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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. マンハッタン殺人ミステリー 別れても、もしくは倦怠期の夫婦でも、仲は良い、というのは理想的ではあるわね。最初はミア・ファローのために書かれた役だとわかっていても、引き受けて、ウディ・アレンも引き立てて、自分も輝く、なんて芸当は、ダイアン・キートンだからできることって感じ。私、英語のヒヤリング能力はさっぱりなんですが、字幕を消して二人のしぐさの細かいとこを見つつ、声のかけあいの間合いを聞いていたら、二人のあうんの呼吸、というものを感じ取れて、面白かった。他の出演者のキャスティングもGOOD! [DVD(字幕)] 7点(2013-12-09 18:13:43)《改行有》 2. 魔法にかけられて ディズニーなら肩が凝らなくていいかもしれない、で見始めたらアニメだったので、ありゃ?と、あらすじを見直しました。ふーん、なるほど。家族が一緒に見ていたら、速攻でチャンネルを変えられていたかもしれません。私一人だったしスーザン・サランドンが出てるならそうヒドイこともあるまい、と引き続き鑑賞。エイミー・アダムスって、「ザ・ファイター」の彼女だったんですねえ。顔は同じでもまったく別人。当たり前か(笑)。それがわかっていてもなお、役者やのお、と感心しました。宣伝文句にあるようなセルフパロディーと捉えると、そこまで毒はないじゃん、ですが、アニメの世界を現実に置き換えるとギャグになる、ということをあっさり認めている、ディズニーの「大人」っぷりが面白いなあと思います。アニメキャラそのままのキャストと演技に笑い、ほろ苦い現実社会に笑い、そして結末がああなるとは思ってなかったから、ふつうに楽しめました。[CS・衛星(吹替)] 7点(2012-05-03 14:34:43)(良:1票) 3. マンマ・ミーア! 劇団四季の舞台は、同世代の知人数人が鑑賞後絶賛の嵐だったし、メリル・ストリープ主演、ブロードウェイのこの作品の演出家が監督をつとめると聞いて、そりゃそりゃ楽しみにしてたものでした。でも結局のところ舞台でウケがよかったものを映画にもってきても、いいものになるとは限らない、という当たり前のことがわかった一作でした。トコトン悪かったわけじゃないけど、がんばって働いて娘を育ててきたオカーチャンの汗と涙みたいな味わいがスッポリ抜け落ちてる感じだから、たとえばサリー・フィールドみたいなタイプの女優さんにキャスティングしたほうがよかったんじゃないですかねえ。[映画館(字幕)] 6点(2011-09-04 12:13:16) 4. マイケル・ジャクソン/THIS IS IT 営業戦略とわかっていたけど「期間限定!」と喧伝された最初の頃に見に行きました。感動とともに、天才の持っている悲劇=彼の宿命、運命のようなものを感じずにはいられませんでした。劇映画のレビューだと、ほかのレピュアーさんの書いてることに「おんやあ?」と首をひねることも正直ありますが、このフィルムについては、どなたが書いておられることにもうなずけます。映画と呼ぶこと、点数をつけることに抵抗はありますが、でもこれは多くの人、後世の人たちに見てほしい。リハーサルを公開されたことは彼にとって実は不本意ではないだろうか、という思いもあるものの、これを残すことによって本当の彼の姿、人柄を私たちが垣間見ることができたのはよかったと思います。[映画館(字幕)] 9点(2010-03-30 12:43:22) 5. マイ・ビッグ・ファット・ウェディング 展開は想定内ではあったものの、容姿コンプレックスの女の子が幸せになるというシンデレラものって、それなりにわるくなかったです。異文化コミュニケーションてことでいうと、ややキレイゴトになっちゃったかなという気がしないでもないものの、リアリズムに徹したらもっとホロ苦くなってしまいそうだしね、まあこれでいいのかなあ。困ったお父さんだけどギリギリのとこで、かわいかったしね。でも、なんで「グリーク」を邦題から消しちゃったんでしょうか。ここ消したら、違う映画になっちゃうのにね。ここは不満だわ。それと、おデブな女の子の話だからファットなのかと勘違いしてたけど、おおげさという熟語なのね。今頃になってわかった私。恥ずかしながら、失礼いたしました![CS・衛星(字幕)] 7点(2008-02-13 23:02:29) 6. マイ・フレンド・フォーエバー はっきり言って、「おこちゃま」向け映画です。