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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. パルプ・フィクション サミュエル・L・ジャクソンの「アクターズ・スタジオ」インタビューを見ていたら、タランティーノのこの映画での演出ぶりを話していた。 実に抱腹絶倒だった。 何たって、サミュエルったら、タラちゃんの顔マネまでしてたんですよー。 おっかしかった。この映画があまたあるほかの映画とまーったく違うテイストを持っている理由が改めてわかった気がした。 <追記>上記インタビューを見てからもう何年も経ってしまったので、細部は忘れてしまったけど、タランティーノは「このシーンは○○という映画の○○のような顔をして!」というような指示出しをしつつその顔を自分でして見せてたのだそうな。で、「アクターズスタジオインタビュー」では、サミュエルがその話をしつつ、「○○をマネしてるタランティーノ」のマネをしてたの、確か。その顔がめっちゃおかしくて、めっちゃかわいくて。タラちゃんの映画に関する博識ぶり、溺愛ぶりがわかるエピソードで、そのタラちゃんを心から尊敬し愛してるサミュエル、というのもわかって、もう嬉しくて嬉しくて。この作品そのものの面白さはもちろんですが、このときのインタビューが忘れられないです。ユーチューブとかで見つからないかな。探してみよっと。[ビデオ(字幕)] 9点(2011-10-14 22:10:36)《改行有》 2. パニック・ルーム どうしてデビッド・フィンチャーとジョディ・フォスターで、こうなっちゃうの? 全然面白くなかった。理解不能です。 [ビデオ(字幕)] 4点(2011-10-10 22:18:58)《改行有》 3. バラ色の選択 《ネタバレ》 昔見たときは気付かなかったけど、「ワオ、アパートの鍵・・・のパクリじゃん」と、そこでちょっとガックシ。だけど、私もう最近ほんとに疲れてて、小難しい映画やサスペンス、ホラーなんかは受け付けなくなってます。一方、この映画製作の頃はすでにマイケル自身は自分の病気がわかっていて、「あと何作出られるか・・」とも思っていた時期のはず。それなのに、いい感じに肩の力が抜けてるふうの彼。やっぱりスゴイ俳優だなあと思ってしまうのです。それに彼独特の清潔感や茶目っ気は、他の人には出せない味。相手役の彼女もチャーミングなので、家族で安心して見られるライトコメディーとして、お勧めできます。[CS・衛星(字幕)] 6点(2011-10-07 22:37:49)(良:1票) 4. パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち 私はジョニーのクネクネはイヤだー。この映画がただキャラクターを楽しむためのものだと知らなかった私がそもそもわるいんですが、「海賊」とくれば「活劇」でしょう、その「活劇」で「ストーリー」は関係ない、なんて、私には許せなーい。「マスク・オブ・ゾロ」みたいな、手に汗握るドキドキハラハラを期待してた私は、見事にこの映画においてけぼりを食わせられました。これなら、映画館じゃなく、レンタル代を払うんじゃなく、ディズニーシーに行った方がいいんじゃないのー? シクシク。(愛するジョニデだしなあ、違うときに見たら感想も変わるかしら、と何度も見たけど、やっぱつまんなーい!! どうしてこんなに人気あるのか、わけわかんない。シクシク。)[ビデオ(吹替)] 4点(2011-10-02 11:30:01) 5. HACHI/約束の犬 ありゃ、投稿してなかったんだ、何度も見たのに。CSでやってると、つい見ちゃうんですよね~。犬、特に秋田犬にねらい通りの行動をさせるのはかなり大変ではと思うのに、自然に見える点に、やはり子供に演技をさせても自然に見えるハルストレム監督だからこそできたワザだったんじゃないかなあ、と感心。私はリチャード・ギア嫌いなんだけど、なぜかこの映画の彼は好きです。ちなみに、久々に登場のわがムスコ(笑・・28になりましたよ)の、生涯初“号泣”映画が「ハチ公物語」でした(小学何年生だったか忘れたけど、ふと気付いたら、涙ボウダで、一人で見てたの)。ムスコはいったん独立してアパート暮らしになったのですが、今諸事情で帰ってきております。そんなムスコと先日、本作を見てたら、案の定、本作でも号泣しておりました。父親と一緒に。男性にとってのほうが“ツボ”なのかなあ。