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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 972
性別 男性
ホームページ http://yuromovie.blog.shinobi.jp
年齢 39歳
自己紹介 名前をdonkeyから「ゆうろう」に改名しました。
好きな監督は北野武、クリント・イーストウッド、宮崎駿、石井聡互、黒澤明など。


よろしくお願いします。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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変更日付順12

1.  波止場(1954) 《ネタバレ》 主人公の追い込まれ具合がなかなかのもので、そういう所は手に汗握ってみれました。一緒にハトを世話していた少年との関係させ変わってしまうシーンは悲しかったなあ。ただ、イーディと神父からの「正義からの追い込み」がだんだん脅迫じみてきて、悪よりもそっちのほうが怖くなるくらいでした。(逆に言えば、悪が「こっちのほうが楽チンですぜ」と手招きしているということでもありますが)正義は大変だ・・・。映画と違って、現実は「正義」と「悪」にキッパリ分けられないし。それにしても、エリアカザンの密告があった上で、こう言う映画を作るってのは良くも悪くも攻めてますね。当時の世評はどうだったんでしょうか。[DVD(字幕)] 6点(2014-06-19 09:50:16)

2.  パトリオット・ゲーム 《ネタバレ》 全部の要素が中途半端。前作と違って渋い雰囲気の映画なのかな?と期待したけれど、ただ退屈なだけでした。なんやかんやでサービス満点だった「レッドオクトーバーを追え」が懐かしかったですね。結局最期はいつものハリウッド映画。トムクランシーの小説はレッドオクトーバーしか読んだ事はありませんが、原作の魅力がかなり削がれているであろうことは用意に想像できる出来でした。最期の性別も、もったいぶるほどの話じゃないです。小粋に終わらせたつもりなら笑っちまいますぜ。[DVD(字幕)] 3点(2014-02-27 02:31:36)

3.  ハンガー・ゲーム これぞ正統派駄作。基本的に主人公は”ゲームに参加する”こと以外はすべて受け身で、ただ周囲で起こることをやり過ごしているだけ。すごくつまらなかったです。作り手は主人公に対して自分を投影しているからかもしれませんが、キャラに対して甘過ぎます。作り手こそ「冷酷な支配者」側に立ってストーリーを組み立てないと、こういう話はおもしろくならないですよ。こんなことを思っちゃう自分も、下世話な興奮を求める愚かな観衆側の人間なんですかね。「バトル・ロワイヤル」の盗作かどうかなんてどうでもいいです。作り手がどう弁解しようが、ただ単に1本の作品としてつまらないです。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2014-01-12 23:34:08)(良:1票)

4.  パルプ・フィクション 面白かったんだけど、なにがどう面白いのか、うまく説明できない映画ですね。色んな歌手、色んな曲をランダムに編集したオリジナルテープのような作品だと思います(もしくは、ザッピングしながら聞くラジオ)。一曲一曲は他人の作品なのに、それが一本のテープにまとまると、作った人の個性が滲み出てきちゃう感じです。だから時系列もちぐはぐなのです。下手すりゃ誰にも聴かせられないお寒いモノになりかねないけど、この映画はそこのセンスが一級品なのでしょう。カットとカット、シーンとシーンの間に、タランティーノの個性が炸裂しています。[DVD(字幕)] 8点(2013-11-21 11:18:14)(良:1票)

5.  バウンド(1996) 全く期待せずに観てみたら、思った以上に面白くてオドロキました。演出のお手本のような作品ですね。それぞれのシーンだけみてもハラハラ出来るし、後半になると、前半で描かれた状況や小道具などがまた別の形でサスペンスを盛り上げてくれます。もうサスペンスてんこ盛りですよ。けど、まるで回転寿司のようにネタが次から次へと絶え間なく押し寄せてくるので、観てるこっちはもうお腹いっぱい。なんとかギリギリ完食できたって感じでしょうか。贅沢言うと、途中であら汁やお茶を挟む余裕が欲しかったかなあ。ジーナ・ガーションももうちょっと活躍して欲しかったし。良く言えばタイトなんですけどね。これ以上ネタを盛り込んできたら、逆にバカバカしくなってコメディになってしまうところだったと思います。危ういバランスで出来ている傑作だと思います。映画の出来自体がサスペンスだなあ(笑)[DVD(字幕)] 8点(2013-08-23 00:48:28)(良:1票)

