感じられ、映像も明るさと暗さのコントラストをうまく使っていたと感じた。が、私にとって、ジム・キャリーはジム・キャリーであった。演技もヘタではないし、新境地へのチャレンジだったかもしれない。しかし、俳優のキャラが濃いのも考えものであり、無名の俳優が主役を演じたのなら、また映画の印象が変わっていたと思う。[DVD(字幕)] 6点(2008-04-29 23:59:48)
2. ナショナル・トレジャー
《ネタバレ》 謎解きよりはアクションと映像を楽しむ単純活劇として見れば痛快劇として充分に楽しめる。細かなプロットや謎解きの過程等にやや緻密さは足りないとは思うが、アメリカ発祥の観光巡りをしながら、最後には「ウォール街とブロードウェイの交差点」の下というNYのど真ん中にお宝があるという夢物語を単純に楽しむ映画だろう。テンプル騎士団やフリーメーソンが題材として出てくるが、史実を重視したシリアスタッチの「ダ・ヴィンチ・コード」等とは異質なフィクション物語として見る娯楽映画としては高レベルではないか。[DVD(字幕)] 7点(2006-04-19 11:54:54)
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