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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ファースト・マン 《ネタバレ》 なるほど。 こういうタイプの映画だったわけね。 勝手に『ライトスタッフ』的なモノを期待してたから、「コレじゃない感」が無くはないけど、決して悪い映画ではなかった。 娘を亡くしたことをきっかけとしてその悲しみに取り込まれ、端から見れば、まるで自らの死を望むかのように危険な任務に淡々と取り組む主人公に対しては、感情移入は難しいものの、理解してあげたいという気持ちにはさせられる。 月面着陸という想像を絶する危険な任務を遂行した人物。 『ファーストマン』。 人類にとっては偉大な英雄も、主人公自身にとっては、「結果的に最初の人になったに過ぎない」という程度の認識だったのだろうか? と思わせるような妻(演じるクレアフォイ、イイね)とのラストシーンも良かった。[映画館(字幕)] 7点(2019-02-17 10:33:09)《改行有》 2. ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ あんまり期待してなかったんだけどコレ、かなりのヒット映画だった。 それぞれのキャラクター設定がハッキリしてて、それら登場人物たちがうまく物語を進めていく構成に、見事に引き込まれた。 この主人公をどう捉えるかは、まさに「見る人による」んで、「怪物か、英雄か」っていう映画のキャッチコピーそのまんま。 そういう意味では、他の人の意見がこれほど聞きたくなる映画は、あんまりない。 やっぱり多くのアメリカ人は、「これぞアメリカンドリーム!」って言って拍手喝采しちゃうんだろうか? ま、彼が「怪物」にしか見えない自分は絶対に成功を掴むことはない、ってことだけは確かだな、うん。[映画館(字幕)] 7点(2017-08-10 11:05:18)(良:2票) 3. ブリッジ・オブ・スパイ 《ネタバレ》 役者はもちろん、シリアススピルバーグ印のいい映画だった。 けど、ストーリー的には予想がついちゃうし、何よりもドラマ、歴史、法廷、戦争、家族など要素がてんこ盛りで軸がハッキリせず、お互いがお互いを薄め合っちゃってた感があって、ちょっと残念。 でもまぁこれは、史実を基にした映画の宿命ですかね。 冷戦下の人質交換で思い出したのが、はるか昔に観た「ホワイトナイツ」。 もう、30年前でグレゴリーハインズも亡くなっちゃったけど、ミーシャは元気かなぁ…。[映画館(字幕)] 6点(2016-01-28 13:19:36) 4. ブレイブ ワン 《ネタバレ》 ジョディ姐さん、年取ってもやっぱり綺麗だよなぁ。けど「か弱い」っていうイメージがもともとない人だから、復讐するのが当たり前に見えちゃう。刑事役のテレンス・ハワードもいい役者なんだろうけど、もう少しギラギラ感があってもいいね。サミュエル・L・ジャクソン(ギラギラ通り越してツルピカ)までいかなくていいから…。この人が最後まで法を守る展開に期待しながら観てたんで、そういう意味でこのラストはちょっと消化不良。[映画館(字幕)] 6点(2008-06-27 17:23:13) 5. フラットライナーズ(2017) 《ネタバレ》 この手の映画で主人公が途中で死んじゃうってのはどうなの? もうちょっと面白くできそうな話だと思うんだけど、中途半端感がハンパない映画だった。 主人公を筆頭に、俳優たちの「死に顔」はスゴく良かった。 その一方でレイ役のディエゴ・ルナが、金子ノブアキにしか見えなくて…、参った。[映画館(字幕)] 4点(2018-01-04 11:35:09) 6. プレステージ(2006) 「予備知識なし」が完全に逆効果になる、珍しい映画。[DVD(字幕)] 3点(2008-08-18 11:04:37)
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