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プロフィール |
コメント数 |
210 |
性別 |
男性 |
年齢 |
62歳 |
自己紹介 |
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1. レイダース/失われたアーク《聖櫃》
《ネタバレ》 冒険活劇は、主役・敵役を問わず、はっきりとしたキャラクターが縦横無尽に活躍するのが好みである。この作品では主役と敵役がともに一種山師的な考古学者であり、正義の味方か否かをわかつものは、単に彼らを雇う政府の違いだけなので、いわば、どっちもどっちであり、また、お宝がどちらの手に落ちても、学問的な解明はなされるような設定なので、インディ・ジョーンズ側に素直に肩入れさせてくれないのが痛い。その上、刀しか持っていない相手に拳銃を抜いたり、強そうな相手は結局自分で倒さずプロペラのお世話になったりするところが、私の持つ「正義の味方」像からは少々離れている。かといって弱いのかというと、トラックのシーンでは超人的な強さを見せるので、どういうキャラクターなのかがとてもつかみにくい。「蛇は嫌いだ」といっておきながら、うわばみとくっついてしまうところも言行不一致である。アクション映画でありながら、最大の見せ場で、主人公二人が動けずに目をつぶっているだけというのは一体どうしたことだろうか。演技を見る楽しみとは煎じ詰めれば役者の目を見ることである。その楽しみを土壇場で奪ってしまったこの作品は、私にとって、冒険活劇とは似て非なる出来損ないのオカルト映画になってしまった。4点(2005-02-05 19:18:50)(良:1票)
2. 恋愛適齢期
ダイアン・キートンの、科白と科白のあいだの沈黙の間の取り方、表情の変化の豊かさにただただ魅了されました。素晴らしい映画なんだろうとは思います。が、この映画を語るには私はまだまだ青二才過ぎます。二十年経ったら出直してきます。願わくはそのときまでJTNEWS が発展的に続いていることを。
8点(2004-03-29 23:18:28)(笑:1票) 《改行有》
3. レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード
原題は Once Time Upon A Time in Mexico というらしいが、どういうわけか携帯電話が登場する現代の話。どれだけ血が流れても、何人死んでも私としては一向に構わないが、この手の勧善懲悪モノは、見終わったときにスカッとした気分になれるかどうかが勝負だと思う。これはスカッとしなかった。鎖で繋がった男女が高い建物から、その繋がりを活かして逃亡するシーンはなかなかアイデア賞ものだった。3点(2004-03-23 19:28:34)
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