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1. ブラッド・ダイヤモンド
《ネタバレ》 人が虫ケラの様に殺されていく数々のシーンは、目を背けたくなるくらい強烈でした。
自分の事だけ考えて生きる事の空しさをデカプリオ演じるアーチャーがいつ気付くのか、そこに焦点を当てて見ていたのですが、他の2人の中心となる登場人物のそれぞれの立場から発せられる強烈な想いが徐々にアーチャーの心を揺さぶり葛藤を生んでゆく展開は予想している事とはいえ、やっぱり感動させられました。
[映画館(字幕)] 9点(2007-04-30 22:42:12)《改行有》
2. プラダを着た悪魔
信念も才能もある主人公のアンディが、カリスマ編集長ミランダに振り回されながらも自分を磨いて行く等身大の女性として描かれていて感情移入もし易く、年代的にミランダの立場にも立って観られたと言うこともあって途方も無いワガママも許せたりと、2つの視点でスゴク楽しめた映画でした。久々に洋画で面白い映画が観れて満足でした。
[映画館(字幕)] 9点(2006-12-05 04:51:47)《改行有》
3. フォーチュン・クッキー
《ネタバレ》 いがみ合ってばかりの母娘が、フォーチュン・クッキーを食べた事から、お互いの心が入れ替わってしまって、さあ大変。笑って泣けて、最後にハッピーな気持ちになれる、ウェルメイドなコメディでした。[映画館(字幕)] 9点(2006-01-04 18:38:07)
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