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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 狼の死刑宣告 《ネタバレ》 子どもを理不尽に殺されたら復讐やむなし。しかし、悪役がゲス過ぎるんだ。復讐の報復の先が主人公の家族に及んじゃうとね。ビリーの相方も「そこまでやるのか?」って言ってるじゃないですか。悪役に対する気持ちが単調になり、救いようがなくなっちゃうんだ。ところどころかっこいいところ(ゆっくり動いている車の中の格闘シーン、坊主にしてもたてがみが残っている頭)がありますが、なんかこう、もっとスカッとした勧善懲悪で良かったのではないでしょうか。[インターネット(字幕)] 6点(2018-10-15 21:42:51) 2. オデッセイ(2015) 《ネタバレ》 うーん。火星に取り残されるというとてつもない状況に対して、毒づくことはあっても絶望的にならない主人公。後ろ暗い感じのする人が一人もいない登場人物。だから、これだけ救いがたい状況にも関わらず「帰れないんじゃないか」という心配がまるでないんですよね。だから、後半は段取りをひとつづつこなしているのを眺めるだけの映画でした。置いてけぼりをくったあと、最初のヘルメス号との交信のシーンが好き。[DVD(字幕)] 4点(2016-07-17 09:28:05) 3. オール・ユー・ニード・イズ・キル 《ネタバレ》 面白い。観る前のイヤな予感は杞憂でした。先が気になって、グイグイ映画の世界に引き込まれます。こんなの久しぶり。ワタシの好きなシーンは、おんぼろヘリコプターを発見してから、リタにコンタクトを取らない決断をしたくだりです。トム・クルーズって、どうしてこんな不思議な味のある役者なんだろう。大満足。まさか本作につけるとは思わなかったけど満点です。【2020.5.19】事情(10点は30作品以内にしたい)により、9点にしました。[DVD(字幕)] 9点(2014-12-29 09:14:38) 4. 俺たちに明日はない 《ネタバレ》 再見。静かに始まり、一瞬の爆発のあとひっそりと終わる物語。銀行強盗に自己紹介されて、照れる共犯者。恋人の本当の年齢を拉致されながら知り、憮然とする被害者。監督はコメディとして作ったのではないか? だとしたら、こんな奇形なコメディは今後ありえないでしょう。[DVD(字幕)] 9点(2014-06-21 20:19:22) 5. オブリビオン(2013) ロマンチックで、センチメンタル。[DVD(字幕)] 9点(2013-12-08 10:17:56)(良:1票) 6. オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 皆さんおっしゃるとおり、地味な「バック・トウ・ザ・フューチャー」であり、「バタフライ・エフェクト」のよう。でも、本作もいいです。単純に、いいの観ちゃったなという気持ち。まだ生きているワタシの父と、もう少し話をしてみようと思いました。「山田洋次監督が選んだ世界の名作100本【家族編】」っていうのがあったら、きっと選ばれると思います。[DVD(字幕)] 8点(2011-09-07 22:28:37)(良:1票) 7. お熱いのがお好き 《ネタバレ》 例の地下鉄の通気口の有名なポスター、または「そっくりさん」でしか、マリリン・モンローを観たことがありませんでした。初鑑賞。他のレビュワーさんが言うとおり、セクシーというより、キュートなんですね。あるいは、チャーミングか?いずれにしろ、ものすごい存在感がありましたね。しかし、本作では、その存在感がゆえにか、モンローのシーンで物語が止まってしまいます。歌われなんかしたら、映画そっちのけで、唄ってるモンローに見入ってしまいます。悪く言うと、モンローだけが浮いているようにも見える。モンローのための映画、といわれるゆえんかと思われます。ホント、最後、スケベ親父がみんな持っていったというか、うまくオトしてくれたと思います。[DVD(字幕)] 5点(2010-09-23 14:45:19)
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