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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 「恋はデジャブ」のようなループもの、「ミッション8ミニッツ」のような近未来SF、「スターシップ・トゥルーパーズ」のような宇宙からのモンスター、「プライベート・ライアン」ような上陸作戦・・・ワオ、俺の好きなものが全部揃っているではないか! そしてそれらの要素を気軽にサクッと楽しめて、満足感もバッチリ。ハンバーグと唐揚げとウインナーとミートボール(そして謎のパスタ)が詰まったミックス弁当のような映画です。そして本作の最大の魅力といえば、なんと言っても主演の二人。掛け合いの数々が最高です。とくに笑ったのは、トムがエミリーに「俺のループ能力を他人に移すことはできないのか?」と持ちかけるところ。「ほら、そのー、あれだよあれ」と言いつつ、パワードスーツのピストンがガチョンガチョン・・・(笑)。その後のエミリーの反撃もエグい!残念なのは、クライマックスが「いつものハリウッドSFアクション」に戻っちゃったことでしょうか。ループ能力を失ってしまった後に、「勇敢なトムから冒頭のビビリなトムに戻ってしまう」という展開があっても良かったのかな、とも思います。 自分もFPSゲームが好きでよくあるんですが、経験値を貯めて強くなっても、たまに戦うことが怖くなって、建物の陰にビクビク隠れてしまうことがあります(汗)。たかがゲームでさえビビってしまうことはあるわけです。いわんや本物の戦場では・・・。本来主人公はヒーローとは程遠い存在だったので、そういう展開があった上でラストの決戦があれば、より燃える展開になっていたのではないかな、と思います。[映画館(字幕)] 8点(2014-12-15 14:42:24)(良:1票) 《改行有》 2. 狼の死刑宣告 《ネタバレ》 DVDを買って何度も見直したいほど好きかっていうと、それほどでもないのだけれど(汗)、面白い力作だったと思います。娯楽アクション的には「96時間」シリーズのほうが楽しめますが、「家族モノ」、「復讐モノ」で言えば断然こちらのほうがいい内容でした。復讐を果たして、その後は家族みんなで幸せに暮らしましたとさ、なんてわけにはいきませんよね、そりゃ。とはいえ、憎たらしいギャングどもがショットガンで肉片と化していく様も見れて、矛盾した感情をしっかりスッキリさせてくれます。ベーコンがバーサーカーモードに突入してからも、チンピラ相手に外国語で言い返したりして、彼のインテリぶりを活かした展開も気持ちよかったです。それにしても、他の方も書いてますが警察が無能すぎ。わざと戦争になるように仕向けているように見える。そこはもうちょっとどうにかして欲しかったですね。前半に出てきた弁護士も、照明効果も相まってギャングよりも憎たらしかったな~。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-05 10:48:38)(良:1票) 3. オブリビオン(2013) 《ネタバレ》 「月に囚われた男」ならぬ「地球に囚われた男」ってところでしょうか。映画前半の状況説明(人類が勝ったはずなのに敵は負けを認めず、自分たちが撤退)...は、イラク戦争後のアメリカの心象風景って感じで、いかにもな雰囲気。そこから状況は二転三転しますが、真相はこれまた古典的なパターンだし、新鮮味はこれっぱかしもないけれど、戦闘シーンなどは大規模で見応えありました。ハリウッドの手練たちにヤられちまった哀しみに、なんだかんだで楽しんじゃった。悔しいなあ。月が破壊された光景のビジュアルなども新鮮でした。破片が飛び散って、まるで土星の輪のようなものが出来かけている等など、面白いと思います。映像のクオリティが高い分、もうちょっとストーリーにもオリジナリティが欲しかったです。[映画館(字幕)] 6点(2013-06-08 17:33:47)(良:2票) 4. 俺たちフィギュアスケーター 《ネタバレ》 普通に面白かった。声を出して笑うところもあったしね。最初の試合ののち、「次は勢いだけじゃ勝てないぞ!」とは言ったものの、あのクライマックスの大技こそ勢いで乗り切ろうという感じがw。ラストも一瞬「エ!?」となったけど、あれはあれでいいのだ。他の俺たちシリーズも見てみようかな。[DVD(吹替)] 6点(2011-06-25 21:17:31) 5. 狼たちの午後 《ネタバレ》 森達也の『A』は、オウム側から社会を見た映画ですが、この映画はそれの銀行強盗版ですね。メディアは面白おかしく彼らを取り上げるけど、彼らから見れば「お前らもよっぽどおかしいぜ」という感じなんでしょうか。過剰な人間ドラマもなく(日本じゃこんなの作れないよね)、キャラクター紹介も必要最低限。映画が進むにつれて主人公の人物像がやっとこさ見えてくる。人質たちも、見た目と仕草以外は殆ど情報がないけれど、それでも人となりがわかるようになっていて潔いですね。結局誰とも理解しあえなかった主人公が悲しいです。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2009-05-11 20:31:01) 6. オー・ブラザー! ずぶ濡れボーイズ歌うまいっすねえ。もっと聞きたくなります。ラストもホントにずぶ濡れですね。淡々と進むストーリーが良かったです。8点(2003-11-15 05:03:48) 7. オーロラの彼方へ 初めてみた時は微妙だったけど、2回目見たときはかなりよかった。冒頭の1999年の場面はイマイチ状況がつかめなかったけど、2回目で理解できたし。しかし、ジャンルがサスペンスとは思わなかったなぁ…(笑) 8点(2003-10-18 19:10:28) 8. オーシャンズ11 他の方も言ってますが11人も必要ないんじゃないかと。難攻不落の金庫を狙うのに、ちょいとお粗末じゃないかえ?個人的にブラピの出てる映画はいまいちシックリこないです。5点(2002-02-17 04:32:55)
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