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プロフィール
コメント数 4684
性別 男性
年齢 41歳

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
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61.  発情アニマル 《ネタバレ》 私はリメイクされたほうを先に見たのですが、正直言うとこのオリジナルよりリメイクのほうが良かったですね。あっちのほうがより過激だし、なによりスピード感がありました。まぁ、でも70年代にこれだけ過激な作品を作る心意気というのもありますし、このオリジナルがあってそういうリメイクが生まれる訳ですからね。だから、先駆者としての評価は揺るぎない。勿論、この先駆者っていうのも、ほとんどの人が毛嫌いするような、そういうジャンルの先駆者ですから(笑)、真っ当な人にはとてもお勧め出来ません。女性が男どもにレイプされ、その女性が男どもに「目には目を」な復讐をするという内容ですから。リメイクとちょっと違うなと感じたのは、復讐してるときの彼女は、割とこう淡々としているといいますか、リメイクの子ほど怒りにうち震えてるような感じには見えないんですよね。アニマルたちを誘惑して、まんまと罠にはまったところでサクっとやる、みたいな。その点に少し物足りなさを感じるのも事実なんですが、なんにせよ身体を張って体当たり演技した彼女には賞賛を贈りたいと思います。[DVD(字幕)] 6点(2012-08-19 20:32:08)

62.  罰ゲーム 《ネタバレ》 至極退屈です。ストーリーもちょっと意味不明なところがあるし、、、。無数のつるはしを飛ばすマシーンとか、骸骨と腐ったパンの食卓シーンとか、殺戮シーンなどいろいろと独特、その独創性だけは評価したい。[DVD(字幕)] 3点(2012-07-29 01:05:51)

63.  パーフェクト・ゲッタウェイ 《ネタバレ》 いや~、これは「反則」なんじゃないでしょうか。中盤まではそれなりに面白く観れたのですが、この終盤は出来の悪い夢オチの映画を観たときと同じような気分になりました。ヤク中のクリフと彼に仕方なく付き合うシドニーの二人でなりすましをするっていう設定は、話に矛盾はないのかもしれませんがそれ自体あまりに強引としか言いようがなく、これで「なるほど~!そういうことだったのか~!」なんて爽快なカタルシスはとても感じる事出来ません。二人の演技は、前半と後半でまるで別人であり、善人と悪人を演じ切る彼らの熱演は評価したいがやはりそれ自体無理がある。人生をめちゃくちゃにされたと感じる男に、そこまで一緒になってなりすます必然性がわからない。唯一見どころは、ハワイの美しい景色。前半までは良かったのと絶景に5点。[DVD(字幕)] 5点(2012-07-28 22:45:02)(良:1票)

64.  バビロン A.D. 《ネタバレ》 全く面白くなかったです。なぜ面白くないか。中身が空っぽだからですよ。空っぽの主人公にやたらと無敵なシスター・レベッカ、理解不能キャラのオーロラに訳の分からないケンカをしてる宗教団体。もうなにがなんやらですよ。誰にも共感出来ないストーリー。特に、特殊な能力を持つとされるオーロラが一番よくわからない。特殊な能力っていっても、最後を除いて単にわめいたり、台詞で語られたりするだけで映像的にはそう見えない。え?なに、勝手に妊娠?トーロップが父親?なんのこっちゃ。退廃的近未来の世界観にだけ3点つけときます。ストーリーは0点です。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2012-06-26 13:57:50)

65.  パラノーマル・アクティビティ3 《ネタバレ》 割と良かったと思います。 やってることは前2作と同じなんですが、 本作は「驚かし方」が秀逸。 出そうだな~っていうところはついつい目を細めて身構えちゃいました。 お化け屋敷的なノリで楽しめると思います。 そして、今回新たに登場した「首振りカメラ」がはいいアイデアですね。 左右を交互に撮影する映像が、恐怖を演出するにあたっていい味出してます。 ポルターガイスト現象が少しやりすぎかな?とも思いましたが、 この手のものは3作目ぐらいになると駄作というのがお決まりの中、 本作はよく頑張ってたと思うので6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2012-06-17 01:01:28)《改行有》

