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21. バーバラと心の巨人 ここ数年、時折出てくる、子供が魔物と戦うという形で、心の葛藤を描くタイプの映画かと思います。主人公バーバラがとても頑なで、彼女を理解してあげたい、救ってあげたい、という気持ちになってきます。その代弁者がゾーイ・サルダナの役ですね。出演者たちが皆かわいらしくて、とても一生懸命に演じているのが、スクリーンから伝わってきます。ただ、エンターテイメント性を求めて鑑賞すると、ガッカリすると思いますので、見る人を選ぶ映画と言えるかもしれません。[映画館(字幕)] 6点(2018-10-22 17:06:21) 22. バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 本当は簡単なストーリーなのに、わざと難しく説明しているように感じました。それに、次回作以降を考えるあまり、1話ものなら解決すべき問題を、先延ばしにして中途半端なまま終わってしまっています。映像はすごいのに、大人向けの映画にしようと凝り過ぎた感じがしました。登場人物たちの狙いが、いまひとつ理解しきれませんでした。[映画館(字幕)] 6点(2016-04-11 17:57:39) 23. ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス 《ネタバレ》 シリーズ3作目で、最終作2部作の前篇です。本シリーズ最大の魅力であるサバイバルシーンが出てこないので、前2作を期待していくとベクトルの違いに驚かされます。ただ、物語が政治的な話になっていくので、そこらへんが楽しめれば、本作がつまらないということはないでしょう。[映画館(字幕)] 6点(2015-06-19 22:32:55) 24. バトルシップ(2012) 出演者の演技や脚本がまずいですね。特に冒頭のドラマシーンの時は、この先どうなってしまうのだろうと心配しました。ですが、戦闘シーンは迫力満点、とってもおもしろいです。これぞハリウッド映画という感じでした。純粋にアクションを楽しむための映画だと思いながら見れば、すごく楽しめると思います。[映画館(字幕)] 6点(2012-05-02 20:52:49) 25. パッセンジャーズ シチュエーションが似ている映画が他にいくつかありますが、物語の構成はまるで違います。ミステリー風に話は進みますが、紹介されるエピソードが多彩すぎて、どこに絞って見ていればいいのか、見ている者に戸惑いを感じさせます。それでも最後は驚けるので、見て損はないでしょう。[映画館(字幕)] 6点(2009-03-27 23:29:23) 26. バンディダス 男にとっては、夢のような企画の映画でした。2人のラテン美女が活躍するコメディ映画ですが、この2人の会話がなかなか面白いのです。ラテン映画界の大スターが2人も出ているのに、なんで映画館でやらなかったんでしょうね?[DVD(字幕)] 6点(2008-10-04 17:01:04) 27. バンテージ・ポイント たまに見かける"同じ場面を違うパターンで見せる映画"でした。この映画の場合は、主観となる人物を替えて、少しずつ種明かしをしていきます。この繰り返しがくどいと感じてしまうと、見ていてもイライラしてしまうのですが、そこに耐えられれば、緊迫感のあるミステリーを楽しむことができます。人の顔を覚えるのが少し大変かも。[DVD(字幕)] 6点(2008-09-23 11:40:13)(良:1票) 28. ハンコック 前半と後半とで、面白さが大きく異なります。前半はコメディとしてとっても楽しめました。後半は少しシリアスになり、退屈してしまいました。もともと無敵という設定なんだから、割り切って最後までコメディにしてくれたら、とっても良かったのにと思えます。[映画館(字幕)] 6点(2008-09-08 18:00:12) 29. 張り込み(1987) 結構大まかな作りですが、凝ったシチュエーションはなかなか興味深く、わりと楽しめました。一応コメディなんですよね、あまり笑えないけど。笑わそうとしているのはわかりました。英語が理解できれば、もっと面白かったのかも。BGMがモロ80年代していて、時代を感じてしまいました。[DVD(字幕)] 6点(2008-05-17 00:20:30) 30. バッドアス! 題材になっている映画を知らないのですが、すごく興味が湧いてきました。無い無いづくしの映画をいかにして作り上げたか、その過程がテンポよく描かれてます。息子を主人公にしたら、その苦労や心境がもっと伝わってきたのかもしれません。[DVD(字幕)] 6点(2008-02-23 18:25:23) 31. 巴里のアメリカ人 最後のダンスシーンはとてもすごいと思いました。ただ、意味が分かりません。1番印象に残ったシーンは、初めて2人で行った川辺でのダンスシーンです。L・キャロンを見ていたら、G・ケリーが下手くそに見えてしまうほどでした。彼女すごいです。[DVD(字幕)] 6点(2007-10-08 00:34:53) 32. ハムナプトラ/失われた砂漠の都 アドベンチャーとしてはちょっと地味かなと思いますが、コメディとしては笑えました。もっと個々のキャラクターを活かせたらと思いました。R・ワイズの上品な色気がたまりません。