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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ラッキーナンバー7 《ネタバレ》 タレントを並べたこの手の映画に特有の安定感・安心感があり、可もなく不可もない作品であった。ただし、エンディングに向けては、湿っぽく暗い印象が強く、もっとカラッと爽快に仕上げてほしかった、女性を入れたネチッこさは不要、コンビの2人が高笑いして終わるほうが全然良い。コミカルかつシニカルな面が、もう少し強調されていれば・・・。中途半端に感じられてならない。[DVD(字幕)] 6点(2007-07-16 02:06:07) 2. ランド・オブ・ザ・デッド 《ネタバレ》 いいですね~、今風と違う香りが。手作り感もあり、エスプリも効いてましたが、何よりも良かったのが、無理に怖がらせようとしない姿勢です。グロい描写も、制作サイドが楽しんでる感がありました、この監督なら許されるって感じで。色彩も妙に暗くなく、脅かすような演出も多くない。楽しんで見る映画でしょう。ゾンビの捉え方もいろいろあるでしょう、例えば、害虫と考える、群れで襲ってくるところはまさに害虫で、ライフルが殺虫剤と考えてみても、ゾンビだろうがイナゴだろうがアリだろうが集団で襲ってくる恐怖というのはありました。また、ミュータント、新種の生物と考える、その新生物は人間が牛豚鳥を食べるように人間を食べる、ラストシーンでもあったようにゾンビという新生物が自らの永住地を探す生き残りの物語という見方もできるでしょう、今回は知能的にも学習し成長してましたし。まあ、ゾンビはホラー映画界の永遠のテーマでしょう。[DVD(字幕)] 7点(2006-04-01 00:43:21) 3. ラスト・キングス 《ネタバレ》 見ごたえあり。アカデミー名脇役・クリストファー・ウォーケンが主演を張り、若手俳優たちの集団と心理戦にて対峙する。ウォーケン主演はなかなかないが(個人的にはクローネンバーグ監督の「デッドゾーン」以外見ていない)、肩の力を抜いた演技はベテランが若手と遊んでいる雰囲気すらあった。若手が束になってかかってきても、ビクともしない。どころか、余裕と短気が入り混じった(典型的マフィア的な?)感情を持つマフィアのボス役として、圧倒的な存在感を示した。誘拐の動機についてはイマイチ弱いが、プロットもしっかりしており、ラストはマフィアの掟(「嘘つきは許さない」)を実行、乾いた雰囲気の終わり方も良かった。一風変わったサスペンスタッチのマフィア映画だが、脇を固める各キャラも良く、出会えてよかった映画である。[DVD(字幕)] 8点(2005-05-17 22:51:22)(良:1票) 4. ラリー・フリント けっこうおもしろかった。主人公は破天荒だけど筋は通していて好感持てる、ノートンの弁護士役もなかなか、ドキュメンタリーとしてもおもしろい。7点(2004-09-18 22:14:46)
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