6点(2004-04-10 01:04:25) 7. マイ・ルーム ラストが唐突すぎ。難病を題材に名女優2人を配した割には、凡作。病気で泣かせようという魂胆が、やっぱりいやだ。[映画館(字幕)] 5点(2004-03-19 23:41:55) 8. マイ・ドッグ・スキップ うーん、並かな。愛らしいけど、わざとらしさがちょっと鼻につく。両親役のダイアンとケビンはさすがに華があるし、にもかかわらず抑えた演技でよかったけれど、この2人が夫婦だったら実際にはもっと波乱が生じるはず。そんなエピソードももっと入っていたほうが、ドラマの部分に厚みが出たのではないだろうか? この採点、5点にするか6点にするか迷いましたが、それでもこの2人がわるくなかったと思うので、オオアマで6点にしときます。葉巻をくわえてたダイアン、かなりステキだったし! 女が見てもホレボレします。欲を言うと、もうちょっと生活感覚を出してもらったほうが、逆にもっと魅力的に描けたのでは?という気がします。ケビンも演技はよかったのにシナリオに人物像が描ききれてなかった感じ。あー、せっかくこの2人を起用しながら、もったいないことです。そもそも私の最大の誤算は、あのパッケージ写真から持ってしまっていた印象ですね。もっと違ったテイストの作品を想像してしまっていました。だって、あの写真のスキップはおとなしそうで、どこか哲学的な雰囲気なんですもの。全編を犬の魅力だけで押していくなら、人格じゃないけどもっと犬格作りを丁寧にしてほしかったなあ。賢くて愛らしいだけじゃ、つまんない。犬の出てくる映画としては、「ターナー&フーチ」や「ベートーベン」の魅力にゃ、遠く及ばなかったですね。6点(2004-03-04 15:50:25) 9. マンハッタン・ラプソディ(1996) オトナの不器用なかわいらしさを描くのに、自分を素材としたいのなら、ほかの人に監督してもらったらいいのに。これを自分で演出したのかー、と思うと、かゆくなっちゃいます。[ビデオ(字幕)] 5点(2003-12-31 16:40:40) 10. マウス・ハント ひえ~、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の監督だったのー! 最近サイコーに驚いたこの事実!(「パイレーツ・・」より、はっきりいってずっと面白いんですけど、どういうこと?!)でもこの映画、ほんとに「家族向け」なんですかね~。間違っても「ほのぼの系」じゃなく、むしろブラックな笑いだと思うんですけど。出てくる人間のダメさ加減といい、「そこまでやるか」の激しさといい。しかも「害虫を駆除します」とか言って白衣(だったと思う)やら、色んな装備(眼科医のスコープみたいなのとか)を「歩きにくいだろう!」ってほど身に付けて現れるクリストファー・ウォーケンのおかしさ。2人の兄弟がネズミを必死につかまえようとする動機も、店がつぶれたり離婚したりという人生の失敗を、何とか挽回しようとしてなんだから、これは案外、大人向けなんじゃないかしら。8点(2003-12-19 14:10:46) 11. マルコムX 公開当時、(たいしたものではなかったけど)病気で入院してて、退院して10日くらいで見に行った映画でした。体力的にちょっと不安だったにもかかわらず、まったく長さを感じさせない演出ぶりと訴求力に、脱帽でした。本作はやっぱりリー監督、デンゼルの代表作と言えるのではないかと思います。長さや政治色を想像して、見るのをためらっている人に、彼らの意欲と、実際の完成度の高さをぜひ知ってほしいと思います。楽しい映画、というわけではもちろんないけれど、説得力をともなってグイグイと見せていく、プロの実力満開、という作品です。 8点(2003-11-23 21:36:55)(良:1票) 《改行有》 12. マトリックス ま、おばちゃんだけど、こういうハヤリモンもちゃんと見てるのよってことで。(え?もう今や旧作ですか?やっぱりね・・)・・疲れてたときに見たので、なかなかちゃんと頭に入ってこなかったのですが、伝えたい世界観はなんかわかりました。共感します。大人こそ、この映画は見たほうがいいと思います。いわゆるヴァーチャルものの中では、お金もかかってるせいか映像も見ごたえあるし。7点(2003-11-21 19:26:40) 13. マスク(1994) ジム・キャリーってやつぱり苦手。でも、やっぱり爆発的にヒットする映画には、それだけの理由(魅力)もあるなー、と思いました。