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1. オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主
《ネタバレ》 アメリカのベストセラー作家といえば、
スティーブン・キングとディーン・クーンツ。
ライバルとして並び称され、二人とも「映像化作品には恵まれない」。
キングの作品は、かなり映像化されており、
本数としては「アチャー」な作品ばかりだが、
何本か名作や佳作もあって、玉石混交といった感じ。
かたやクーンツは…… 本当に恵まれてない。
クーンツの映像化作品には、名作や佳作といわれるものが1作としてない。
そのせいか、日本ではクーンツ作品は未訳のものが多い。
そんなクーンツ作品のひとつ、
オッド・トーマス・シリーズの第1作「オッド・トーマスの霊感」が、
『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』として映像化されていた。
監督は『ハムナプトラ』シリーズのスティーブン・ソマーズ。
正直、期待せずに観たのだが……
今までのクーンツ映像作品の中では一番の出来。
※最後の方、
署長が「もう、いかせてやれ」のシーンで、
「オッド」と訳されてますが、
原語では「サン(息子よ)」です。
こういうところ、ちゃんとしようよ……[DVD(字幕)] 8点(2015-10-10 05:35:58)《改行有》
2. オーストラリア(2008)
《ネタバレ》 歴史を意図的に改竄しようという気が満々な、悪質な洗脳映画。
アボリジニの歴史を知ってる人なら、憤慨と言うよりも呆れ果てて失笑ものです。
私はこの映画をうっかり観てしまったがために、オーストラリアという国と国民を本気で嫌います。[映画館(字幕)] 2点(2010-01-10 19:06:24)《改行有》
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