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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ニューヨーク東8番街の奇跡 昔ビデオで見たのですが、今回CSで放送されたのを、「34丁目の奇跡」と勘違いして録画し、見始めたらジェシカ・タンディが主役と気付いて「あ、違った」。ムスコは「あれ、これってコクーンじゃなかったっけ!?」。観客は、いい加減なもんです。ハハ。それはともかく。やっぱりジェシカ・タンディは素晴らしい女優。彼女のいぶし銀のような演技が、かわいいファンタジーを、意外と見ごたえのある作品へと押し上げています。[ビデオ(字幕)] 7点(2011-10-10 22:34:37) 2. ニューヨーク、アイラブユー 《ネタバレ》 ヘイデン・クリステンセンがかなり男っぽくなっていたので、ビックリ。何か「元・美女」という雰囲気満載の老女優だなあと思っていたらジュリー・クリスティーだったことに、ビックリ。クリス・クーパーとかイーサン・ホークとかジェームズ・カーンとかロビン・ライト・ペンだとか、かじり読んでた以上に豪華キャストだったことに、ビックリ。オムニバスというとブツ切り映画がふつうなのでそこにまた不満を持つだろうと思っていたら、うまーくつなげていたので、そこにもビックリ。老人の哀愁、滑稽さ、かわいさがよく描けていたので、点は少しおまけ。[映画館(字幕)] 7点(2010-12-06 20:12:35) 3. 楡の木蔭の欲望 今回のトニ・パキの相手役は、ソフィア・ローレン。よく考えると、当時の彼の相手役は、年上のちょっと怖い顔した人が多かったのねえ・・。フシギだ。後年、ニガムシ顔だった彼も、この当時は甘い顔をしていた、ということかしら? ファンだったくせに、私も「サイコ」以降の顔つきのほうが強烈で、あまりよく覚えてないなあ。アセッ。で、これは今回調べてしかと認識したのですが、これは、ユージーン・オニール作品の芝居が元になっていたのだそうです。知らなかったー。脚色が「戦争と平和」のアーウィン・ショウ、音楽は「十戒」のエルマー・バーンスタインという、当時の豪華版スタッフですね。わるいけど、デルバート・マンという監督さんの名前は、さっぱり知らないけれど(・・と思ったら、「西部戦線異状なし」の監督なんですね。びっくり)。作品そのものは、いわゆるファム・ファタールもので、地主の老人に取り入り、財産をのっとろうとした女、ローレンが、財産が息子のほうに行ってしまうと知って今度は息子のほうへ言い寄り・・といった具合に、何かミもフタもないようなお話。何かむせかえるような女くささと、大きな楡の木に当たる日差しによって画面が明るくなったり暗くなったりという表情を演出していたような、そんなうっすらとした記憶のみ残っています。何かやりきれないお話、といった感じでした。5点(2004-01-14 09:34:21) 4. ニック・オブ・タイム ストーリーがつまらなすぎ。途中にアラがあってもラストでキメてくれれば全然オッケーですが、肝心の終盤の展開がひどすぎ。私は、信じられなくて、ポッカーン???としちゃいました。 [ビデオ(字幕)] 4点(2003-12-08 01:16:12)《改行有》 5. ニューヨークの恋人(2001) 時空もののラブ・コメかー、きっとハラハラドキドキの中の、キュンとしたせつない、でもかわいらしい話なんだろーなー、なーんて勝手に想像していたこっちがわるかったんですよねー、きっと。[ビデオ(字幕)] 4点(2003-11-09 22:22:32) 6. ニュートン・ボーイズ これぞアメリカって感じの映画。全体に「スティング」を意識した作り方かなあ、なんて思いました。マコノヒーってちょっとポール・ニューマンの雰囲気に似てるし。意識して似させてたのかも。でもそのわりに、テンポに一貫性がなくて、かといって緩急という感じでもなくて、ちょっとリズムがわるいかな? 本人が最後に顔を出すシーンはけっこう面白かったけど、タイトルロールのあいだエンエンとしゃべってるのが、ちょっとダレる。ああいうのは、気のきいたセリフだけチョコッと出て来ると小粋だと思うんですが。でも、やったことがそうそうほめられることではないから、単にヒーローみたいな扱いにさせないためには、あれで適切なのかな。演出って、考えだすと、けっこうむずかしいもんですね。6点(2003-05-13 14:36:26)
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