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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
評価順12
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1.  未知との遭遇 スピルバーグが「ジョーズ」の次に撮ったのがこれでしょう。いや、すごい。公開当時は衝撃と共に深い感動を受けました。様々なエピソードがデビルズ・タワーに集約され、ちびUFOの露払いの後に出てくるマザー・シップの美しさ! 一応UFO現象のミステリーを解明しつつ、音と光の感動的なラストに持っていく手腕、あっぱれ。「特別編」も最初見た時のインパクトは越えられない。文句なく9点献上。9点(2001-08-06 17:06:37)

2.  Mr.インクレディブル あらゆる面に於いて、ピクサーがこれまで手掛けてきた作品の集大成と言って過言ではない完成度。映画全体は、演出やキャラ・デザイン、音楽等も徹底して、「X-メン」を始めとしたアメコミやカートゥーンの楽しいパロディになっている(「サイボーグ009」も意識してる?)。しかしそこで描かれるものは、「ファインディング・ニモ」から更に一歩進んだ、家族愛と家族の団結、そしてそこから生み出されるスーパー・パワー。一貫して人間社会をパロディにしてきた作風も、人間社会そのものを描くことで面白さが増している(いざという時は、実は「夫人」の方が「Mr.」より活躍するという所も、現実の味なパロディ)。個性を信じることの素晴らしさを謳い上げる、アメリカらしい楽天的テーマも気持ち良い。正月映画はこれで決まりですヨ、8点献上。8点(2004-11-18 00:08:11)

3.  未来世紀ブラジル ファンタジックでダークなテリー・ギリアム独特のアイロニーより、一見オーソドックスな全体主義的世界観に見えながら、実は「マイノリティ・リポート」以上の正確さで未来を予見した(現在で言えば現実的な)背景描写に驚かされた。ボトックス注射等で既に一般化している若返り施術(とそれに殺到するハイソなマダム)、一人一台に普及した端末で上司の目を盗んで行われるネット・サーフィン(劇中では映画鑑賞)、極端に進んだセクショナリズム、融通の利かないマニュアル化されたサービス業(とモグリの仕事)、日常的なテロ活動、etc.…。正直、初見時は大して印象に残らなかった(てか、理解できなかった)んですけど、再見して本当に驚きました。これは21世紀の今観てこそ真価の解る作品じゃないでしょうか、8点献上。8点(2004-08-19 19:39:41)(良:3票)

4.  ミステリー・メン お馬鹿コメディと侮る無かれ、これは役者も豪華な一流の超大作。セットもCGも衣装も「X-メン」に負けてない。キャスティングでは明らかに勝っている。面白さに至っては遙かに凌駕しています(月に4日しか働けない「PMS Avenger=月経ウーマン」には腹を抱えた!)。全ての人には隠された才能がある。ハンディキャップでさえ、それは自分の個性。その才能を信じて努力すれば、必ず夢は叶うし主役(スーパー・ヒーロー)になれる。そんな超ポジティヴなメッセージがストレートに胸を打ちます。「ギャラクシー・クエスト」に通じる面白さですけど、個人的にこーゆー話に弱いんです。こんな映画が未公開だったとは本当に勿体ない。「ガイアの夜明け」に出てた人達、見る目無いね、8点献上。8点(2003-01-01 15:57:15)(良:1票)

5.  ミクロの決死圏 現在の合成技術やCGによるVFXとは確かに比較にはなりませんが、この映画の凄い所は何と言ってもその美術。人間の体内をこれほど美しく再現する感性が凄い。もちろん実際にミクロ化して体内に入ってもこんなに綺麗じゃないだろうし、もっとグロい筈。この美術を見るためだけにも一見の価値あり(ラクェル・ウェルチの美しさも見よ!)。そういう訳で8点献上。8点(2001-08-19 11:13:17)(良:1票)

6.  M:i:III チーム壊滅から始まった悲壮な印象の「Ⅰ」や、ジョン・ウー節炸裂の馬鹿映画だった「Ⅱ」と比べれば、手持ちカメラによる「流行の」カメラワークの鬱陶しさを除けば、極めて真っ当な「特殊部隊映画」(決して「スパイ映画」ではない!)になってると思います。始めの2回の「ミッション」は比較的じっくり描かれるので、本シリーズの醍醐味は満喫できます。以降は大掛かりな「戦闘」(「トゥルーライズ」からシチュエーションとセットを流用?)や、「ミッション」を省いた派手なアクションが続くので、充分満腹になるでしょう。存在感を振り撒くマギー・Q(美しい!)に対し、ヒロインのミシェル・モナハンに全然魅力が感じられないのと、序盤でラストの展開が読めてしまうのが玉に瑕ですけど、私はたっぷり2時間6分楽しめました、7点献上。[試写会(字幕)] 7点(2006-06-23 00:04:41)(良:1票)