CGは賛否両論なのかもしれませんが、あのCGによってかえって、ジム・キャリー自身がもっている「うっとおしさ」は薄まっていたのかも^^;?6点(2003-09-30 01:01:52) 14. マイ・ライフ(1993) いわゆるお涙ちょうだいものを超えたすぱらしい点があるとは思えませんでした。主役の2人は好きです。[映画館(字幕)] 5点(2003-09-24 20:21:13) 15. マチネー/土曜の午後はキッスで始まる この映画もまた、あらすじやレビューを読んだだけじゃよくわかんない映画の1つですね。ただのおふざけじゃないし、背景には「キューバ危機」があるんだけど、でもやっぱりオバカ映画には違いない。やっぱりこれは見なくちゃわかんないっす。ある意味、「ニューシネマパラダイス」を越えてるかもしれないって言ったら、あの映画のファンは怒るかしら???7点(2003-09-13 17:55:06) 16. マネートレイン そうです、「ハード・プレイ」の2人なのです。あっちのほうがもうぜーったいに!いいです。だから私は見たのにィ~。本作は、ちと残念でした。(「ハード・・」は2人がすっごいバスケ・オタクで、反目しあっていたのにタッグを組むことになって・・とメッチャ面白い展開なのに、レビュー書いてる人が少なすぎるー。かなしい・・)6点(2003-07-28 11:36:34) 17. マイ・ガール 《ネタバレ》 「死」をモチーフにしている(そもそもお父さんは葬儀屋さん!)のに、独特の明るさがあるのは、登場人物がみんなチャーミングで、「今」を大切に生きているからかな。衝撃的な事件が起こり、少女は混乱していく。でも描き方が温かいから、悲しみさえも浄化していく。未来に対してポジティブになれる。みんな演技がとてもナチュラルで、アンサンブルがよかったですね。ダン・エイクロイド、ジェイミー・リー・カーチスは2人とも好きな俳優ですが、彼らの出演作の中では本作が私にとってのベスト。実は先生役でグリフィン・ダンが出ていたりとか、とっても凝ったキャスティングでした。ベーダを演じたアンナ・クラムスキー、今はどうしているのでしょうか? ステキな女優さんになってる? あるいは、何かまったく違うアーティスティックな仕事をしてるかもしれないなあ、なんて勝手に想像しています。[ビデオ(字幕)] 10点(2003-06-02 14:55:15) 18. マイ・フレンド・メモリー 《ネタバレ》 金太郎飴的映画ではありますが、素直に感動しました。悲しいストーリーですが、前向きで爽快感すらあるのは、キャラクター設定の上手さとカメラワークのよさによるものかな。1例はバスケのシーンですね。すごく自然なストーリー展開だけど、映像として刺激的で、しかもカタルシスもたっぷり。俳優陣では、やはり主演二人のナチュラルな演技に拍手。シャロンを見直したというような書き込みが多いですけど、わるいけどやっぱり演技はかわいそうなほど下手な人なんですよねぇ、ファンの方には申し訳ないが。最後のセリフに迫力がなくて、映画としての緊張感を低下させていたと思います。お母さんは引っ越したという結末だったのは、思い出につながる場所にはい続けられないと解釈すればよいのかな、と思いますが、正直、画面から姿を消してくれたのは正解だったと思います。タイトルのつけ方がダサすぎなのには相変わらず腹が立つけれど、「・・フォーエバー」と勘違いして観た人がこの良作に出会える可能性を考えてみたら、これでもいいやー、と思ってしまいました。8点(2003-05-17 10:06:59) 19. マディソン郡の橋 こういうイケてない恋愛を描いたものを、私は恋愛映画とは認めません。元々が反モラルなんだし、ほんの短い期間のお話なんだから、最高級の演技、演出でなかったら、観客を納得させることはできないでしょうに、どうも安易に作った気配が濃厚です。シワだらけのラブシーンがわるいんじゃないんですよ、恋愛のパッションを表現するなら、その人のシワも含めて、もう全身が、全存在がいとおしくてたまらない、ということが伝わってくるようでなくちゃ、ダメです。[ビデオ(字幕)] 3点(2003-05-17 00:43:14) 20. マンハッタン花物語 私の感想は【もちもちば】さんと同じく、「主人公が勝手に悩み、勝手に解決したという印象」。期待して映画館に行ったのに、びっくりするくらいショボ映画だった。ところが、後日TVで放送されたときダンナが「これ、機内で見た。けっこう感動した」と言ったので、そっちのほうがもっとびっくりした。 [映画館(字幕)] 3点(2003-05-16 19:03:18)《改行有》
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