私はちょっと目がしらが熱くなった程度です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2011-06-29 01:17:22) 6. ハワード・ザ・ダック/暗黒魔王の陰謀 あれ~、面白かった記憶がありますけどね~。リー・トンプソン、めちゃめちゃかわいかったし。但しもう四半世紀前の作品てわけですよね。私が見たとき(いつだったかは忘れました・・汗)すでに粗い画面が気になったから、今見るとかなり見づらいかもしれませんが。[ビデオ(字幕)] 6点(2010-04-13 09:23:43) 7. バンテージ・ポイント 私は映画を選ぶとき、役者陣がバランスよいと感じるかどうかで選ぶことが多い。その点での興味は裏切られなかったんですが、あくまで想定内にとどまった印象なのと、ラストにカタルシスがもう少しほしかったので、7点。それにしても、デニス・クエイドは今やアメリカ人の思い描く理想の父親像第一位って雰囲気を醸していて、大物になったわねえ、と感心(いや別に父親役じゃないんですけどね、今回のキャラがそういう感じなんです)。別れた妻のメグ・ライアンは最近精彩ないけどねえ・・。離婚したカップルのどちらが飛躍するかは、案外わからないものですね。[映画館(字幕)] 7点(2008-04-04 19:11:13) 8. ハートブレイカー(2001) 《ネタバレ》 やるじゃないですか、ジーン・ハックマンさん。単なる名優ではなかったんですね。エライ! シガニーさんもハックマンさんにまけじと?なりふりかまわぬバカぶりを発揮しているし、意外な役どころのレイ・リオッタも、なかなかおかしい。お色気、詐欺、純情、どんでん返し、と昔ながらのメニューでデジャビュな気はしたものの、逆に懐かしい感じもあって、拾い物でした。タイトルがダサすぎて、覚えられないのが難ですけどねえ。まあB級らしいっちゃ、らしいか。原題のheartBREAKeRSの大文字、小文字って、どういう意味なのかしら。何か隠語っぽいわよね。ふん、わかんなくて、悔しいわ![CS・衛星(字幕)] 7点(2007-05-11 21:13:06) 9. 晩秋(1989) 《ネタバレ》 トウトツに「日本のこと勉強しよう」と言って、あのムチャクチャな小道具と展開は、ないでしょう! 中盤からすごくいい映画だと思っていたのに、一気に興ざめしました。[地上波(字幕)] 3点(2006-05-29 12:12:58) 10. バニラ・スカイ わかりにくいったらありゃしない。「オープン・ユア・アイズ」のほうが、なんぼか雰囲気がよかったし、顔の崩れ具合も納得もんでした。[ビデオ(字幕)] 4点(2006-05-28 23:23:12) 11. BACKTRACK/バックトラック まつまり、アメリカ版「RAMPO」ですかね。どっちもたいした事ないのも同じ!?[映画館(字幕)] 5点(2006-05-15 00:13:11) 12. バックマン家の人々 今思うとかなりな豪華キャストだったんですね。見たときは、登場人物は変なやつばっかりで親子関係へのこだわり方がうざったかった。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-05-14 23:58:36) 13. バーバー これをほかの人と一緒に見て楽しめた、という人なんて、いるんでしょうかねえ。「アメリカン・ビューティー」とかこれって、どうもそのあたりが解せない。私はいたたまれなかったですよー。そもそも映画って何のために見るんだろうか。何のために作るんだろうか。これを見て、何かプラスになったんだろうか。別に、ためになるものを見たいわけじゃないけど、自分にとってマイナスになるようなものをあえて見たいとは思わない。え? マイナスになったのか?って。よくわからない。よくわからない一品です。最近、コーエン兄弟作品があまり好きでなくなってきている自分を感じます。うまいなあ、とは思うけど、幸せな気分にはほど遠い。うまいなあというのは一度見りゃわかるから、これもたぶん、もう一度見たらさらに低い点になりそう。シニカルな作品が好きな方はどうぞ。私はもう二度と見ないだろうと思う。7点(2004-07-18 10:00:50)(良:1票) 14. バック・トゥ・ザ・フューチャー 楽しい名作でしょうけど、映画っていろんな見方ができるよね。 私にはこの映画はオチコボレ賛歌のように見える。 荒唐無稽なストーリーに、ある種の真実味のテイストがあるのは、そのせいなんじゃなかろうか? マンガだという指摘もなるほど、と。 言われてみると、マーティってのび太のキャラに近いかも。 マンガに近い映画、文学に近い映画、芸術に近い映画、といろいろあるよね。 