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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順123
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1.  マイ・フェア・レディ 以外にも私のベスト1がこの映画です。これってヘップバーンのシンデレラ・ストーリーでもあるわけだけど、男(レックス・ハリソン)が意地を通し続けるっていう映画でもあるんです。私は後者の部分に思い切りはまって感動しました。大好きなのに好きと言えない男とそれを解ってくれる女。理想です。そして映画としてもミュージカルとしてもその様式美は一つの完成形であると思っています。総合芸術として10点献上。10点(2001-07-16 15:49:09)

2.  招かれざる客(1967) (つい長くなってしまった…) 公民権運動の熱が未だ冷めやらぬ時代に、超リベラルなテーマに挑み、それをよりにもよってロマンティック・ホーム・コメディとして提供した意欲作であり、現在に至るまで唯一無二(あくまでも私的なアメリカ映画での基準に於いてですけど…)の名作(何と現在、コテコテのコメディとしてリメイクされてる!)。「西海岸」の「リベラル派新聞社」の「社長令嬢」と、結婚暦があること(前妻とは死別)だけが欠点の「三高(死語?)エリート医師」。これだけの条件が揃っても、「アメリカでは」白人と黒人の結婚には障害がつきまとう。それぞれの父親が結婚に反対するのも、相手の人種の所為ではなく、結婚後に確実に訪れる「人種が原因となる苦難」を心配してのこと。黒人メイドにさえ、世話をしてきた白人令嬢を黒人には嫁がせたくないと思わせる社会。ここに差別・偏見の根本がある(それは現在でも余り変わってない様ですが…)。しかしそんな七面倒臭いことより、とにかく笑って泣けるヒューマン・コメディとして凄く完成度の高い作品だと思うので、これはどなたにもお薦めしたいですネ、8点献上。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-04-19 00:04:55)(良:1票)

3.  マチネー/土曜の午後はキッスで始まる 軍事基地に経済を頼っているであろう地方の小都市を舞台にした、一人の少年の他愛も無い小さな話を、キューバ危機というカタストロフを背景に、映画への愛情をたっぷりとまぶし、細部まで手を抜かずに作り込んで一級のファンタジーに昇華させたジョー・ダンテの隠れた最高傑作。映画好きなら誰でもこんな映画を作ってみたいと思う筈。ダンテって人は本作といい、「エクスプローラーズ」といい、こういう映画を撮らせたら本当に巧い人ですね。このマニア指数の高さの所為で今一つメジャーになりきれなかったんでしょうか、8点献上。8点(2003-09-28 06:47:30)(良:1票)

4.  マトリックス 「トロン」に始まった映画でのサイバーパンクの一つの完成形ってとこでしょうか。何より設定がクール、ファッションがクール、アクションもクール。映画の意味的にはネオの頭脳は「あの」巨大コンピュータの計算速度に勝ったってことなんでしょうかねぇ(だとしたら電脳空間ばかりでなく現実世界に於いても超人だぁ!)。あのラストシーンからどうやって2に繋げるのか、期待しつつ8点献上。[映画館(字幕)] 8点(2001-08-07 19:08:20)

5.  マグノリア うーん、私はアンダーソンの書き上げた脚本の才能に圧倒された一人です。偶然が織りなす人生模様をこういう風に描き出せるのは本当にすごいと思う。世の中にはあり得ないことはないという肯定的メッセージが胸を打ちました。思わず8点献上。[映画館(字幕)] 8点(2001-07-25 16:56:18)