7.  ミュンヘン 30年以上前の事件の映画化ではありますが、正に「今」を描いた作品であり、ユダヤ社会であるハリウッドで、ユダヤ系「アメリカ人」の中で地位も名声も確立されたスティーブン・スピルバーグこそが作るべき映画であったのは確か。イスラエル・パレスチナ双方から批判が上がってる様ですが、本作の意義は「シンドラーのリスト」よりも大きいと思う。シャロンもアラファトも倒れ、ハマスが自治区の政権を握り、緊迫度の増している現在の中東情勢よりも、むしろ9.11以後の泥沼に喘ぐアメリカ自身の痛い所を突いている。スピルバーグの勇気には私も拍手を送りたい。既に“Munich Massacre”自体が「報復」であり、それに対する報復が生むものも、また報復でしかない。終わりの無い報復の連鎖。こんな判りきったことを、未だに世界は繰り返しているのです、7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2006-02-11 00:04:47)(良:1票)

8.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 今回のアカデミー賞では、確かに他のノミネート作を圧倒する映画的完成度なのは間違いないし、万人にとって判り易い「名演技」を披露したジェイミー・フォックスがいなければ、主演男優賞も本作が獲得していたことでしょう(個人的には音楽賞もあげたい)。私は本作を「逃げ場所を失った人達」のドラマと見ました。マギーが何故フランキーの元に押しかけて来たのかは判りませんが、とにかくフランキーが彼女の最後の逃げ場所となった。失い続けの人生を送ってきたフランキーにとっても、彼女が最後の逃げ場所となる。二人とも逃げ続けて、行き着いた場所がお互いだったのです。しかし運命は、彼らからそれさえも奪い取ってしまう。地上に逃げ場所を失った彼らの向かう所は一つしかない。…それにしても、暗い話だ。こんな暗い話では、私はとても感動できません。たまには、他人を不幸にしてでも生にしがみつく様な人達のドラマが観たいです、7点献上。[映画館(字幕)] 7点(2005-06-02 00:09:54)(良:1票)

9.  ミスティック・リバー 捜査の中で浮き彫りになっていく、小さく貧しいコミュニティの中に隔離されたそれぞれの過去と現在。「もし…」という形で語られる過去への悔恨。しかし、人の歴史は偶然という名の必然の積み重ね。人は、大河の如く泰然と流れる時に抗うことは不可能な、限りなく弱く小さな存在である。だからこそ合理や善悪を無視し、今を生きることにしがみ付かなければ生きていけない。映画としては、構図が徹底的に計算されていたのに感心したのと同時に、確かに音楽がやや出しゃばる箇所があったのと、主役がラストで一気にローラ・リニーなってしまった様に感じました(ローレンス・フィッシュバーンも良かった)。それにしても、皆さんのレヴューがやけに長い…。本作の鑑賞同様、レヴューを読むのにも非常に疲れました、7点献上。7点(2004-02-20 01:08:16)

10.  ミザリー ひっさしぶりのジェームズ・カーンは事故った挙げ句ベッドにはり付け。しかし↓「ハンマーアタック」とはナイスなネーミング。こういうのってフレディが爪を立てるシーンより「痛い」ですよね(つい目を背けてしまう)。個人的にはスティーブン・キング物では最高傑作だと思っているので、7点献上。7点(2001-09-11 15:46:58)

11.  ミュージック・オブ・ハート はっきり言って本作で取り上げられた話は、確かに「心温まる出来事」ではありますが、全く大した問題じゃありません。情操教育等に貢献してるとは思うものの、ヴァイオリンのクラスが無くなったって大勢に影響はない。スポーツ・クラスでも美術クラスでも、他にいくらでも代替は利く(むしろ教育予算をカットしなければならないほど逼迫した市の財政状況の方が緊急の課題)。そんな題材をそこそこの感動作に仕上げてある脚本は、中々上手かったと思います。また最近の伝記映画らしく、本作の主人公も聖人君子ではなく、ヒステリックでかなりの強情っ張りとして描かれてます。この意固地さがあったからこそ、彼女はカーネギーホールまで辿り着けたのでしょう。それにしても、何でまたウェス・クレイヴンなんだ…? 6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2006-05-03 00:03:35)(良:1票)

12.  ミ・ファミリア 1920年代にカリフォルニアに渡って来たメキシコ移民の、二世代に亘る家族の物語。移民としての苦労や迫害、家族の死、それぞれの道を歩む兄弟達の反目や連帯等が、時にコミカルに、時にシリアスに描かれていきます。確かに個々の話は有りがちですけど、充分見応えのあるヒューマン・ドラマになっています。その中でも、嫌々ながら偽装結婚させられた末っ子のジミーと、強制送還を免れる為の偽装でも「結婚」を尊重するイザベルの、浅田次郎の「ラブ・レター」風エピソードは印象的。初めて二人がお互いを理解するシーンでは、流石に目が潤んでしまいました、6点献上。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-17 00:06:13)

