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1. ポセイドン・アドベンチャー(1972)
《ネタバレ》 生まれて初めて、映画を見て涙した一本。(小学校1年の時だった)
『タイタニック』と違い、さっさと転覆する豪華客船ポセイドン号。命懸けの脱出に挑戦する人々を描くパニック映画。
牧師らしからぬ牧師に名優ジーン・ハックマン、娼婦と結婚した刑事に名優アーネスト・ボーグナイン。
クライマックス…ジーン・ハックマン演ずる牧師が、完全にブチきれて、神相手に上等を切るシーンは号泣ものです。
しかし、最近、なんでポセイドン号が転覆したのか、ようやくわかった。
だって、船長がレスリー・ニールセンなんだもん。そりゃ、しょうがないっしょ(w[映画館(字幕)] 9点(2010-01-10 18:49:00)(笑:1票) 《改行有》
2. ポセイドン(2006)
《ネタバレ》 『ポセイドン・アドベンチャー(以下、アドベンチャー)』が好きな人は観てはいけません。リメイクじゃないよ、全然。
だって、アドベンチャーの主役であった牧師いないもん。
牧師に相当する主役がいない。というか、主役がいない。
だから、クライマックスで、牧師が神様相手に「何度、試せば気が済むんだ、神様のコンチキショーめ!」って啖呵を切るような、感動的かつ共感を呼ぶシーンは無い。
観客は誰にも感情移入できないまま、命懸けで脱出する不幸な人々をスクリーンで眺めるだけ。
[映画館(字幕)] 2点(2010-01-10 18:31:34)《改行有》
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