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1. 羊たちの沈黙
《ネタバレ》 プロファイリングという言葉が出始めたのはこの映画ぐらいからですかねぇ。
原案というか元になったFBI心理分析官?の本は読んだことがあって
異常犯罪者と色々接することで
異常犯罪者の特徴を推測するようなアプローチだった気がしますが、
まさにこの映画はその部分が痺れる部分であり
肝ですね。
某漫画が全くこの映画と同じ手法使っていて驚愕した記憶がありますが、
レクター博士との対話っていうのは、
それぐらい魅力的な部分でもあります。
が、肝心のバッファロー・ビルの事件は微妙かなぁ。
そのあたりが見事に描かれていたら文句つけようのない傑作だったかなぁって気がします。
とはいえ、主演二人が良すぎるので8点で[CS・衛星(吹替)] 8点(2018-01-28 21:42:33)(良:1票) 《改行有》
2. ビッグ・フィッシュ
《ネタバレ》 いやー。これまた素敵なお話。外人って人を楽しませるようなホラ話って好きっすよねー。この映画のホラ話もそんな感じで。
で、それでいてそのホラ話が全くの嘘じゃないところがポイントですね。
父親がする話がほとんど破天荒なホラ話と思って疑わなかった息子がその話(浮気調査ですけど)の裏を取って行くうちに実は(一部)真実って展開が結構好きっす。
あんなけ「ホラ話ばっかりだ」とうんざりしていた息子が自分の死について、親父さんがついたホラ以上に素敵なホラ話をしてくれた時の満足気な父親シーンからはもう目頭が熱くなりっぱなしっすよ。
ラストのお葬式にそのホラ話に登場した巨人さんが登場したところで鳥肌が。。
暗いはずのお葬式のシーンなのに皆が朗らかだったのがテレビCMのコピーで使っている「良い人生だったね」にバッチリ合っていなぁーと思いました。
あとお気に入りのシーンは水仙を庭一杯に敷き詰めたシーン。一回やってみたい(笑)
あー、あと、魅力たっぷりの登場人物の中でブシェミ面白いぞ。特に「銀行強盗」のとこ(笑)[映画館(字幕)] 8点(2004-05-24 02:40:51)(良:2票) 《改行有》
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