13.  ミッション:インポッシブル ↓何回か観てみると面白いって書いてある方が結構いらっしゃいますが、正にその通り。初見時はいきなりチーム全滅から始まって(「おはよう、フェリプス君」のフェリプス君まで死んじゃうなんて?)、何が何だか分からない内に終わってしまった印象でした。しかし、二度観てみると良くできた映画じゃないですか。ジョン・ウーの無理矢理なアクション一点張りの「2」より断然いい。ところどころ面白い映像もあるし、十二分に満足できる内容です。邦画でも新幹線は「新幹線大爆破」以来なので、300kmで突っ走るのぞみの屋根で取っ組み合いとかいう映画が観てみたいです。エマニュエル・ベアールの魅惑の唇に6点献上。6点(2002-01-31 19:12:54)

14.  ミッドナイト・ラン 登場人物全員がとぼけた味わい出しまくりの逃避行型ロード・ムービー。私にとってはそれ以上でも以下でもない。マフィアやFBI、賞金稼ぎが入り乱れる内容にしては、確かに全編肩の力を抜いて家族全員で楽しめる作りです。でも、だからこそ重みがなさすぎるような気がするんですけど…。この印象を変えてみようと観直してみたんですが同じ感想でした。平均下げちゃって申し訳ないけど、6点献上。6点(2002-01-07 20:26:37)

15.  ミルク・マネー エド・ハリスとメラニー・グリフィスの恋愛はちょっとこっぱずかしかった…。女性の身体に興味津々の小学生という設定はなんか懐かしくて、また、アメリカならではのカラッとした感じも良かったです。これもまた使い古されたモチーフの寄せ集めながら、私的にはお父さんと息子の両方に感情移入できた珍しい作品。また、アン・ヘッシュはブルネットの方が圧倒的に魅力的、ということが判って6点献上。6点(2001-12-20 21:20:26)

16.  ミシシッピー・バーニング ポパイ刑事復活って感じの後半の展開が好きです。それまでイライラしてた気持ちをすっきりさせてくれました。難しい問題を扱ってはいますが、決して悲惨で重苦しい展開ではなく、「映画」として見せてくれています。ウィレム・デフォーも映画の中ではまだ若造でした。6点献上。6点(2001-10-19 18:44:12)(良:1票)

17.  ミッション・トゥ・マーズ SF「映画」としては及第点をあげましょう。SFX等は格段にリアリティがアップしてます。ラストは確かに説明のしすぎでドッチラケって感じですが、個人的にはゲイリー・シニーズの行動に深く共感できたので納得。ウルトラマンのような人面岩に6点献上。6点(2001-09-29 20:13:26)

18.  身代金 しかしこの富豪、ずいぶん思い切ったなぁ、誘拐犯に挑戦状を叩きつけてしまうとは…。心配よりも怒りが先に立つタイプか? ミスター・スネーク・アイズ、ゲイリー・シニーズがいい。顔と役が初めて一致してたような気がします。ってことで6点献上。6点(2001-07-30 19:26:39)

19.  ミュージック・フロム・アナザー・ルーム 無意識にしっかり者を演じ、家族に頼られることに「頼って」生きてきたグレッチェン・モルを本当の意味で自立させるというのは、ちょっと見、良い話に見えなくもないんですけど、どうにも引っかかる部分もある。本作のジュード・ロウに家族全体の責任を引き受ける気構えがあった様にも見受けられず、お節介でしつこいだけの男に見えなくもない。自分の部屋で好きな音楽を聴いてたのに、「別の部屋から聞こえてくる音楽」に無理矢理邪魔されることもある訳で、しかし、それが中々良い曲だったりしたら気にもなりますよね。ま、結局、男も女も「顔」ってことでしょうか…、5点献上。[地上波(字幕)] 5点(2006-10-18 00:02:27)

20.  ミリオンダラー・ホテル 考えてみたら、私にとって初のヴィム・ヴェンダース作品。「ベルリン・天使の詩」は一度トライしたことがあるけど、未だ通しで観てない。この映画も大挙して有名どころが出てなかったら観てなかったと思う。で、変わり者の集団の中に敵意むき出しの異端者が入り込み、そこに笑えるドラマを紡ぎ出すってのは良くある手ですが、本作のメル・ギブソンは彼ら以上の変わり者。一体、彼の設定の意味は何だったんでしょう? 同様に、この物語で描きたかったことも良く解らない。人生は一夜の夢ってことかな。ま、美しい映像やハリウッド・スターを眺めて飽きはしなかったので、5点献上。5点(2005-03-08 00:18:57)

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