66.  バタフライ・エフェクト3/最後の選択 《ネタバレ》 2作目が、1作目の焼き増しだったので、また同じこと繰り返してもしょうがないだろということで違う路線をとったこと自体は評価出来る。それまでの設定に、犯人を見つけようという推理サスペンスを加え、堅実なストーリー運びになっていると感じる。ただ、どういうわけか、おそらくは監督の趣向なんだろうとは思うが、殺害シーンがスプラッターばりのグロテイストなのである。最初のママ殺害シーンで、あんなに見せつける必要があるんかいな、とまず思ってしまう。実際、このストーリーと作風で、そこまでグロである必要性がないと思うのである。妹が実は犯人で意識移動出来るというオチは予想外だったけど、それ故に正体を明かしてから突然「愛」を告白するのはどうにも唐突であるように思う。そういう思いがあるのなら、それまで内緒にしている必然性がないのだから。[DVD(字幕)] 5点(2012-03-13 14:13:07)

67.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 《ネタバレ》 すご~い! 本当に「切ないハッピーエンド」だ~! いやね、この主人公の特殊能力は、当然のことながら我々には体験しようもない、超常的なものですよ。別の人生を生きる自分にピュッピュピュッピュと行き来するなんてね、神様並みの能力ですやん。にもかかわらず、主人公に肩入れし、そしてラストの決断も深く共感出来るのはなぜか。それはやっぱり、人間誰しも恋愛をし、そして酸いも甘いも苦いも辛いも、みんないろんな経験するからですよ。特に、「好きだからこそ自分が身を引く」っていうのは、自分が不釣り合いだと思ってる片思いの人や、自分よりも別の人と結ばれたほうがあいつは幸せになれるって考えた人が取る行動で、そういうのは多かれ少なかれ、みんな似た様な思いを経験してるはず。そのシチュエーションを、SFの舞台設定によって実に鮮やかに作り上げたことが素晴らしいと思うのね。だから、ストーリーの多少の強引さや粗さも許しちゃう。この舞台設定によって、他の恋愛映画にない「切ないハッピーエンド」を観客は味わえたんだもの。そしてこのハッピーエンドは、むしろ普通のハッピーエンドより観る者を一層癒してくれているように思う。[DVD(字幕)] 7点(2012-03-12 19:19:46)(良:1票)

68.  バタフライ・エフェクト2 《ネタバレ》 これはこれでそれなりに楽しめるとは思うのだが、いかんせん前作が良過ぎただけに、比較してどうしても低評価をせざるを得ない。基本的にやっていることは前作と同じだけど、ラスチの切なさが皆無だもんね。そもそも、ああいうヒット作の続編となるとハードルがどうしても上がってしまうから、どうせ続編をやるのなら全く違う展開でやったほうが良かったんじゃないかしら。一番問題なのは、主人公がどうにもいけ好かない奴だってことだよね。かの時を救う為どころか、自分が出世したり気に入らない奴に復讐したりする為にあの力を使っちゃう。まぁ、だからこそ破滅の道にいくという笑うせえするまん的な流れなんだけど、こんな主人公だとなかなか肩入れがしにくいよね。[DVD(字幕)] 5点(2012-03-12 18:54:12)

