みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ベン・イズ・バック 薬物に一度染まってしまうと、どれ程に抜け出すのが困難なのか、また社会的信用を失墜してしまうのかが描かれている。母はどんな息子でもやはり自分の息子を信じている。ジュリアロバーツもすっかりおばさんになったけど、本作は今までで1番の演出でないかと思う。ベンも鬼気迫る演技で非常に面白かった。[地上波(吹替)] 7点(2021-01-04 16:35:23) 2. ペーパー・ムーン 孤児と詐欺師の珍道中の傑作。子役が堂々と詐欺をしたり、騙したり、煙草吸ってたりと褒められた映画ではないが、何せ頭がよく回って大人はみんな騙されてしまい、太刀打ち出来ない。実父でもあるライアンオニールも、セコい役回りで、アディに常に主導権を握られてるのが実に面白い。子役のテイタムオニールの名演技に脱帽。最後に打ちのめされて、アディから〝また、一から聖書を売って行こうよ〝と慰めの台詞が出た時は、思わず受けてしまったと同時に泣けてきた。シナリオも良い。[DVD(字幕)] 9点(2016-12-30 12:05:26) 3. ヘルプ 心がつなぐストーリー アメリカ南部、黒人差別。色々とこの題材の作品を観たが、このヘルパーの立場を描いた作品も深かった。ただただ可哀想で酷い。良く出来てる作品です。[DVD(字幕)] 8点(2016-12-18 21:56:57) 4. ベンジャミン・バトン/数奇な人生 なんと悲しい最期。話も中盤から何となくハッピーエンドはあり得ない展開でしたが、デイジーが老いていくよりも、ベンジャミンがどんどんと子供になっていくというのは、なんとも見ていて切ない。あり得ないファンタスティックな映画だが、残酷な映画とも言えるだろう。[DVD(字幕)] 5点(2016-06-12 01:34:47)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS