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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 2012(2009) 《ネタバレ》 あぶねあぶね!セーフ・・・あぶねあぶね!セーフ・・・(以下繰り返し)。インデペンデス・デイ、デイ・アフター・トゥモローと見てきましたが、本作はその進化版です。登場人物が次々死んでいったり、アメリカ大統領万歳だったり、予定調和だったりするところは過去作と似たり寄ったり。でもグラフィックの細かさには圧巻、一見の価値ありです。地震により地表が崩れていくシーンで、逃げるジャクソンの神憑り的な運転技術が凄く、ジェットコースターに乗ってるかのようなスリルがありました。終盤、方舟内での危機一髪は、余計に感じました。若干疲れてきます。[DVD(字幕)] 6点(2010-04-27 12:38:17)(良:1票) 2. 21グラム 《ネタバレ》 起承転結をちぐはぐに見せることにより、急な展開に「何があったの?」と注目させ、後でその答えとなるシーンを見せて「そういうことか~」とアハ体験させる映画です。正直、この類いの手法を使う映画は、あまり好きじゃないです。気取ってる感じがしてw この映画は、3組の男女(夫婦)が次第に絡み合い、ひき逃げ事故・心臓移植・不妊治療・キリスト教・ドラッグをテーマに、とてもストイックに進行していきます。そこにショーン・ペン。田村正和バリに渋いです。でも一番印象に残っているのは「子供たちと大人たち」。親(というか大人)のエゴ・不注意で人生を左右されてしまう子供たち。子供が欲しくて、無理してでも人工受精でもいいから欲しがる、大人。心臓を移植してまででも、生きようとする、大人。信仰心が強すぎて、何でも神の思し召しと解釈する、大人。・・・そう考えると、エゴの塊のような映画ですw[DVD(字幕)] 6点(2010-02-17 01:07:03) 3. 2001年宇宙の旅 《ネタバレ》 なぜか何度も見返したくなってしまう映画です。そして見る度に感想が変わる映画です。数年前にDVDを購入しました。1回目に鑑賞した時は意味がさっぱり分からず、なんだこりゃっていう感想でした。2回目は自分の中で勝手に意味付けを行い、何となく納得させました。今回、3回目の鑑賞になるのですが、こんな映画だったっけと思うくらい新鮮に見れました。1、2回目に比べ、不気味さを強く感じました。この映画は本当にコメントを書くのが難しいです。この映画は、理解できたかどうかではなく、受け入れることができるかどうかなんだと思います。40年も前に制作されたなんて到底思えない程の映像美です。でも不思議すぎる映画なので、高得点は付けられません。[DVD(字幕)] 6点(2009-02-20 15:54:19) 4. ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 銃社会/陪審員制度への警鐘が前面に打ち出されていますが、私は、原告が勝訴した時に自然にガッツポーズをしていました。歳を重ねるに連れ、人は惰性に身を委ね、屁理屈の塊になり、醜くなっていきますが、私の中にもまだ「人を信じる心」が少しは残っているんだなと思い、微かに安心しました。ダスティン・ホフマン演じる原告側の弁護人ローアが、自分の弱さに負けて一旦陪審員の評決を買収しようとしてしまうシーン、結局は買収は自ら白紙にしましたが、あのくだりに人間味を感じます。ダスティン・ホフマンvsジーン・ハックマンのトイレ対決は見応えがありました。[DVD(字幕)] 8点(2009-01-27 17:19:06)
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