6.  パシフィック・リム 《ネタバレ》 公開前から予告編をリピート再生して待ち焦がれていた作品です。巨大ロボと怪獣のドつき合いが見応えたっぷり大満足でした。個人的には平成版「ゴジラvsメカゴジラ」が大好きなので、こういう映画が派手に作られることは素直に嬉しい!日本の作品にオマージュを捧げながらも、日本の量産型アニメが不得意とするパワフルな力感を、魅力的に描いています。 ただ、個人的に不満なところもありました。まず、怪獣が人間たちに負けてしまう(笑)。異星人の斥候として利用されているならば、その部分の物語をもっと見てみたかったです。「ヒックとドラゴン」はそういう部分も本作より短い上映時間でしっかり表現していましたよ。 ・・・とはいえ、「ここをもっとこうしたら・・・」とか「脚本を云々・・・」とか言い出したら、この作品がもともと持っている魅力的な部分も削がれてしまうような気がするので、「パシフィック・リム」は、現状が、完璧! [映画館(字幕)] 9点(2013-08-14 01:24:11)《改行有》

7.  バタフライ・エフェクト/劇場公開版 映画という表現スタイルは、つくづく「タイムスリップもの」と相性がいいんだな、と気づかされました。俳優は基本的に一人の人物を演じるわけですが、タイムスリップする度にまったく違う性格に変化しないといけないし、もちろん衣装も変わる。部屋の内装もそれに合わせて変化するし、タイムスリップする特殊効果も必要です。こういう視覚的な楽しみって、映画でしか表現できないものですね。だから、映画に携わるすべてのパートのスタッフたちが総力をあげて取り組まないといけないので、作ってる人たちはやりがいがあったのではないでしょうか。そして、この映画は、すべてのパートの成果が見事に結実した作品だと思います。演技、衣装、美術、CG、そのほかすべての要素が映画の「表現」に貢献しています。これは凄い。 あと、他の方のレビューを読んでいると、過去作との比較を交えたものが多くて、しかもそのラインナップがそれぞれレビュアーさんごとに違うのが読んでて面白かったですね。それほど、この映画は過去のタイムトラベル映画の様々な要素を受け継いでいる作品なのでしょう。個人的には「恋はデジャブ」「ミッション8ミニッツ」「時をかける少女」などを思い出しました。「思い出」が一つのキーワードになる作品ですが、見ている観客の「映画の思い出」も刺激されてるような気がします。それでいて、マンネリも感じさせず、何か新しいモノを見せられたような充実感がありました。 自分の人生のために他人を振り回すのは良くないですが、「あいつのせいでオレは人生を棒に振ってしまった」とも思いたくないですねえ。辛いことから逃げてはいけない、というようなメッセージでもあったのかな。この映画で描かれる「辛いこと」がハンパないレベルなので、そういう生き方も大変そうですけど。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-19 03:12:14)(良:1票) 《改行有》

8.  ハングオーバー!!! 最後の反省会 《ネタバレ》 もはやチャウが主役だなあ。1作目から思い出してみれば、よくあのキャラがここまで膨らんだなあ、と思います。前2作とはまったく別パターンの物語で、もはや「二日酔い」ではなくなってますね。早い段階で、なぜ主人公たちがトラブルに巻き込まれるのかがすべて説明されるのはマイナスだったと思います。事情も分からないままチャウを捕まえることを命じられ、チャウを追いながらトラブルの原因が次第に分かってくる、という展開のほうが面白かったし、「ハングオーバー」らしい物語になったんじゃないかなあと思います。まだ明かされていないパート1、2での大失敗があった!というようなお話になりきってなかったですね。あと、死人(動物含む)が出てしまうのもモヤモヤが残ります。主人公たちが殺したわけじゃなくても、目の前で殺人を目撃してしまったら、もう以前のような能天気には戻れないのでは?これでは皆で楽しく旨い酒は飲めないでしょう。・・・と、ここまで割と批判的に書いてきましたが、映画館で観てる最中は結講声を出して笑ってしまうシーンも多く、劇場全体が楽しいムードでよかったです。一応これが完結編ってことで、最後はしっかりキメてくれました。[映画館(字幕)] 7点(2013-07-06 09:50:50)