6.  マジェスティック(2001) 例によって長めの映画でしたけど、私は先のスティーヴン・キングモノ2本より好きですね。アメリカでの公開は同時多発テロ後、アフガニスタン侵攻終結直後のクリスマス・シーズン。劇中同様、米国の右傾化が最高潮に達していた時期です。「対テロ戦争」のお題目の下、アメリカでは「赤狩り」ならぬ「ムスリム狩り・アラブ狩り」の嵐が吹き荒れてました。もちろん製作は9.11よりずっと以前から進んでいたんでしょうけど、恐ろしい程のタイミングです。しかし国中がパラノイア的になっていた為、この映画のメッセージは米国民へ届かずに終わってしまった様です。アメリカがアメリカである所以・「自由」が徐々に、そして確実に侵されていく。イラクでは多くの若者が今も命を散らし、国中の家庭に悲しみが蔓延し始めている。彼らも少しずつ我に返りつつある様ですが、早くローソンの人々に倣って「マジェスティック」を取り戻して欲しいと思います。そういうことで、7点献上。[地上波(字幕)] 7点(2006-06-02 00:02:17)

7.  マトリックス リローデッド 格闘シーンに関する限り、もうこれは映像表現の限界まで到達してしまった感あリ。どーゆー風に撮影して、どーゆー風に合成して、どーゆー風にCG処理しているのか知りませんが、とにかく(見かけ上は)ほとんどカットを割らないで「ドラゴン・ボール」並の殺陣をいくつも完璧に作り上げています(従ってマンガ的過ぎる嫌いあり。ネオの飛翔シーンはもろ孫悟空だし、“key maker”って特殊能力を持つ人物かと思いきや、本当に鍵職人だった辺りも多分にマンガ文化の影響を感じます)。また、高速道路上で繰り広げられるアクションとカー・チェイスについても、これが究極でしょう。とにかくすごいスピード感と迫力あるクラッシュが美的センスと共に迫ってきます。が、しかし、続編好きの私が観ても面白さと新鮮味では前作に及んでいないと思います。アクション・シーンとアクション・シーンを繋ぐシーンがどうにも間延びしている様に感じたし(特にザイオンのシーン)、また、アクション・シーン自体もちと長過ぎる。もっと刈り込んで前作並みのスピード感が欲しかった所です。あと、例によって最後に情報を一つ。エンド・ロールの終わり、“to be ‘conclude’”に続いて「レボリューション」の予告が流れますから、観たい方は最後まで席を立ってはいけません。そんな訳で少し長くなりましたが、究極の映像を評価して、前作同様7点献上。7点(2003-05-22 06:42:48)

8.  マッド・シティ 最初は野心の為に取材していたジャーナリストが、犯人という「人」に触れることによって徐々に人間性を取り戻していく。逆に、人間味に溢れていた初々しいカメラ・アシスタントは、取材を進める中で業界の常識に染まり、非情な(つまり業界では優秀な)マスコミ人へと変貌して行く。テレビ報道は視聴率だけを追い求め、世論操作という人心掌握すらも簡単に行うと同時に、そこで働く人間をも都合良く変質させてしまう。結構良くある社会派作品な上、評判も悪いようですけど、個人的には良く出来てると思いました。観応えも充分です、7点献上。7点(2003-01-12 18:49:47)

9.  マウス・オブ・マッドネス スティーブン・キングのような売れっ子ホラー作家が失踪し、出版社から依頼されたサム・ニールが行方を追う。その作家の書く小説は余りにもリアルな為、読者が狂ってしまう程(←どんな小説だ!? 正に狂気が口を開けて待っている)。仕舞いにはサム・ニールが小説の中に出てくる架空の町に迷い込み、恐怖と狂気を体験していく。果たしてこれは現実なのか、狂気の生んだ妄想なのか…。小説「らせん」の後半の展開は、この映画に非常に近い感じがします。また、どっかの批評で読んだ「物語が破綻しない数少ないカーペンター映画」というのは、非常に納得させられた一文でした。ということで、趣味が入りますが7点献上。7点(2001-12-20 21:23:22)

10.  マルコヴィッチの穴 ある種の偏執狂的愛情物語っていう理解でよろしいのでしょうか? 媒体という「物」扱いのジョン・マルコビッチは何の象徴なのか?(人間の持つあらゆる欲望の象徴っぽくはありますが…) 傑作か駄作かの判断はつきかねますが、「面白い」映画であるのは間違いないと思うので、おまけで7点献上。7点(2001-10-14 11:05:06)