69.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 コーエン兄弟の作品って、どうも自分に合わないものが多く、本作もほとんど期待せずに鑑賞したのですが、意外や意外、けっこう笑えましたねぇ。もちろん、癖のある独特なユーモアなので、人を選ぶことは間違いなく、その為賛否両論があるのも納得出来ます。しかも、あえて「くだらない」「中身のない」「まとまりのない」映画として作ってますからね。特にラストなんて、まるでオチがないような締め方。「え?これで終わったの?」てそのときは思ったんだけど、そういう終わり方も含めて狙って作ってるんでしょうね。この作品の一番の見どころは、豪華俳優人が見せる「おバカキャラ」の数々。特にブラット・ピットが一番のツボで、いわゆる運動バカ系のキャラですよね。運動大好きで筋肉はたくさんついてるけど、脳みそはすごく小さい人みたいな(笑)。プレーヤーで音楽を聴きながら披露する謎のダンスが最高です。そしてジョージ・クルーニー。一見すると知的でクールにみえるけど、実際はお調子者のエロ男爵。ついつい下ネタが口から滑り出してしまうという。途中、ものすごく卑猥なマシーンを披露しますよね。あれだけチャラいキャラなのに、あんな手の込んだマシーンを一人で作ってたんかい(笑)。その姿を想像するだけでまた笑える。ブラピが、クルーニーに一瞬で射殺されちゃうけど、人が死ぬシーンであんなに笑えたのは初めてでしたね。クローゼットをばっと開けられて、そんでニコッと愛想笑いした瞬間に銃で殺されるという、あのアホらしさがたまらない。[DVD(字幕)] 7点(2012-02-25 22:49:54)

70.  パルス 《ネタバレ》 う~ん、、、全然怖くありませんでした。薄暗いトーン、冷たい色調の画面は良いのですが、結局「あいつ」とやらがなんなのか、さっぱりわからずじまい。幽霊?悪魔?いや、見た目は宇宙人っぽい、、、。いずれにせよ、電磁波に乗ってやってくるという、なにかしらの電気体なのかなと思うのですが、赤色のテープで入ってこれなくなるという、なにやらアホみたいな設定付けがなされている。こういうところに一切の説得力を感じない。残念ながら、駄作だと思う。[DVD(字幕)] 4点(2012-02-25 15:44:48)

71.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 実を言うと続編を先に観てしまい、それが凄く面白かったのでこちらを観てみる事にした次第です。鑑賞してわかったのは、続編はこれと全く同じ事を繰り返してたんですね(笑)。舞台を変えただけで、ストーリー展開は焼き増しという。でも、繰り返したくなるのもよくわかるぐらい、この映画はシナリオがよく出来ている。起きてみたら、部屋が散らかって鶏やらトラがいる。親友がいない代わりに赤ちゃんがいる。一体どういうことだ?という始まりから、3人はまるで刑事にでもなったみたいに一つ一つ謎を解明していく。それこそまるでミステリー映画の様相なんだけど、それをとてつもなく低俗でお下劣な内容でやってる。いちいち笑えるし、なによりこの「度を超えた下ネタ描写」がこの作品の持ち味。そんなわけで、下品なのが苦手な人は全くダメだろうけど、そういうの大好物の方にはお勧めの作品。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2012-02-20 22:25:37)

72.  ハングオーバー!! 史上最悪の二日酔い、国境を越える 《ネタバレ》 前作はまだ観てなかったんですけど、なんの予備知識なしでもすんなりと鑑賞することか出来ました。オリジナリティ溢れる、かなりぶっとんだストーリー展開に驚き。特に下ネタシーンの凄まじさは、他の追随を寄せつけませんね。ここまで見せられたらそりゃあ笑っちゃいますって(笑)。そんでまたお猿さんの賢いこと賢いこと。小さい人間みたいに見えてきます。弟が、指を切断しても全く気にもとめてないみたいな感じですけど、こういう大らかさがまたいいんですよね(笑)。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-02-10 20:56:27)