9.  パラノーマン ブライス・ホローの謎 学校のいじめられっ子が大活躍・・・というのは昔からよくあるパターンではあるんだけど、つい最近「フランケン・ウィニー」を見てしまったし、いい加減飽きてきたのが正直なところ。手間暇かかったアニメーションに見応えはあるんだけれど、内容的には物足りなかったです。悪役含めたコマ撮り以外の手法で描かれたアニメーションも、面白い効果を挙げていた分、少しもったいない。[映画館(字幕)] 5点(2013-04-30 01:07:29)

10.  バットマン ビギンズ 《ネタバレ》 バートン版のゴシックな、シュマーカー版の色彩鮮やかな、それぞれ違う世界観を継承しつつ新たなゴッサムシティになっております。ノーラン版は「リアリティがある」とよく言われますが、さすがに山の頂上の影の忍者軍団は荒唐無稽すぎて笑ってしまいました。役者たちがクソ真面目に芝居している分、よりバカバカしさが目立っちゃいます。作り手もハードルを上げちゃいましたね。これだと過去のバットマンのほうが、トータルでいうとリアリティあると思いますよ。面白かったのは中盤以降。「メイキングオブバットマン」って感じでワクワクするし、クライマックスの盛り上がりも結講手に汗握れるのでオススメです。ハードな内容になりすぎたダークナイトや、スケールが肥大化したライジングなどと比べると観やすい娯楽作だと思います。エンディングもオツですね。この世界観で狂気のジョーカーが暴れ回るのか!と、公開当時テンションがあがったエンディングでした。たとえ続編が作られなかったとしても、好きな展開です。 ・・・あと追記。バットマンの面構えが過去最高にカッコイイと思います。目つきも口元もキッとしてて決まってます。[映画館(字幕)] 7点(2013-04-10 01:07:50)

11.  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲 《ネタバレ》 前作でヒロイン以上にしっかりと手を取り合って、強い絆が芽生えたバットマンとロビン。それが今回はバッドガールやアルフレッドも大幅にドラマに取り込み、「疑似家族」としてMr.フリーズ一味の「疑似家族」と対決します。そして、監督は女に恨みでもあるのか、ポイズンアイビーが諸悪の根源として彼らを翻弄するわけですな(露骨にエロいけどそれでもいいや!)。低評価になるのも納得の映画ですが、見方によっては良く出来てるところもいっぱいあると思うんですけどね。フェロモンが効かないハズのMr.フリーズでさえ手玉にとるアイビー。そこに至るネタ振りも一応ちゃんとしてるし。けれどそれ以上に、前作よりもさらに輪を掛けて悪ノリが過剰になってしまい、もっと良く出来るハズだった物語を台無しにしちゃってます。アイビーを取り合って痴話ゲンカになるバットマンとロビンなんて見ちゃおれんよ。YOU達もう言っちゃいなYO!「お前が好きだ」ってさ! ティムバートン版の、人間の暗部を強調した作風から一転、「家族を信じろ!」というバリバリの性善説を前提にしているので、その振り幅のデカさが不評なんでしょうね(それが悪いってわけじゃないけれど・・・)。普通、敵が渡してきた薬なんて信用するわけないんだけど、一番人間不信だったバットマンが、Mr.フリーズを無条件に信じてしまうわけですから。「バットマン」のイメージからは健全すぎましたね。[DVD(字幕)] 5点(2013-04-09 02:43:00)

12.  バットマン・フォーエヴァー 《ネタバレ》 バートン版の色彩の少ないゴシックな世界観から一転、極彩色に彩られた怪しげで乱痴気騒ぎといった様相のゴッサムシティ。これはこれで結講好きな世界観です。冒頭でパトランプなどの照明がギラギラ輝く光景は、前作までは無かったものです。同じシーン内でも、状況が変われば照明の色味も変化させていて芸が細かいですね。陰の強調から光の強調をする演出になっています(どちらも同じことか?)。その影響からか、エロチックなシーンも増えました。ニコールキッドマンが、バットマンのスーツを指先で撫でるところなんてドキドキします。そもそもスーツのデザイン自体が無駄にエロチック。 しかし、敵キャラクターは少々魅力不足でした。トゥーフェイスは、せっかく「二面性」のあるデザインなのにそれを活かしきれていないし、エニグマも、単に頭のいいバカって感じでした。役者がそれぞれ熱演している分もったいなかったです。 クライマックスの救出シーンは、ヒロインよりも相棒を助ける時のほうがドラマチックに描かれていたのは笑えました。これも監督の性癖なのでせうか・・・。[DVD(字幕)] 6点(2013-04-05 09:58:09)《改行有》

