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プロフィール
コメント数 304
性別 男性
自己紹介 つたない文章力で自分なりのレビューを心がけます。映画館で観た作品は自然と評価が高くなりがちです。

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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順1
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1.  ハドソン川の奇跡 《ネタバレ》 これほど、乗り物が道具が自然が、そして人間が有機的に機能、連携し、流動的に姿を変える映画を観た事はない。 映画内でサリーと妻は直接会う事はない。「電話」という手段が文字通り二人の意思疎通を助け、絆を繋ぐというこれ以上にない役割を果たす。 飛行機の不時着の場面。テレビのニュースが現状を映す事で、音声だけでは伝わらない画面としての説得力を、安心を、妻は「テレビ」から得る事ができる。 このテレビと電話の無償の補完関係の美しさ。 報道陣からサリーを守り目的地まで運ぶ「車」の頼もしさ。 飛行機が不時着し、役目を終えてもなお4本の腕で乗客を支える「飛行機」の健気さ。今まで見せた事がない新しい側面。 そこにすかさず、四方から駆けつけ人命を救助する「船」。船では助けられない、川で溺れる人を空から救う「ヘリコプター」。 人間同士の連携はもちろんの事、この乗り物同士の無償の奉仕性、有機的な連携は感動以外のなにものでもない。 そして川、水が人命を助ける場として機能する愛しさ、もっと言えば水が凶暴さを潜める新鮮さ、水が水として機能しないさま、それは映画史への挑戦でもあると思う。 人間同士の爽やかで、柔軟性がある関係性は言うまでもない。 100分にも満たない時間、一見すれば単純にも思えるストーリーラインの中で、これほどまで奥深く濃厚で感動的な映画体験を出来る幸せを感じた。[DVD(字幕)] 8点(2017-08-16 16:32:57)(良:1票) 《改行有》

2.  はじまりのうた 《ネタバレ》 冒頭のグレタの演奏シーン。二つの視点からそれは映される。 いきなり始まる演奏はお世辞にも上手と言えるものではない。多くの人が聞く事に集中せず、談笑をする中一人立ち上がる男性。 直後その男性の1日が語られ、先程の演奏シーンに結びつく。 彼の頭の中で流れるアレンジ。今まで体たらくだったダンとグレタの才能が結びつく瞬間。 二人だけが分かる世界で、物語が始まる瞬間の感動は言葉では言い表せない。 それこそが音楽が持つ力であり魅力なのだろう。そして視点を変えた反復とズレという映画の持つ力もここで表現される。 鬱屈とした思いの中、スティーヴの部屋で曲が生まれる瞬間も忘れられない。 そしてアルバム制作シーン。日常の雑踏の中で即興を交えながら、生の人が集まり演奏されるその様は音楽の原点であり、一つの到達点なのではないだろうか。 何よりも誰もが音を楽しんでいる。 現代の一から十まで計算され作り込まれた音楽に異論を唱えつつも、それすらも含めて音楽を愛している事が伝わってくる素晴らしい映画だった。[DVD(字幕)] 8点(2017-01-14 18:25:57)(良:1票) 《改行有》

3.  パンチドランク・ラブ 《ネタバレ》 唐突な事故とそこに残ったオルガンから物語は始まる。自分は事故=恋、オルガン=他者と捉えた。内気で癇癪持ちの青年はオルガンを持ち帰えるが上手く弾く事ができない。机の上にオルガンを置くという本来のオルガンがあるべき姿とは違う形をとらせることで、オルガンとの距離をとり向き合う事ができない。 またプリンを買い、マイレージを貯めるという行為も彼にとっては貯める事が目的となり、マイレージが意味を持たず本来のそれの目的とも向き合う事ができない。 バリーは恋に落ちる。それは、事故のように唐突に瞬間的に。 彼は貯めたマイレージを使おうとし(実際には使えなかったが)リナに会いに行こうとする。マイレージが目的を持ち、彼の人生にも目的が生まれた瞬間。そして今まで、行き場を失い物にしか向かう事が無かった怒りが、始めて暴力という形になってゆすり屋に向かう事で怒りが意味、目的を持つ。 そしてラストの床に置かれたあるべき姿のオルガンと向き合いそれを弾くバリー。人生に意味と目的を持った彼が、彼なりに他者と向きあう事を決意した瞬間なのだと感じた。[DVD(字幕)] 8点(2015-02-10 16:39:58)(良:1票) 《改行有》

4.  パンズ・ラビリンス 《ネタバレ》 ファンタジーや物語があるべき姿、ある理由の一つ。それはどんなに過酷な状況においても現実逃避をしたり夢を見ることができ、希望を見つけることが出来る。と個人的には考えています。この映画はそれを体現していました。現実の世界が醜ければ醜いほど、夢の世界は輝き、危ない魅力は増す。 そして迎えた最悪の結末は、最悪な世界から逃れる事ができ、ついに夢の世界に行く事ができた。という見方をすれば最高の結末。 それが例え現実であってもただの幻想であっても、ここにファンタジーが人にもたらす可能性の一つの答えを見た気がします。[DVD(字幕)] 8点(2009-10-29 18:23:48)(良:1票) 《改行有》

