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1. ネバーエンディング・ストーリー第2章
もうこの世にはいない人が出ている…。ジョナサン…私とそんなに年も変わらなかったのにな…。生き急ぎ過ぎました。この作品は残念ながら、“続編の甘え”で作られたもののように見受ける。ヒット作の安易な続編もの。それでも面白ければ別にいいんです。全然構わない。でもこれは面白くなかった。商業主義の匂いしかしない。ストーリーも、1ですでにネタ切れなのに無理やり突っ走っている感がある。ほうほうの体です。観てて痛々しい。そしてアトレーユも幼心の君も、残念ながら子役のレベルが落ちている(涙)。3点(2004-06-20 20:29:45)
2. ネバーエンディング・ストーリー
原作者は相当納得が行かなかったらしいけれど、原作を読んでいない私としては、これはこれで1つの作品として良く出来ていると思う。完全CG依存の現代ファンタジー映画事情に何だか淋しいものを感じている手作りファンタジー大好きっ子の私としては、手作りの美術セットによる世界観の構築と不気味可愛いクリーチャーたちの造形を見られるだけでも、充分にこの作品は素晴らしいと思います。7点(2004-01-31 12:31:24)
3. ネル
《ネタバレ》 いわゆる「狼少女」の話だけれど、ちょっと弱いかな。もしそういう人が実際に今いたとしたら、話はあんなに簡単なものではないはず。結局当たり障りのない出来になってしまっている。印象的な、ネルが突然服を脱いで男達を唖然とさせるシーン。賛否両論のようですが、ネルの社会常識から隔絶された異質な純粋さを表現するという狙いでは成功していると思う。不意打ちで観客を驚かせる効果はあった訳だし。いや、ほんと私も彼女のまるで少女のような体にはドキッとしてしまいましたよ。5点(2004-01-14 20:46:56)
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