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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 容疑者(2002) サスペンスと見ればサスペンスだろうし、親と子の絆を描いた人間ドラマと見ればそうも言えるだろう。だが私にとっては緊迫感にかけたまどろっこしい展開で眠気を催した。もともと麻薬や銃を扱う映画が嫌いなせいかもしれないが・・・。自分が薬に染まった原因を親のせいにしちゃいかんと思う。[DVD(字幕)] 3点(2014-07-28 06:18:14) 2. 陽気な中尉さん 王様と王女様が乗った列車を牛の品評会へ向かう列車が追い越していくなど前半はおもしろさ満載。中尉のウインクから思いがけない方向にドラマは展開し、後半は予想を完全に裏切ってしまった。それにしても王女の変身ぶりにはびっくり。[DVD(字幕)] 7点(2014-06-14 13:16:19) 3. よろめき休暇 お目当てはマリリン・モンロー似のジェーン・マンスフィールド。彼女もまたモンローと同じく若くして亡くなったので、出演映画としては貴重。ケイリー・グラント主演のコメディだし、スタンリー・ドーネンの映画であればおもしろいはずなのに、戦争と軍隊がベースなのでどうも楽しめない。それにジェーン・マンスフィールドもスージー・パーカーに完全に食われているようだし・・・。[DVD(字幕)] 5点(2014-02-25 22:03:12) 4. 汚れた顔の天使 私はマフィアやギャング映画が大嫌いだし、まして銃をぶっ放す映画などは・・・。ところがこの映画は違った。どことなく引きつけるものがある。そして大詰めに来て評価がぐんと上がり、忘れることのできない感動のシーンとなる。ほんのちょっと違い(足の速さ)が大きな運命の違いになること、友情とは、真の勇気とはなどいろいろ考えさせてくれる映画だった。[DVD(字幕)] 8点(2013-07-20 03:55:31) 5. 欲望(1966) 抽象画を見て感心する人もいれば、何だこりゃわからんという人もいる。この映画もまさしくそれだろう。 途中で見るのを止めようかと思ったが、音声解説とそれ用の字幕があることに気づき、後半は解説付きで見た。すると急に興味深く見ることができた。邪道かも・・・ この映画を思ったのは、真実とは何か、自分が見たことか、自分以外の誰かと複数で見たことか、それとも写真で撮ったものなのか。写真にしてもなくなってしまえば・・・。 結構考えさせられたり想像させられたりした映画だった。[DVD(字幕)] 5点(2012-05-27 00:12:02)《改行有》 6. 欲望という名の電車(1951) 《ネタバレ》 俳優座(栗原小巻主演)の演劇と前後してDVDで見ました。演劇も大変素晴らしかったが、映画もまた非常に良かった。 タイトルはユニークで鮮烈な名前です。冒頭で、「欲望という名の電車に乗って、墓場という電車に乗り換えて、六つ目の角で下りるようにいわれたのだけれど、ここが極楽通りかしら・・・」と主人公ブランチが言うところから始まる。 いかにもお芝居的で、演劇ファンでもある私にとっては、冒頭からたまらなく惹きつけられます。 アカデミー賞はヴィヴィアン・リーらが取って、マーロン・ブランドは逃したが、私にはゴッド・ファーザー同様に存在感が感じられた。[DVD(字幕)] 7点(2011-02-07 20:33:41)《改行有》
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