5.  バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡) 《ネタバレ》 全てが対立し合い激しく戦っていた。過去に栄光があった時代の自分と現在の何者でもない自分。父と娘、母。若手俳優とベテラン俳優。批評家と役者。現実と幻想。そして娯楽大作映画とそうでない映画。ワンカットで展開される舞台のように、延々と続く長回し、それぞれの争いの果てに、まるでカットをかけるかのように鳴り響く銃声。 そして全ての圧迫から開放され抜けるような青空。見上げるマイケル・キートンはバットマンのマスクをしたかのような姿であり、過去の自分と和解し全てを受け入れたように見えた。 全ての争いの答えも和解も提示されたわけではない。答えがないのが真実だし、辛い現実だと思う。しかし現実とも幻想とも捉えられる開放的なラストには不思議な爽快感、人生の肯定を感じた。[DVD(字幕)] 7点(2015-12-24 15:28:36)《改行有》

6.  バッファロー'66 《ネタバレ》 オシャレ映画という情報をなんとなく聞いていたので、その手の映画があまり得意でない自分は、今まで敬遠して来ていました。なので、見る直前までほとんどの予備情報がなく、映像的にはジャケットの絵しか知らなかったので、どうせすかした野郎のモテモテ話なんだろうと決め付けていました。ところがいざ話が始まってみると、その見た目からは想像もつかないダメ男っぷり。童貞だとわかった時には、もうこの映画に魅入っていて、その不器用な姿に共感。そして普段はあまり感じないんですが、この作品は心の底からこの終わり方でよかったなぁと思えました。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-16 20:03:34)

7.  バットマン vs スーパーマン/ジャスティスの誕生 《ネタバレ》 ヒーロー物で、とにかく暗くシリアス、現実社会にヒーローが存在するというリアルな設定が当たり前となっている風潮に疑問を感じる。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の言葉では表現しきれない爽快感、多幸感は、映画を観るという体験においては何ものにも変え難い貴重なものであると思う。 スーパーマン(神、天災に近い存在)の功罪というテーマは興味深いが、結局あやふやにしたまま終わっているし、不遇すぎるスーパーマンの境遇には、作り手に対してひたすら不快感を感じた。 原作の設定であるにしろ、母親の名前が同じと言う理由で和解するバットマンとスーパーマン、という展開も安易すぎると思うし、その場面でこそヒーローの存在理由を提示し、尊厳を語るべきだと思う。 冒頭の一般人から見たヒーローの戦いという相対化された視点、明らかにパワーが劣るバットマンの最終局面での立ち振る舞いなど、心惹かれる場面があったものの、全体を通すと凄く消化不良な印象を受けてしまい残念だった。[映画館(字幕)] 5点(2016-04-06 17:14:38)《改行有》

8.  バーン・アフター・リーディング 《ネタバレ》 最初は小さなことが雪だるま式に色んな人を巻き込みながら、大事になっていき観終わった後に何ともいえないばつの悪さを感じさせるのはコーエン兄弟の得意技。みんなまとめて皮肉って最後に笑ったのは整形女。そこにどんな意味があるのかは分かりません。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-08 12:32:22)

9.  バタリアン ロメロゾンビとはまた違った感じで楽しめました。音楽がよかったです。[DVD(字幕)] 5点(2009-11-03 01:38:38)

10.  パトリオット どこかで見たことがあるような話の内容でしたが、こういう映画はなかなか作ろうと思って作れるものではない気がしました。大味な映画の感じがしますが音楽、戦闘シーン、キャラの立て方、カタルシスを得られる話の展開、どれもが細かく計算し尽くされている印象を受け、アメリカ産娯楽大作映画の底力を感じました。名人芸を見ているかのような話の安定感は理屈抜きで面白かったです。いつかメル・ギブソンVS アーノルド・シュワルツネッガーVSシルヴェスター・スタローンVSスティーヴン・セガールのガチンコ対決が見てみたいです。いったい誰が最強なのか?[DVD(字幕)] 5点(2008-04-03 22:26:00)

11.  パラダイム 相手の正体がよく分からない方が恐怖感が増しますね。ただ怖い事は確かなのですが、危機感や世界の終わりを感じるほどではなく、こじんまりとしているような印象を受けました。[ビデオ(字幕)] 5点(2008-02-06 18:04:25)

12.  パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト 何も考えずに観たのでそれなりに楽しめたと思う。笑わせようとする部分は個人的には好きだったけど、ちょっとくどいように感じた。もう少し、時間を短くして展開を早くしたほうが、テンポがよくなってより楽しめたと思う。終わり方が物凄く中途半端でそこに商業的な意図を感じてしまったのでこの点数で。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-19 16:17:04)

13.  パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド 《ネタバレ》 ラストまでの展開が長かった…船の上の結婚式には唖然としてしまいました。あと、自分が頭が悪いからかそう思うのかも知れませんが、もっと単純明快なつくりにして欲しかったです。映像と音楽には満足です[映画館(字幕)] 3点(2007-06-14 16:12:30)

14.  パフューム/ある人殺しの物語 《ネタバレ》 長かった...久しぶりです。こんなに上映時間以上に長く感じたのは。これが芸術というものなのでしょうか?すいません。凡人の僕には「えろっっっ」としか感じられませんでした。ラストの超絶展開には思わず笑ってしまいました。結局最後まで、この映画の放つ香りは僕に届かずじまい..そんな僕の鼻は、今花粉症真っ盛りです...。 [映画館(字幕)] 2点(2007-03-04 03:20:17)《改行有》

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