11.  マーズ・アタック! そうかそうか、オールスター・キャスト映画って最近ではこの映画があったか。オールスターを何の躊躇もなくいじくり回すティム・バートンのセンスに脱帽。映画としてはB級映画をパロディしたA級映画ってとこでしょうか、好き嫌いは分かれると思うけど…。勢いだけのバカバカしさではなく、作り込まれたバカバカしさもたまにはいいかも…ってことで7点献上。7点(2001-08-09 11:09:04)

12.  まごころを君に アルジャーノンが流行って、どっかで聞いたことのあるストーリーだなって思ってたら、これの原作だったんだって最近知りました(映画の方は死ぬ程昔に観ました)。実験マウス用の迷路を恐怖に駆られながら走る主人公のシーンが印象に残ってます。フォレスト・ガンプやフェノミナンの原点とも呼べる作品です。7点献上します。7点(2001-07-29 23:44:20)

13.  真夏の出来事 「群がる男達の為にとんでもないことに巻き込まれる天然系美女」という役柄からすると、この後のキャメロン・ディアスの方向性を決定付けた作品になるのかな?(ハイレグ水着の後姿という、最大のチャームポイントのプッシュも本作から?) で、あんまり評判良くないですけど(本作一番の不幸は、中途半端に「サスペンス」として売られてしまったことでしょう)、各人各様の思い込みと不信感から、取り返しのつかない方向へ転がって行く状況はそれなりに面白かったと思います。ラストの、更に「事件」が起こりそうな予感をさせる終わり方も良かったです。そういうことで、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-06-23 00:00:52)(良:1票)

14.  マイティ・ジョー 確かにベタな話でしたけど、想像してたよりはずっと楽しめました(「猿人ジョー・ヤング」は未見)。何故なら、ジョーの躍動感溢れる映像が凄く良く出来てたから。エイプ・スーツに一生を捧げたリック・ベイカーの着ぐるみとアニマトロニクス、そしてCGの組み合わせはベストな手法だったと思います。CG一辺倒では、今現在に至っても本作のクォリティは出せません(ジョーはジャクソン版のコングより出来が良いと思う、マジで…)。シャーリーズ・セロンは、とても野生に暮らしてる人間には見えませんでしたけど、そもそもこんな美人にリアリティは求めてません(それにショートカットが一番似合う!)。逆に最も足を引っ張ってたのは、ビル・パクストンのパッとしないルックスだったと思います。そういうことで、私的には充分6点献上。[DVD(字幕)] 6点(2006-05-03 00:01:41)

15.  マシニスト 個人的に、もうこの手のサイコ・スリラーには食傷気味。大体、鑑賞中はオチを見破ろうと身構えてしまって、純粋に映画を楽しめなくなってしまったし(ま、これは自身が悪いんですけど…)、余程のオチを持ってこられても感動しなくなってしまった。で、本作は、雰囲気的には「メメント」に近い記憶を巡る物語。そしてこの映画の謎は、「地獄の黙示録」のマーロン・ブランドみたいな男が何者かではなく、激ヤセのクリスチャン・ベールを誰が陥れようとしているのかでもなく、「なぜ彼は眠れなくなってしまったのか」の一点のみ。ここをポイントに鑑賞すると面白いかもしれません、6点献上。6点(2005-02-03 00:07:41)

16.  マーダー・ライド・ショー 2000年に完成していたものの、余りの残虐性に配給元が公開に二の足を踏んでお蔵入りしかけたという曰く付きのホラー映画(それを発掘、昨年アメリカ公開を実現したのが「華氏911」で勇名を馳せた、【anemone】さん言う所のキワモノ買いのライオンズ・ゲート)。初っ端からかなりテンションの高いキャラが登場してきますけど、話自体は「悪魔のいけにえ」。従って妙に懐かしい感じもしますが、ロブ・ゾンビはビデオ・クリップ風の演出で非常にモダンな映画に仕上げてます。お久しぶりのカレン・ブラックがイメージ通りの役で出てきたのも嬉しい。クライマックスは変態一家から「TATARI/タタリ」風のキャラに主人公(?)が移り、一気に不条理感が爆発。これは「テキサス・チェーンソー」より楽しめるのではないでしょうか、6点献上。6点(2004-09-12 00:07:14)