73.  ハンナ 《ネタバレ》 ケミカル・ブラザーズが大好きなので、彼らが初めて映画音楽を担当すると聞き特別な思いを持って鑑賞致しました。確かに、皆さん言う様に動機が分かりにくいお話ではあります。監督も言ってますが、これは現代を舞台にしたおとぎ話なので、あまり深く考えてみる必要はないのかもしれません。個人的にはそういう動機付けにそれほど不満はなかったのですが、しいていえばハンナがずっとあの雪山で過ごしてきて外の世界との交流を持たずに育ってきたと言う特殊な女の子であるのに対して、その彼女が外の世界でいろんなものを見たり知ったりするその過程での「驚き」の描写が足らなかったのではと思うんです。もっとこう、情動的に描写して観客に共感をもたらすようなことをするべきだと思うのですが、全体的に淡々としているんですよね。唯一、電気を使うシーンではそれが強く表現されはいたけれども。監督は長回し好きだから、それが逆にあだになってると思うんですね。そういう描写はやはり、カットを割って心を外化させる描き方が必要だと思うので。それから、ジョー・ライト監督初のアクション映画ということで、彼も撮りながら試行錯誤していくというところがあったのでしょう。格闘シーンの出来映えに凄く落差を感じます。たとえばスタディカムで長回しして撮影するお父さんの格闘シーンや、コンテナで男達と格闘するハンナのシーンは凄く格好よくていい出来映えなんだけど、最初の父と娘の格闘シーンや研究所での格闘シーンは短いショットを切り貼りして、いわゆる「ごまかし」の感が強い。ただ映像的には印象深いシーンもあって、中でもハンナが無機質で照明点滅する研究所を脱走するシーンはケミカルの音楽と相まって何かのPVでも見てるみたいな格好よさがありました。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-12-30 03:12:41)

74.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2 《ネタバレ》 いやぁ、ついに完結しましたねぇ。10年にも渡って続いたこのシリーズ。思えば主要キャストも変更されることなく、御三方の成長がそのまま役柄の成長とリンクしてるのが良かったですね。パート1に比べれば全然面白かったです。金庫に入るときのトロッコみたいな乗り物とか、先生&生徒VSヴォルデモートの戦いとか、印象深いシーンもありました。CG技術もついにここまできたか~、とついつい関心しちゃいましたね。まぁただ、最初からずっと観てた人間としては、まさかこのシリーズがここまで暗い内容になるだなんて思ってもみなかったし、個人的には最初の頃の学園おこちゃまファンタジーの雰囲気のほうが好きですけどね。なにはともあれ、お疲れさまでしたと言いたいです。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2011-11-19 23:44:53)(良:1票)

75.  パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉 《ネタバレ》 まぁ、理解不能だった前作に比べれば、まだわかりやすくてよかったかなとは思うんですが、相変わらず「内容がないよう」なんですよね。見終わってすぐに忘れちゃいそうな話。監督がゴア・ヴァービンスキーからロブ・マーシャルに変わったけど、率直に言ってロブ・マーシャルはアクションシーンが苦手なんだろうと思いましたね。ハンス・ジマーの音楽でなんとか盛り上げようと奮闘してるけど、冷静に見てると月並みで独創性に欠けるシーンばかり。たまにクスッと笑えるギャグがせめてもの救いかな、、、。そして他の方も書かれている通り、黒ひげのおっさんにキャラとしての魅力が乏しいんですよねぇ。もっとインパクトある風貌にすればもう少しよくなったと思うのですが。唯一よかったと思うシーンは、人魚達との戦いのシーンですかね。美人なのが化け物に変わって、暗い海の底に引きずり込もうするあの感じ。そのシーンに5点献上しときます。[レーザーディスク(字幕)] 5点(2011-11-04 23:22:18)

76.  HUNGER ハンガー(2009) 《ネタバレ》 米製B級サスペンスムービーではありますが、思っていたよりはなかなか面白くて 最後まで楽しんでみる事が出来ました。 元々、こういう密室系の作品は僕好みでありますが、 本作は中盤からカニバリズムになってくるのが他とはちょっと違う点。 食べ物が一切ない空間で、「もし自分だったらどうするだろう」という観点で 見て楽しむことが出来ます。 僕だったら、、、少なくともおっさんのお肉は勘弁だな、、、、(笑)。 ドラム缶のフタに字を書いて、敵に見せずに置いて呼び込んだところにとどめさすという、 あの終盤もなかなか良かったと思います。 ただ、30日以上水だけで暮らした人が実際にはああやって立って歩くことは無理だろうと思いますけどね、、、(;^ω^)[DVD(字幕)] 6点(2011-08-22 22:05:44)《改行有》

