みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 愚か者の船 《ネタバレ》 群像劇として、よくぞここまで細かくからめてあるなと思いました、時代が暗くなる時代に主義主張も、過去も違う人間全てを主人公として、非喜劇を行う。 全ての主張が、その人間の全てであり、正しい感覚という物は絶対出ない。例えば、自分の愛犬を助けた男が死んだということを聞いた夫婦が、人間<愛犬としか見ないのは、この夫婦の当たり前であり、ユダヤ人が百万人もいるから大丈夫だと言ったユダヤ人は、この人物の当然であるが、周りも、先も見えていない。 狂言回しのグロッケンが、言うことが皮肉に良い事を言うからおもしろい。 淡々としたドラマだが、楽しめた佳作だった。[DVD(字幕)] 7点(2013-07-17 23:30:48)《改行有》 2. オーメン(1976) 《ネタバレ》 もう、古典の名作ですね。ダミアンが子どものふりをして、このギャップによる心理的な恐怖がここでできあがっていたというのが凄い。最期なんて、ゾクッとしますね。雰囲気も良いですが、やはりキリスト教ではなく、聖書の666のビーストとか色々知らないので少し損しているんでしょうかね?[DVD(字幕)] 7点(2013-07-06 21:20:07) 3. お熱いのがお好き 七年目の浮気でビリー・ワイルダーのコメディは今ひとつかと思ったが、こっちでは成功だと思える。メインではないのだが、これはこれで存在感があっていい。[DVD(字幕)] 7点(2013-06-11 21:08:59) 4. オール・ザ・キングスメン(2006) 《ネタバレ》 おすすめの映画と言うことで鑑賞、リメイクされた前作は観ていません。キャスティングがすごいなと思いながら観たんですが、うーん、脚本と監督のミスかな・・・ もっとテーマを太く貫いていって欲しかったかな。[DVD(字幕)] 6点(2012-12-16 22:28:39)《改行有》
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS