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1. ペリカン文書
《ネタバレ》 ペリカンの意味はしっかりしておりよろしい。まあアレですな、時代劇や刑事ドラマで良くある”放っておけばいいのに、ちょっかいを出して自ら自分の首を絞める”というやつ。また政府が雇った殺し屋にしてはお粗末過ぎる、病死や事故死に見せかけるのが基本では無いのか。何より怖いのは世論とマスコミだろう。映画だから仕方が無いが、マフィアじゃあるまいし車爆破も無い。この頃のジュリア・ロバーツが一番綺麗で好きだ、ちょっとしたサービスも有り。デンゼルも相変わらず若いのに風格がある。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-01-17 20:54:15)
2. ベオウルフ/呪われし勇者
《ネタバレ》 ハリウッドでしか味わえない映像技術だし、アクションもそれなりに楽しめた。しかし観終わった後味がなんとも悪い、結局何も残らないという無情な結末の時に感じるそれである。最初のバケモノも悪者=醜いという何時もの西洋ファンタジーそのままで、更に知能が弱いということで虐めのような感情を持ってしまう。そもそも、この主役のオッサンは何でそんなに強いのか?生い立ちや修行といった根拠が無いから常に冷めて見てしまう。そして、この映画には人間ドラマが殆どない。王妃との駆け引きなど皆無だし、怪物との関係により身内に争いが起きるのだと思っていたが特に無かった。母親の姿も微妙、もう少しエロを強調するかとんでもない化け物でないと。[DVD(字幕)] 4点(2008-06-22 02:53:34)
3. ヘルボーイ
赤鬼のような主役に魅力を感じない。でかい腕や銃は期待はずれで全く迫力を感じないし、性格もいたって内向的。悪魔といっている割には、最後のボスなどエイリアンと何ら変わらないし、やっつける方法もいつものパターン。良かったのはナチスの暗殺者ぐらいで、人間型の特殊能力を持った者がどんどん出ると思っていたので、完全に趣味と違った。[DVD(字幕)] 3点(2005-08-19 00:51:36)
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