13.  バットマン リターンズ ただでさえ印象の薄かったバットマンが、より印象が薄くなって帰ってきた!子どもの時は「一作目は面白かったけど二作目は退屈だった」という印象でしたが、大人になって見返してみて、評価が逆転しました。(子どもの時に観たレビュアーさんでも、このもの哀しさを感じとってる人も多いですね。大人だなあ) ジョーカーは「明るい狂気」のキャラでしたが、今回の悪役たちはより情念のこもったドロドロした奴らです。原発問題なども、今観るとハッとしますね。ヒーロー物としても一本の映画としても歪な作品ですが、こういう映画もあっていいよなーと思います。特撮も、前作よりクオリティーアップしてていいですね。バットモービルの変形や、動物園のミニチュアなど、よく出来てます。意外とペンギン(動物のほう)の着ぐるみがよく出来てて笑いました。[DVD(字幕)] 8点(2013-04-04 11:29:55)

14.  バットマン(1989) 今となってはヒースレジャーのジョーカーが大人気ですが、それ以前はやはりジョーカーといえばジャックニコルソン。ジャックニコルソンといえばジョーカーでした。リメイク版のジョーカーに自分が選ばれなかったことにヘソを曲げるのも、大人げないけど気持ちは分かるというものです。顔面白塗りの一見ヘンテコなキャラでも、黒歴史にすることなく今でも誇りにしているのは嬉しいですね。クレジットでもニコルソンの方が先に名前が出ているし、主役は彼だと言ってもいいでしょう。バットマンも、ノーラン版よりも、よりパーソナルな動機で動くキャラクターだったのが印象的です。映画全体のテンポは悪く、もっとカットできる内容だったのがタマに傷ですが、良い映画です。[DVD(字幕)] 7点(2013-04-03 10:43:15)

15.  ハート・ロッカー 《ネタバレ》 主人公が言う「皆、何かを恐れている」という台詞もあるように、僕はこの映画を「疑心暗鬼」の物語だと受け取りました。 爆弾解体モノでは、まず最初にその爆弾の威力を見せつけ、その後の緊張感を持たせるのが定番のパターン。この映画も例外ではなく定番通りの演出をしています。このシーンがあるから、芋づる式に爆弾が目の前に現れるシーンはゾッとするし、防護服を着ていたって安心できないハラハラを味わいます。しかし、冒頭で刷り込まれたのは爆弾への脅威だけではなく、他人に対する「疑心暗鬼」も含まれています。これ以後、米兵たちの人を疑う心がどんどん肥大化していくんですね。 どこからテロリストが仕掛けてくるか分からない。何の罪もない一般市民にでも銃を向けなければならない。味方であってもミスをするかもしれないし、裏切るかもしれない。装備は欠陥があるかもしれない。敵か味方かはもちろん、イラク人たちの顔の見分けも付かず、何を考えてるのかも分からない。 映画中盤では、爆弾の話がどっかにいってしまいますが(笑)、「疑心暗鬼」の物語だと思えば筋はしっかり通っていると思います。 「人を疑う心が、暗闇に鬼を見る」というように、何もない暗闇や、自分が理解できない人間の中に鬼を見いだし始めると、自分自身が鬼と化している。米兵が銃を構える度に、アメリカ自身が鬼と化しているように見えてきて、考えさせられます。 元軍人の方が「不正確」と言ったそうですが、多分リアリティを重視した作品ではなく、もっと観念的な作品なんじゃないかな、と思います。 「怪物と闘う者は、その過程で自らが怪物と化さぬよう心せよ。おまえが長く深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだ。」 これは、この映画を観ている観客にも当てはまるんじゃないでしょうか。この映画の中にいる鬼を見ようとして、自分自身が鬼と化しているんじゃないかと、ちょっとゾっとします。まるで鏡を覗き込むような作品。賛否両論沸き起こるわけですね。 「ハートロッカー」というタイトルや、「戦争は麻薬だ」という序文からすると、この解釈はズレてるところがあるのかもしれませんが・・・。 ラストシーンは、何もない道(爆弾があるんでしょうが、映像では映っていません)を、主人公が黙々と向かっていく、そして「任務終了まで365日」のテロップ。答えも出ずに永遠と続く結末に、めまいがしました。[DVD(字幕)] 8点(2013-01-24 03:57:59)(良:1票) 《改行有》

