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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ランボー このシリーズは今回初めて見た。「ロッキー」のような内容を予想していたけど、半ば殺人マシーンのように表現されるランボーが、ここまで重苦しい内容だとは思わなかった。爽快感溢れるアクション映画を想像していたので面食らった。しかし、冒頭から孤独に追われるランボーの姿はかなり痛々しい。直接的な描写もいくつかあるが、当時ベトナムからの帰還兵がアメリカ本国で差別されたことが、生々しく画面から伝わってきた。そんな自分たちを除けもの扱いしたランボーの怒りが、ラスト近くのガソリンスタンド爆破などへの“怒り”に繋がるのだ。ラストのランボーの語りは、軽い感じでは見れない“泣ける”ものになっている。[DVD(吹替)] 7点(2009-03-27 23:23:59) 2. ライラの冒険/黄金の羅針盤 とにかく序盤から世界観や固有名詞を把握するのに苦労させられるので、気楽に見るのには不向き。っていうか、見てる人に不親切。おまけに展開が早いってのも困り者。でも、映像の迫力自体はさすがにウン百億賭けたからか満足出来る。ラストの戦いもそれなりに迫力を感じる出来映えだし、CGの使い方も結構きれい。なので、損した気分にはならないかも。[映画館(吹替)] 6点(2008-04-16 03:32:06) 3. 乱気流/タービュランス 子供の頃に見たときはもっとハラハラドキドキしたんだけどなあ。久々に見たらこんなもんか、っていう印象。それなりにストーリーの起伏や見せ場も用意されているんだけど、いまひとつ盛り上がりに欠ける。ラストの閉め方も結構あっさりしちゃってるしね。[DVD(吹替)] 5点(2008-02-25 22:47:00) 4. ラスト サムライ 最初は食わず嫌いしてなーんにも期待していなかったけど、予想以上に面白くて満足。何よりこの作品は、ハリウッドが製作した「日本人のプロパガンダ映画」なのである……と言ってしまうと言いすぎだな。見ながらそう感じてしまうほど、本作は日本への愛国精神が漲っている。外国人が作った映画なのに不思議だ。真田広之や渡辺謙らはトム・クルーズと顔を並べても見劣りしない貫禄を持っているし、戦いのシーンの迫力はハリウッドの面目躍如である。確かに時代考証がどうとか言い出したらキリがないし、あんな広大な場所が日本にあるわけないんだけれど、それを言うのはナンセンスというものだ。私は本作を大いに讃えたい。[DVD(字幕)] 8点(2008-01-18 21:54:15) 5. ラッシュアワー 期待していたほどではなかったが、ジャッキーとクリス・タッカーの掛け合いはなかなかハマっていた。マジメに見たら疲れるので、何も考えずに見るのが良い。[DVD(吹替)] 6点(2007-11-02 21:42:19)
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