77.  パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会 《ネタバレ》 う~ん、僕はちょっと駄目でしたねぇ。 銀行強盗犯の男が、豪邸に逃げ込むも、この家の主人ウォーウィックは実はとんでもない男で、、、 という展開なのだが、そのウォーウィックがあまりにイカレ過ぎてて、 そのイカレっぷりを延々と見せられてこちらとしては辟易してしまう。 二転三転する展開で、その「どんでん」を楽しむストーリーなのだが、 僕としては全体的に無理がありすぎるようにしか思えずどうしてもこの世界に入り込めない。 あれだけ優秀な刑事という設定なのに、強盗犯に対する行いがあまりに不用心過ぎで、 そりゃバレるのも当たり前やろ、て思ってしまう。[DVD(字幕)] 5点(2011-07-29 22:56:28)《改行有》

78.  パラノーマル・アクティビティ2 《ネタバレ》 これはこれでまぁまぁ面白かったけど、でも前作よりはやはり劣るなと思いましたね。シリーズ2作目ということで、1よりもパワーアップされる為にと登場人物を増やし賑やかに、そして悪魔の行いもずいぶんとはっきりしたものになっています。だけど、なにより残念なのは、静かなところでいきなり音で驚かせたり、画面にばっと出したりして、そればかりに頼り過ぎなんですよね。そりゃあ、見てるこっちはびっくりするかもしれないけど、怖いっていうのとはまた違うじゃないの。怖さでいったら、1作目のほうが上でしたよ。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-07-13 16:49:59)(良:1票)

79.  Bubble/バブル(2005) 《ネタバレ》 「ガールフレンド・エクスペリエンス」のDVDと一緒に収録されていた本作。個人的には、「ガール~」なんかよりこちらのほうが遥かに面白かったですね。予告編を見た時はは、流れ作業で作られる赤ちゃんドールを見てソダーバーグのいつものへそまがりな実験映画の一端なのかと思ってましたが、実際に鑑賞してみたらへそまがりなところなど一切なく、実に真っ当な撮り方をしていました。登場人物が皆、抑揚の効いた演技でボソボソっと喋るし、どこにでもいそうな人たちで凄くリアリティが出てる。彼らの等身大の話を聞いてると、いつの間にかあの3人に感情移入してしまう。まるで自分の知り合いみたいに思えてくる。だからこそ、あの殺人事件にはショックを覚える。まるで自分の近所で起こった出来事のように感じてしまう。わずか74分の小作品なのに、これだけ印象深いものをこしらえてしまうソダーバーグの才能に敬意を表したい。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-10 00:23:32)

80.  ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1 《ネタバレ》 そういえば、「謎のプリンス」をまだ見ずにこれを見てしまったので、正直言って話があんまりよくわかりませんでした(汗)。いや~それにしても、最初の頃のハリーポッターと比べると、まるで別物みたいな変貌ぶり。やたらと暗いし、描写的にも少々生々しいし、なにより思ったのは、音楽の使い方が全然違う。初期の数作は最初から最後まで音楽なりっぱなしだったけど、本作はむしろ音楽のないシーンの方が多いんじゃないのかな。足掛け10年も経つシリーズだから、最初のうちから見始めた子供達もだいぶ大人になってるだろうからそれはそれでいいんだけど、いきなり連続で見始める新たな子供達はこの移り変わりについてこれるのかな、、、。特にドビーが死んじゃうシーンなんてね、、、。最終章は、わざわざ二つに割って見せるという商業的な面が色濃いけれど、それによってだいぶスローペースで物語が語れるようにはなってると思う。ただ、クライマックスの盛り上がりへ向けての前段階みたいな感じなので、これ単体だとどうしても評価は低くなる。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2011-05-19 23:21:41)(良:1票)

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