私はマンガに近い映画がいっちゃん好きなのかも!10点(2004-07-08 22:31:55)(良:1票) 《改行有》 15. ハイ・フィデリティ アハハ、ふつう男ってここまで自分の心理をあからさまに言わないじゃないですか。ここまで自分のこと笑えちゃうジョン・キューザックにかえって好感持ってしまいました。みんなこれ見て勉強したらよろし。7点(2004-07-04 22:24:54) 16. パリの恋人 昔むかし、パリなんて今よりもっと遠い「あこがれの都」で、「エル」とか「ヴォーグ」なんていうファッション雑誌も、1ページ1ページためいきもので見ていた、なんて時代もあったわけです。 そんなよき時代にトリップさせてくれるような映画。 何にも考えずにウットリしてりゃいいんだから、アタマを使いすぎて疲れたときにはオススメですね。 お話の構造がちょっと「マイフェアレディ」に似てるかな。 清楚なオードリー、ゴージャスなオードリー、可憐に踊るオードリー、とたくさん楽しめます。 でも正直言うと、私はこういう「かわいい着せ替え人形」タイプの女優さんて苦手。「マイ・・」も「ローマ・・」も見てません(「マイ・・」は日本の俳優が演じた舞台は見たのでストーリーは知っています)。つうか、オードリー作品は見た作品を挙げるほうが早い。これとあと2作品しか見ていません(あ、びっくり。違った。3作品でした。「オールウェイズ」を忘れてた。でも往年のファンはあれは出演作に入れてないかも!?(^_^;)) 私の世代では、かなり変わり者かもしれませんですね。 TVでやってた午後のロードショーで本作を吹き替えで見て、もうおなかいっぱいになっちゃったんですよ・・。6点(2004-06-13 23:42:31)《改行有》 17. ハンナとその姉妹 苦手なウディ・アレンですが、これはかなり面白かった! 世間的にも評価の高い本作にはたくさんレビューが寄せられてるかと思いきや、また、平均点ももっと高いかと思いきや、このサイトではアレンて人気ないんですかね。びっくりするほどすくなっ! ドロドロしたメロドラマが、情けなくて、コミカルで、でも何か知的に描かれていて、とても多彩な味わいが、さすがアレン、て感じですかね。(でもやっぱり苦手だ~、と思う作品のほうが実は多いけど・・) 8点(2004-04-20 09:45:31)(良:1票) 《改行有》 18. バード・オン・ワイヤー つまらなくはなかった。その後のメル・ギブソンの路線と違うから、肩すかしのように思う人もいるのかも。感動路線のメルより、昔のオトボケ路線のほうが好きな人には、案外ウケルのでは? 私も、こっちの方が好きです。7点(2004-04-06 22:24:09) 19. 二十日鼠と人間(1992) うーん・・、微妙。日本の劇団の芝居で見たことがあり、その後原作も読んでいたため、本作は「ストーリーをなぞった」感がぬぐえませんでした。役者の「味」はよく出ていますが、たとえば肉体労働につかざるをえない彼らのやるせなさ、汗くささやどうしようもなさが不足していて、何かこぎれいにまとまってしまっている印象すらあります。労働が終わったときの膝がわらってしまいそうな疲労感だとか、そういうものが感じられない。たとえば老犬のエピソードのあたりをもっと短くテンポよくして、労働の場面をふくらませたほうがリアリティーにつながったかも。マルコビッチもゲイリー・シニーズも、真摯に演じていたとは思うのですけどね・・。ストーリーを知らずにこの映画だけ見た人には十分満足できる完成度だったかもしれないとは思いますが、日本の小さな劇団の上演時のほうが、ずっとずっと切なさを感じました。それと、ほかの俳優さんの監督作品を見ても思うことですが、自分を一番かっこいい役にキャスティングするのって、かっこわるいと思わないんですかね? まあこれは、北野武の映画でも感じたりするけど。7点(2004-03-30 22:12:42) 20. バットマン(1989) ゴッサム・シティ(表記はこれで合ってるのかしらん? 間違ってたらあとで直しますだす)が、なんとまあ美しかったです。アメコミなんて、とバカにしていましたが、実際に見たら、先入観はダメだなー、と痛感しました。暗さと、ティム・バートンならではの映像へのコリ方に、ゾクゾクしちゃいました。あと、主演が、元からアニメ顔?のマイケル・キートンだからこその雰囲気でもありますね。ほかの役者にしちゃダメよん。7点(2004-01-28 00:56:37)
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