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1. 暴走機関車
20年くらい前にテレビで放映されてたのを観ました。懐かしいです。地味な映画でしたが、いくつかの場面や台詞を憶えているぐらいだから、結構印象深かったのかも。一面の雪景色と役者さんたちの微妙な表情が良かった。特に年配の囚人が若い囚人に、トイレ掃除を例にしてお説教(若いお前がうまくいかないのは辛抱が足りないからだ、みたいな話を)した場面はなぜか良く憶えています。[地上波(吹替)] 8点(2008-03-24 01:57:41)
2. ボーイズ・ライフ
何か爽やかなものを期待して観ると裏切られます(多分、良い意味で)。とにかく、デニーロは殺してやりたいほど憎たらしい役ですし、ディカプリオは可哀想なくらいみじめで思春期特有の臭いを感じさせるシーンがあったり、(トイレでのオ○ニ○を連想させるシーンもありますし・・・)かなり生臭い作品に仕上がっています。特に、ディカプリオの演技には一見の価値有りです。ディカプリオを単に「顔が良いだけのアイドル」と思いこんでいる人にとっては衝撃的ですよ、きっと。今はどうなのかわかりませんが、この映画での彼は間違いなく「ホンモノ」の役者であると断言できます。[地上波(字幕)] 9点(2006-03-27 01:25:44)
3. ボウリング・フォー・コロンバイン
Kマート本社への直撃取材とか、全米ライフル協会長へのインタビューとか、ドキュメンタリータッチの作品にしては??って感じです。そりゃあ、銃の被害者が車椅子で会社に押し掛けて来れば、理由はともかく、会社側はそれなりの(大人の)対応をするでしょう。それを自分たちの手柄みたいに喜んでるこの監督はおかしい。また、全米ライフル協会長に限らず、自宅に敵意剥き出しで乗り込んで来た人間にまともな応対などしませんよ。それを、さも悪意があるように表現している・・・フェアじゃありません。[地上波(吹替)] 3点(2005-12-18 02:18:30)(良:3票)
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