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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. パピヨン(1973) 《ネタバレ》 「自由」への限りなき執念を情け容赦ないストレートな描写で綴った力作。ただ一度だけ原住民に保護され、パラダイスの様な村でひとときを過ごしますが、なぜか一晩で忽然と住人たちが消えてしまいます。まるで夢のような謎の一場面。最後に送られた絶海の孤島は、それまでの独房や強制労働と比べるとまだ自由があったが、主人公はあくまで本当の自由を求めて大海原へ泳ぎだします。「人生を無駄に過ごす」ことこそ有罪だと信じていたからだろう。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-18 16:37:11) 2. バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2 1作目があまりに良くできていたのでパワーダウンは否めないが、決して続編として失敗しているわけではなく、なかなか手堅くまとめていると思う。[地上波(吹替)] 6点(2010-08-20 00:00:31) 3. パッション(2004) キリスト教になじみの少ない一般的な日本人には、痛々しさだけが印象に残ってしまう。見る前にキリストのことを勉強しておいた方がよさそう。[DVD(字幕)] 3点(2010-08-09 23:50:13) 4. パルプ・フィクション この作品の構成をお手本にした映画は多いと思います。最初に見た時は斬新な構成の見事さにうなってしまった。[ビデオ(字幕)] 8点(2010-08-01 22:25:47) 5. 博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか 《ネタバレ》 飛行しながら給油する空軍機を映し出すオープニングから惹きつけられる。この時代にこんな高度なことが出来たんだな・・・指導者の一人が狂った命令を下したら手がつけられなくなる恐ろしいシステムはSFっぽいが、それをSFっぽくは見せず、ブラックユーモアたっぷりに描いている。「Peace is our PROFESSION」の看板の前で銃撃戦を繰り広げたり、カウボーイハットの少佐がミサイルにまたがって落下していくシーンは最高。空撮もなかなか見ごたえがあります。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-01 22:13:12) 6. バック・トゥ・ザ・フューチャー 我が人生で初めて2度も劇場へ足を運ばせた罪な作品。[映画館(字幕)] 9点(2010-07-26 21:01:17) 7. 二十日鼠と人間(1992) 《ネタバレ》 ようやく爺さんと3人でささやかな夢が現実味を帯びてきた矢先に、ふいに訪れた悲劇があまりにも哀しい。「フォレスト・ガンプ」の中隊長役で名をあげたゲイリー・シニーズは、それ以前に監督と主演をこなしてこんな名作を残していたんですね。スタインベックの原作で、タイトルはわりと知られている割には、この映画の知名度が低い気がしますが、多くの人に見てもらいたい作品です。[DVD(字幕)] 8点(2010-07-17 11:53:04)
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