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プロフィール |
コメント数 |
448 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
後味すっきりの映画が好きです。 青春系にもとても弱いです。 あと脚本面での見事な伏線や仕掛けを探すのが好きなので、 結構、他人の評価とは違うところに着地しがちです。 |
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1. モンスターズ・ユニバーシティ
《ネタバレ》 正直な所、モンスターズインクは子供向けで、子供の頃に観てたら楽しかっただろうな程度の作品と思っていたので、
油断していたせいかめちゃめちゃ良かったですね。
これだ!という名シーンや名台詞こそないものの、ストーリー全体の作り方が素晴らしい。
王道と言ってしまえばそれまでですが、王道創って見せて観る側を納得させることが、どれだけ難しいことか。
モンスターズインクを観た子供たちが大きくなってこれを観て完結するというのが、狙いだとしたら、本当に凄い作品だ。[地上波(吹替)] 9点(2016-05-01 08:18:13)《改行有》
2. モンスター(2003)
《ネタバレ》 これはなかなかの作品でした。
たまたま「スィートノベンバー」を最近観ていたので、
シャーリーズ・セロンの女優魂というか鬼気迫る熱演も、通常より倍に感じてしまったのもあるせいか。
クリスティーナ・リッチの役どころのレズビアンのキャラクター性も、
非常に「うざったい」出来上がりになっていますが、
観客にそう思わせた時点で脚本と女優の勝利なのです。[地上波(吹替)] 7点(2011-07-15 22:21:44)《改行有》
3. モンスターズ・インク
《ネタバレ》 まぁ、いろいろと「それはないわ」と思うところもありますが、
子供向けですからね。そういった部分を無視して評価すれば8点以上は付けられます。
子供を恐れる文化を持つモンスターがいつのまにか感情移入してるところもディズニーっぽいし。
サリーがシュミレーションロボを脅かす所をブーが見てしまい脅えてしまう流れはせつなかったけど、あんまりその部分には触れずにクライマックスへ流れ込んだのは、進行上仕方ないにしろなんか違和感があった。考えさせられるシーンだっただけに、もっと良くなる可能性を残したまま消化しきれなかったな、というか。
クライマックスまで来るとあとはご都合主義で、大オチもこれでもかとうくらいのご都合主義のハッピーエンド。
でも子供に見せる映画なんだから細かい所は、どうでも良い。
全体を見れば面白かった。それでいいじゃないか。
あと付け加えるならマイクの爆笑・田中さんの吹き替えは声優顔負けの上手さなので吹き替え推奨です。[DVD(吹替)] 8点(2009-05-26 08:55:55)(良:1票) 《改行有》
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