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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ニューオーリンズ・トライアル 《ネタバレ》 陪審員制度になじみがないだけに、陪審コンサルタントという仕事があり票を取り合うといういかにもアメリカ的なところが興味深かった、ドラマが法廷の外で起きている点がおもしろい。ストーリーも善が悪をやっつける痛快系で後味も悪くなく、終わってみれば王道を行っている映画。そして、何よりも、ホフマンVSハックマン!!お互いがお互いのキャラにマッチした個性を出し競い合っているように見えた、トイレのシーンは圧巻、さすがであった。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-03 14:10:48) 2. 21グラム ショーン・ペンとデニトロの競演というだけで見てみたかった映画。脚本がよくできた良作ながら、時間をいじるのは最近の流行を追うように感じてしまう。ショーン・ペンは最近一段と良い役者になったと思う。「I Am Sam」「ミスティックリバー」と違う役柄を役に入り込んで演じ、全盛期のデニーロを見るようだ。デニーロの後は、ノートンぐらいしかいないと思っていたが、脇役ではない線の太い主演級の俳優になってきたと思う。8点(2004-09-26 13:47:05) 3. ニュースの天才 ヘイデン、やるじゃない!って言ってあげたいぐらい感情を上手に表す演技をしていたのではないか?DVDの付録で、記者本人のインタービューがあったが、これも興味深かった、ジャーナリストの宿命、ジャーナリズムとコマーシャリズムのあり方を考えさせられる。映画も合格点であるが、ウソがばれた記事のみが主に取り上げられていて、その以前に書かれたフィクションの記事を主人公がどうして書き続けたかを描けばもっとおもしろい映画になったと思う。[DVD(字幕)] 6点(2005-10-30 23:04:57) 4. ニューヨーク1997 カート・ラッセルはこういう野性味ある武骨な男が一番ハマっていると思う。1981年に16年後を描いた映画だが、古さと新しさが同居して、A級とB級が同居して、ストーリーも破綻と必然が同居して、妙な感覚を持たせてくれる。個人的には、カーペンター映画でも、本人が手がける音楽が好き。単純メロの繰り返しが多いが映画とマッチし耳に残る。6点(2004-07-18 13:56:14)
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