16.  パッセンジャーズ 《ネタバレ》 ぼんやりした映画だなー、と思いながら鑑賞。主人公は、ハッキリした確証もないまま疑惑を深めていきますが、謎自体がそもそもボンヤリしてるので、捉えどころがない。けれど、最後まで見たら、なんだかんだでボンヤリ感動しました(笑)。個人的にはデビット・モースのエピソードが切なかったです。前半は悪役のように見えた彼も、実は自分のことを責め続けていたのだと思うと胸が熱くなります。クレア・デュヴァルも良かった。「私は冷静だった。怯えている乗客が哀れだった。いつ死んでもいいと思ってたし」といいますが、彼女だって納得できないことや心残りがあったわけだ。ネタ自体は、もう新鮮みのないものではありますが、そこが特別欠点になるような映画でも無かったな、と思います。しかしまー、主人公たちは××してからもチチクリあってんのかと思うと落ち込みますわー。一応オレもまだ生きてるんだけどなー。アン・ハサウェイみたいな美女とチチクリあいたーい。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-08-05 11:09:25)

17.  バレンタインデー(2010) 1本の映画にするには弱いボツネタを、寄せ集めて作った消化試合のような映画・・・といったら意地悪すぎますかねえ。ハリウッドの脚本は、アクションシーン、ラブシーン、コメディーシーンなど、それぞれ別々の専門ライターが書いたものを、1本の脚本にまとめるようなやり方があると聞きました。この映画もそんな感じなんでしょうね。アン・ハサウェイのファンなので、彼女目当てに鑑賞しましたが、出番が少なくて残念。スターほど出番が少なく、比較的無名な役者がメインどころの映画なんですね。出番が少ないのはいいとしても、アン・ハサウェイのエピソードはとくに酷く、ココリコミラクルタイプ(古い?)のコントレベル。いやそれ以下。たとえオーバーリアクションであっても、松下由樹がやるほうが絶対笑えると思う。光景が目に浮かぶ。・・・と、ケチョンケチョンに言いましたが、それでもある一定水準の映画に仕上げるハリウッドはやはり凄いですね。[DVD(字幕)] 5点(2012-08-01 12:53:11)

18.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 2を観てから間が経っていたんで、そこらじゅう分からないことだらけど、もういいやーって感じでダラダラ鑑賞。もはやキャラクターの魅力だけで観た映画でした。登場人物の裏切り合いとかもパート1の頃がちょうど良かったな。ウィルのプロポーズは我が国の「海猿2」への返答だろうか。映画の最後の方でドサクサまぎれに盛り上がってる英国海軍の2人がいたけど、彼らのようなスタンスでこの映画を楽しむのが正解かもしれません。やったぜ、最高だぜイエェーイ![DVD(字幕)] 5点(2011-05-22 13:55:26)

19.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い キャラクターが魅力的で、それだけでも十分楽しめます。ただ、構成にも力を入れてるとは思いますが、なんかもうちょっとこう、ウマイことできるんじゃないかとモヤモヤするところも。トラブルとその解決がどれも単発的で、もっとそれぞれに連鎖関係があっても良かったかも(それをやろうと思ったら相当難しい?)。贅沢なお願いでしょうか。 このページで、署名活動を経て日本公開されたと初めて知りました。せっかく面白い映画なのに、有名スターが出てない等の理由で公開されずに、埋もれてる映画がいっぱいあるのかと思うと悔しいなあ。[ビデオ(吹替)] 7点(2010-11-16 18:29:09)

20.  ハンコック 《ネタバレ》 「私だ」「お前だったのか」暇をもてあました、神々の、遊び。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2009-06-16 03:02:21)

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