17.  マレーナ 私的には【昆蟲】さんの意見が一番的を獲ている様に感じました。少年の視点を保つことによってノスタルジーと笑いのオブラートに包まれてはいますが、こりゃかなり悲惨な話ですよ。しかも救いが無い。きっと幸せだった筈の夫婦が最終的に、元・高級将校相手のパンパン(の上、たぶん片端になってる)と傷痍復員兵(やっぱり片端)の夫婦になっちゃうんですから…。町の人が優しくなったのも、負い目でも人間性に目覚めた訳でも無く、夫婦が羨望の対象から同情と侮蔑の対象へと貶められた事への満足感からです。戦争が悪いと言えば悪いんでしょうが、それ以前に、人間性にこそ問題があるのだと改めて感じた次第です。今回は敢えてそれらしい言葉を使用したので悪しからず、6点献上。6点(2003-04-02 06:59:25)

18.  マイノリティ・リポート 激しいアクションも爆発も無く、煽る様なサスペンス描写も無く、例によってヤヌス・カミンスキーが色調を抑えているのもあり、こだわった背景描写の割には地味な印象。物語の主題がどこにあるのかも明確ではなかったので、観終わった後の印象も中途半端なものでした(確かにラスト30分で主題がぼやけます)。当然と言えば当然ながら、同じフィリップ・K・ディック原作の「クローン」と、やはり昨年のスピルバーグ作品「A.I.」を合わせた様な感じです。それにしても「A.I.」から引き続いて、不必要に醜悪な描写の連続には首を傾げます。きっとロバート・ゼメキスやテリー・ギリアム、デビッド・フィンチャー等のソフィスティケイトされたダークさに影響されてるんでしょうけど、そもそもスピルバーグにはそーゆーセンスが無いから単なる悪趣味にしか見えない。御大スティーブン・スピルバーグは周りに右往左往することなく、本来のスタイルを堂々と貫いて欲しいと思います、6点献上。6点(2003-01-01 15:47:50)

19.  マップ・オブ・ザ・ワールド 言うことを聞かない幼い娘達、家事に協力的でない夫、問題ばかり発生する仕事場。子供を持って働いている女性なら誰もが経験しているストレスの波状攻撃。そんな主人公を、預かっていた親友の娘の溺死という悲劇が襲う。これは世界が一変してしまう取り返しのつかない出来事を乗り越え、改めて私的世界地図(a map of the world)を描こうとする女性の再生のドラマ。自らの罪の意識を見つめ直せる場所が、冤罪で収監された刑務所であったという皮肉。最悪の人生だと思えた日常が、本当は幸福な毎日であったという皮肉。不幸の中でしか幸福を認識できない人間の愚かさを痛感します。役者は一流だし良い映画ですが、個人的にドラマが弱く感じたので、スミマセン、6点献上。6点(2002-11-10 16:34:45)

20.  マスク(1994) この映画、CGの使いすぎなんじゃなくてCGの為の映画なんですよ。【イマジン】さんの仰るように、CGがこういう風に使えるレベルになったので実写コミックを作ってみただけ。しかし、CGにも負けないジム・キャリーの顔芸も成功の大きな要因の一つだと思います。それに、元モデルの肩書きを引っさげて鳴り物入りで登場したキャメロン・ディアス、本当に妖艶な美しさでした。でもすぐにヤンキー・ガールに早変わりし、「マルコヴィッチの穴」ではほとんど別人…。(シベ超親父風に)いやあ、女性って本っ当に解らないもんですね、それでは6点献上。6点(2002-01-24 20:30:44)

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