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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. オクトパス チープでも面白い映画はある。これはそんな映画の一つになれなかったようだ。パニック映画なのにパニックの演出はカメラを揺らすだけ。終始そんな感じだからだんだん笑うことさえ出来なくなる。大の大人が馬鹿なことをやってる「感」がすごく強い。[地上波(字幕)] 3点(2007-07-25 00:37:57) 2. おいしい生活 《ネタバレ》 店の名前からこの邦題まで、皮肉たっぷり。笑ってるのになぜか少し腹が立ったり悲しくなったりした。クッキー屋が繁盛する下りが楽しくて幸せなだけに、成金になってからの物悲しさ、空しさがより一層深まる。よく練られた脚本だと思う。[地上波(字幕)] 7点(2006-11-27 02:01:16) 3. オペラ座の怪人(2004) 《ネタバレ》 本作品の舞台版を見たことがあり、曲もすべて耳に馴染んでいたので、最初は怪人の歌い方が気になった。怪人の声はもっと張りがあるべきなんじゃないかと。しかしラストを観て納得。泣かせるじゃないか。クリスティーヌも怪人も皆、素晴らしい。悲劇ではあるけれど、鑑賞後は晴れやかな気分になれた。舞台版を忠実にリメイクしたものだが四季に通い慣れた人もきっと納得できる出来。特にエミーロッサムの歌は必聴。8点(2005-03-29 13:51:45) 4. オーメン(1976) 《ネタバレ》 音楽も含めてキリスト教的な世界観がいい。好きな人はどっぷりはまれるかも。悪魔ってもっと派手なのをイメージしてしまうけど、こういう内在的な悪魔も面白い。何気に最初に気が狂って首吊った乳母さんが一番きもい死に方のような気がする。5点(2004-03-18 13:26:54) 5. 俺たちに明日はない 《ネタバレ》 ただただ雰囲気を味わって終わり。ストーリーはだらだらしている。見所はラストだけ。ただ本当に素晴らしく印象に残るラストだ。当時の若者がデートで見るようなファッション的価値のあった作品かもしれない。フェイダナウェイを見た後じゃ、自分の彼女がブサイクだったことだろう。5点(2003-12-18 07:47:10) 6. オペラハット 主人公の、気に入らないものは殴り倒して行くキャラクターは面白い。しかし金の描き方があまりにも汚いのにうんざりした。作り物感が前面に押し出されているのが、悪い方に出た印象。金を得た瞬間に色々な不幸が訪れるなんて、夢があるようで夢の無い話だ。5点(2003-12-18 07:35:47) 7. オーロラの彼方へ 《ネタバレ》 設定は面白いと思った。しかし、過去がどんどん変わるということはすなわち話の整合性が全く無くなるわけでもある。都合の良い様に話を作ってしまえるのだからずるい。それでも緊張感や感動など、ストレートな映画の楽しみを与えられると機嫌が良くなる自分がいる。良作。6点(2003-12-18 07:19:01) 8. オー・ブラザー! コーエン作品のなかでもエンターテイメント度の高い作品。彼らはいつも映像の色彩にこだわっているように感じるが、今作品のセピア色で統一された画面は主体ではなくて、むしろ主役である音楽を彩るためのもののように感じた。ほのぼのとしているけど、結構悲惨ですな。6点(2003-12-18 06:56:05) 9. お熱いのがお好き 現実の嫌なことを忘れさせてくれるバカコメディの世界。本当にありがたい。9点(2003-12-08 17:22:39)
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