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-16 18:26:12) 33. パッション(2004) 映像に迫力があり、良くできた映画だと思います。人に勧めるかと聞かれれば、血生臭さや宗教観を考えると、お薦めはできません。特に、宗教がらみの内容だと、無宗教の多い日本人には理解しがたい部分が多くなります。そういう私もその一人。最後の数シーンは、ない方が良かったと思います。[DVD(字幕)] 6点(2007-06-29 23:11:19) 34. バリー・シール/アメリカをはめた男 映画の基となった出来事自体は驚きの事実ではありますが、映画になってしまうと、淡々とした語りになってしまい、ワクワク感があまりありませんでした。見どころが少ないと言えばいいでしょうか。後からこの映画のことを思い出したとき、このシーンが印象に残った、と言えそうなシーンがないのです。主人公の人柄があまり上手に表現されていないのも、映画にのめりこめなかった要因の1つではないでしょうか。[映画館(字幕)] 5点(2017-11-17 23:44:15)(良:1票) 35. ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション 《ネタバレ》 本シリーズ最大の魅力であるサバイバル・シーンが2作目まででなくなり、前作から政治的な話が多くなりました。本作でもその点については同様です。見ていて不満なのは、きっと主人公カットニスと同じ理由だと思います。守りたい人を守りに行けない、倒したい奴を倒しに行けない。このジレンマがイライラの元です。カットニスは政治家ではないのです。多くの人を助けたいとは思っていても、家族をもっと大切にしたいでしょうし、許せない悪者を倒したいのです。なのに、政治家や軍人にストップをかけられています。これじゃあスカッとしませんよね。こういったことが本作の弱点になってしまいました。[映画館(字幕)] 5点(2015-11-30 17:11:35)(良:1票) 36. PAN/ネバーランド、夢のはじまり ピーターパンという物語を知らないと、あまり楽しめないんじゃないかと思います。そういう自分も、予備知識ほとんどないのですが、原作を知っていればここは面白く感じられるんだろうな、と思えるシーンがいくつもあります。主要登場人物はそれほど多くないのに、一人一人の結びつきが弱くて、なんで一緒に行動してるんだろ、とか考えてしまいます。また、シリーズ化を目論んだかのような終わり方が気になりました。[映画館(字幕)] 5点(2015-11-06 23:18:14) 37. バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 映画通ぶって、人間の内面をとらえた佳作だ、とか言えなくもないのですが、やはり面白味に掛けました。出来はいいと思います。1台のカメラで登場人物たちをずーっと追いかけていく撮影なんか、すごいと思いました。でも、見た目のいい料理ではあっても、味が私好みではありませんでした。吐き出すほど不味くはないんですけどね。ブラックユーモアが日本人にはわからないのですよ。[映画館(字幕)] 5点(2015-05-08 23:51:29) 38. パシフィック・リム 《ネタバレ》 映像はすごいです。「トランスフォーマー」と比べたら、こっちの方が本物っぽいです。けれど、ストーリーは期待しない方がいいです。それにロボットも何故あんな形なのか、何故あの程度の攻撃しかできないのか、理解に苦しむところがあります。あんなにでかいロボットを作る技術がありながら、攻撃はパンチ主体だなんて、おかしくないですか?[映画館(字幕)] 5点(2013-08-26 18:08:12)(良:1票) 39. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 BTTFの1作目を境に、大スターになってしまったマイケル・J・フォックスとそれ以外のキャストの格の差が、この映画の配役に響いてしまったと思えます。フォックスが必要のない一人複数役を演じたため、1作目のパロディ映画のようになってしまいました。映像技術は今でこそ古くさく感じられますが、当時の最先端を駆使して、驚くほどの効果をあげていました。[映画館(字幕)] 5点(2010-11-14 00:14:13) 40. ハムレット(1996) シェイクスピア作品なので、長台詞は分かっていましたが、その時のカメラ位置が妙に気になって仕方ありませんでした。それとは反対で、短い言葉で続く会話の時に、いちいち話してる人物を追い掛けて、画面がその都度変わっていくのも気になりました。せっかくいい役者を使って、日常会話ではあり得ない長い独り言をうまく語らせているのに、カメラが必要以上に近寄ったり離れたりしたんでは、台無しになってしまいます。それともう1つ気になったのは、絶望感が薄いことです。どちらかというと復讐を前面に押し出していると感じました。これだとつまらないアクション映画になってしまいます。悲哀に満ちたハムレットの方が、この物語には合っていると思います。それにしても豪華な出演者でした。[DVD(字幕)] 5点(2009-09-21 21:37:34)
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