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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. 8月のメモワール この真摯な名画にこんな安っぽい邦題をつけちゃいけない。世の中には確かにいい邦題もないとはいいきれないが、ひどいもののほうが多すぎる。ランキングをつけるとしたら、これはベストじゃなかった、ワースト3に入るね。邦題“撤廃”運動を起こしたいくらいである。映画のほうは、久々にケビン・コスナーを見直しました。イライジャの芸達者ぶりもよくわかります。家族をテーマにしていますが、案外スケール感のある話です。もっと大勢に見てほしい。隠れた名作です。9点(2003-08-23 22:28:35)(良:1票) 22. パーフェクト・ワールド うーん、ケビン人気絶頂期の作品ではありましたが、前科者の役はやっぱりいくらなんでも違和感がありました。6点(2003-08-05 22:31:13) 23. パルプ・フィクション サミュエル・L・ジャクソンの「アクターズ・スタジオ」インタビューを見ていたら、タランティーノのこの映画での演出ぶりを話していた。 実に抱腹絶倒だった。 何たって、サミュエルったら、タラちゃんの顔マネまでしてたんですよー。 おっかしかった。この映画があまたあるほかの映画とまーったく違うテイストを持っている理由が改めてわかった気がした。 <追記>上記インタビューを見てからもう何年も経ってしまったので、細部は忘れてしまったけど、タランティーノは「このシーンは○○という映画の○○のような顔をして!」というような指示出しをしつつその顔を自分でして見せてたのだそうな。で、「アクターズスタジオインタビュー」では、サミュエルがその話をしつつ、「○○をマネしてるタランティーノ」のマネをしてたの、確か。その顔がめっちゃおかしくて、めっちゃかわいくて。タラちゃんの映画に関する博識ぶり、溺愛ぶりがわかるエピソードで、そのタラちゃんを心から尊敬し愛してるサミュエル、というのもわかって、もう嬉しくて嬉しくて。この作品そのものの面白さはもちろんですが、このときのインタビューが忘れられないです。ユーチューブとかで見つからないかな。探してみよっと。[ビデオ(字幕)] 9点(2003-08-05 00:08:25)《改行有》 24. バットマン(1989) ゴッサム・シティ(表記はこれで合ってるのかしらん? 間違ってたらあとで直しますだす)が、なんとまあ美しかったです。アメコミなんて、とバカにしていましたが、実際に見たら、先入観はダメだなー、と痛感しました。暗さと、ティム・バートンならではの映像へのコリ方に、ゾクゾクしちゃいました。あと、主演が、元からアニメ顔?のマイケル・キートンだからこその雰囲気でもありますね。ほかの役者にしちゃダメよん。7点(2003-07-10 20:51:18) 25. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3 西部劇へのノスタルジーをこのシリーズにうまく溶かし込んだもの、と感心。それだけとらえても、傑作といえるでしょう。この時代の貞操感や恋愛感とドクのキャラとがうまくマッチしていたし。「商売上手」に腹を立てるのはヤボというもんだ、と思います。 8点(2003-06-20 22:51:49) 26. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 あれだけの完成度の「1」をいったんこわしても、「1」もビクともしない(どころか面白さが再発見できる)し、「2」も面白い。そこが一番スゴイわ(もっともね、「1」をいじるな~、と言いたかった人の気持もわかる。わかるんだけどね、でもこういう「オモチャ」は神格化<オオゲサな言い方だけど>しないほうがいいと思う。そういう意味でも、この路線はこれでよし、と思うの)。「1」よりかえって細部まで凝っていて、映画らし~いダークさも快調で、これもやはり名作、と言うっきゃないでしょう。 9点(2003-06-20 22:44:30) 27. パンチライン 2003年になって、このサイトでの高得点を見て、レンタルしました。個性と大衆性は一致はしないものなのかもしれないなあと思った。今のトム・ハンクスにはもう感じられない個性がほとばしっているけれど、この頃はまだ、誰にでも受け入れられやすい大衆性は身に付けていない。欠点はたくさんあっても、個性がプンプンしていたこの時期のトムはやっぱりステキだけれど、できればリアルタイムで見たかったなあ。私の持論でもある「映画は旬のものを見たほうがいい」ということを、また痛感してしまいました。8点(2003-06-08 16:32:24)(良:1票) 28. バード・オン・ワイヤー つまらなくはなかった。その後のメル・ギブソンの路線と違うから、肩すかしのように思う人もいるのかも。感動路線のメルより、昔のオトボケ路線のほうが好きな人には、案外ウケルのでは? 私も、こっちの方が好きです。7点(2003-06-07 03:25:16) 29. バンディッツ(2001) キャスティングがいのち、というタイプの映画ですよね。役柄が、それぞれピッタリというか、むしろ役者の個性にあわせての脚色かも、といった感じでした。だから、3人の役者のうち、1人でもきらいな人がいる場合は、見るのが苦痛でしょうねえ。私は3人とも好きだからすごく楽しめましたけど。7点(2003-05-10 18:44:45) 30. 晩秋(1989) 《ネタバレ》 トウトツに「日本のこと勉強しよう」と言って、あのムチャクチャな小道具と展開は、ないでしょう! 中盤からすごくいい映画だと思っていたのに、一気に興ざめしました。[地上波(字幕)] 3点(2003-04-05 19:09:00) 31. ハード・プレイ 私はスポーツオンチ。だから、Soze.さんが言うほど2人のプレイがうまいのかどうか、よくわかんない。でもあんまりにも面白かったこの映画がどうやらあまり知られてないのは、ちょぉ~~~クヤシイ。ところで、Soze.さん、お帰りなさい。DeVanteさん、8ヵ月ぶりのご来訪者様でうれしいです。ところで久々に見たいと思って近所のレンタルショップに行ったらちゃんと今でもあって、うれしかった~。今はまず息子が先に見て、「い~、い~。バツグ~ン」ともだえております。主演の2人が若くてびっくりですが、今でもこの映画の楽しさ、変わりません。一人でも多くの方に見てほしいな~。案外、人種偏見の問題にもやんわりと気づかせてくれる良作ですよ。7点(2003-04-05 18:28:43) 32. バック・トゥ・ザ・フューチャー 楽しい名作でしょうけど、映画っていろんな見方ができるよね。 私にはこの映画はオチコボレ賛歌のように見える。 荒唐無稽なストーリーに、ある種の真実味のテイストがあるのは、そのせいなんじゃなかろうか? マンガだという指摘もなるほど、と。 言われてみると、マーティってのび太のキャラに近いかも。 マンガに近い映画、文学に近い映画、芸術に近い映画、といろいろあるよね。 私はマンガに近い映画がいっちゃん好きなのかも!10点(2003-03-20 23:00:14)(良:1票) 《改行有》
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