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プロフィール
コメント数 2102
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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1.  ノマドランド 長い人生を生きてきた末に選んだ生き方、ノマド達の日々。 これまでの人生も含めて生きていくことの厳しさも感じさせながらも 厳しさの中にも助け合い、日々の暮らしの中にあるささやかな楽しみを共有しゆっくりと生きていく。 実際にこの生き方を選んだ人達が自分自身を実に自然に演じている。 本作で3度目のアカデミー賞受賞となり、すっかり大女優となったフランシス・マクドーマンド。 しかし本作ではそのオーラを見事なまでに消し、見事なまでに彼らと同化し彼らの日常に溶け込んでいる。 同じくオスカーを獲った前作「スリー・ビルボード」とは実に対照的な表情を見せる。 批判精神が前面に出るわけでなく、殊更彼らを弱者として扱うこともせず、 作品の空気も実に淡々と、ゆったりと彼らの日常を映し出していく。 何の苦労も悲しみも無く楽しいことばかりで生きていければいいけど、そうはいかないのが人間。 時に弱さも見せますが、それでも長い年月を生きてきた彼らの生き様からは、人間の強さ、逞しさも感じる。 作品は特に何か答を見出す訳でもなく、旅を続けるバンの後ろ姿で終わりますが、 「旅立った仲間達に捧ぐ。またどこかの旅先で」という、その生き様の一端を表すような最後の言葉が印象的です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2023-03-13 17:27:46)《改行有》

2.  ノッティングヒルの恋人 小さな本屋を営むごく普通の男とハリウッドスターの恋。おとぎ話のようでもありますが、その中にあるリアルさや笑いとのブレンド具合が素晴らしい作品です。テーマ曲“She”も見事なまでに本作の世界を歌っています。 ヒュー・グラントのいい味が出まくりです。今回は小さな本屋を営むありふれた男を演じていますが、元々が2枚目俳優であり、ありふれた男の空気を出しながらもハリウッドスターと恋に落ちていく空気も実に自然。 彼の周りにいる善良で愛すべき人々の存在も効いています。お笑い担当のスパイクには良く笑わせてもらったし、(特にパンツ一丁で殺到するマスコミの前でポーズをとるシーンなんて最高ですよ!)ヒューと彼との掛け合いも楽しかった。誰もが憧れる富と名声を得たスクリーンに映るハリウッドスター。その一方で登場する、苦労も抱えていますが支え合って生きている友人夫婦の存在も幸せというものを感じさせてくれるいい存在でした。 映画ファンにとっては思わずニッコリさせられるような映画小ネタも作品の邪魔をせず楽しませてくれます。例えば本屋の店員の男が、「ゴースト」が良かったと言い、ジュリア(本作ではアナ・スコットという女優ですが)とデミ・ムーアを間違えてパトリック・スウェイジの事を聞くくだりとか可笑しかったですね。 アン王女の「ローマの休日」をハリウッドスター、アナの「ロンドンの休日」にしたような、映画史に残る不朽の名作へのオマージュ。[DVD(字幕)] 9点(2013-02-16 17:45:15)《改行有》

3.  のら猫の日記 《ネタバレ》 今では大物の雰囲気も出てきたヨハンソンの子役時代を見ることが出来る作品。 姉が妹を里親の元から誘拐。食料品店で万引きを繰り返しては町から町へ。その姉は妊娠中。今度は姉妹で出産や赤ちゃんのことに詳しいおばさんを誘拐。 その後空家の別荘での奇妙な共同生活が始まるのですが、母親を亡くした誘拐犯の姉妹がこのおばさんに説教されたり、出産のことを学んだりしながら、誘拐犯と被害者の関係が少しずつ変わっていく過程がいい。 すると今度は誘拐されているはずのおばさんが別荘の家主を誘拐?といくつもの誘拐がありましたが独特のユルさとユーモアがあり、呑気な作品の空気がいい作品。邦題も本作の内容をとても巧くとらえています。 色々ありましたが無事出産。出産と同時にそれまではずっとしかめっ面でツッパリ続けていた姉の表情が穏やかな母親の表情に変っていたのが印象的でした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-06 23:13:07)《改行有》

4.  のるかそるか 《ネタバレ》 50ドル持って競馬場にやって来たさえないオッサンがツキにツキまくって勝った金を全額次のレースに転がして大金を手にするという、ただそれだけの話ですが、これが素晴らしきコメディに仕上がっています。そのさえないオッサンを演じるリチャード・ドレイファスがあまりにも素晴らしい。 賞には無縁の映画だろうけれど、ドレイファスに何か賞をあげたくなるくらいですよ。レースとレースの合間も非常に上手くつないでいてテンポの良さもバッチリ。特に馬券売り場の係員のオッサンとの前半の心理戦、しかし徐々に係員のオッサンがドレイファスに親しみを感じ、敬意を示す。この2人のやり取りが絶妙。 大好きなドレイファスが出てなければ見ることは無かったであろう作品ですが、ギャンブルものとしての緊張感や痛快さも程よくミックスされており、隠れた良品を見つけた気分です。[DVD(字幕)] 8点(2011-04-03 23:07:29)(良:1票) 《改行有》

5.  ノックは無用 マリリンの演じる役が痛々しくて観ていてちょっと辛かった・・・。やっぱりマリリンには明るい役が似合うしコメディが似合いますねえ。マリリン演じるネルのある事情に端を発する精神的な不安定さが話の軸となるサイコサスペンスですが、マリリンと少女、マリリンとウィドマークのドラマをもう少し時間をかけて描けばもっと怖い映画になったように思います。80分に満たない時間の中にウィドマークとバンクロフトの二人のもう一つのドラマを詰め込み過ぎたかもしれない。これがアン・バンクロフトのデビュー作だったんですね。バーで歌う彼女が魅力的でしたが、もしバーで歌う役がマリリンで(これも観たかった気もする・・・)マリリンの役をアンが演じていたらどんな映画になっていたでしょうか。[DVD(字幕)] 5点(2010-04-13 21:48:19)

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