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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 俺たちフィギュアスケーター 志村けんのバカ殿感覚で楽しむ、徹底的なおバカ映画。 男同士でフィギュアって設定からして笑えるし、主演ふたりのイッちゃってる演じっぷりも悪くないし、そこそこ笑えるんだけど、下品さとブラックユーモアのやり過ぎが、残念ながらギリギリアウト! ここが「ギリギリセーフ」だと「愛すべきおバカ映画」に、「アウト」だと単なる「くだらないおバカ映画」。 惜しいなぁ。すごく惜しい。[DVD(字幕)] 5点(2009-03-27 08:01:18)《改行有》 2. オーメン(1976) 美しい画と厳かな音楽。 終始漂う格調高いムード。エクソシストを超える恐怖だった。 何しろ、ダミアン役の子どもの表情がいい。 時に冷え冷えと、時に愛らしく、それがまた実に恐ろしい。 波乱のオープニングも、これから起きる恐ろしい出来事を予感させて釘付けにする。不吉な数字666を、この仏教国にまで広めた、サスペンスホラーの金字塔。7点(2004-04-30 16:56:13)《改行有》 3. お熱いのがお好き これだけ派手な印象のモノクロ映画も珍しいのでは。 圧倒的に巧い脚本と、粋な演出であと一歩で下品になりそうな題材をしっかり洗練されたドタバタコメディーに仕立て上げている。 なんと言っても、トニー・カーティスとモンローのラブシーンと、ジャック・レモンと富豪のダンスシーンのクロスカッティングは、レモンとモンローそれぞれの魅力と可笑しみが、見事に二乗されていて効果絶大。 ところで、皆さんは、テニスラケットで湯切りしたパスタと、氷枕でシェイクしたマンハッタン、どちらがお好み?9点(2004-04-27 18:28:34)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》 4. 狼たちの午後 途中、冗長だったりする点もないではないが、若かりし(そんなに若くもないか)アル・パチーノの熱演が冴えに冴えてる。社会派シドニー・ルメットがこの事件の何を描きたかったのか、私にはわからないが、どこまでも希薄な人間関係、軽薄で残酷な大衆、節操のないマスコミ、全部を程よい距離感で語っている。蒸暑い夏の午後の負け犬達が、なんとも魅力的。8点(2003-06-03 20:51:26) 5. オズの魔法使 これまでの人生で一番たくさん観た作品。娘が2歳頃からの一番のお気に入りで、毎日のようにビデオを観ていました。遊びに来ていた近所の子供たちも気に入ってくれて、みんなで♪Somewhere、 over the rainbow、 skies are blue~って歌っていましたっけ。いまだ映画史上№1ではと思わせる美しいカラーと、甘く懐かしい思い出とともに、私にとって宝物のような映画。10点(2003-05-17 19:56:09)(良:2票) 6. オースティン・パワーズ:デラックス 幼なじみで中学時代のボーイフレンドが「面白いよ~」ってビデオを貸してくれました。鑑賞後、その彼に「ワタシがアレ観て、腹抱えて笑うと思ったの?」と訊ねるとにっこり笑って「うん!」と。私のイメージって一体…???ま、確かにちょっとは笑ったんですけど。4点(2003-05-14 13:16:37) 7. オーロラの彼方へ とにかく脚本がいい。ややもするとごちゃごちゃになりそうな話を、よくもここまで上手く見せたという点に脱帽。「過去は変えてはいけない」なんて言われたって、大切な家族の命だもん。守りたいにきまってます。サスペンスの要素も、変えてしまった過去への責任をとる、という無理のない織り交ぜかたで、娯楽の要素てんこ盛りの感動ドラマになっています。9点(2003-04-30 11:37:14)(良:1票)
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