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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. レッドロック/裏切りの銃弾 主役のマイケル(ニコラス・ケイジ)ってなんとも言えない「なんとかなるんじゃね?」オーラが出ている気がするんです。その雰囲気が、作品全体に緩衝材となって影響しちゃっているようです。はっきり言えば、ちょっと緊張感に乏しいと思われます。 もちろん、その空気が好きな人向けにあえてそういう空気のサスペンスアクションを作ったのであれば、それはかなり成功していると言えるでしょう。 また、その空気感が醸し出すリアリティやドラマ性といったものが、大掛かりなアクション映画では感じられない独特の情緒を生み出している気もします。 特に後半はサスペンスとして見ればいまひとつかもしれませんが、人間ドラマとして見ると何気に怒涛の展開で、ラストは個人的にかなりしっくりきて満足でした。 かと言って、好きなタイプの映画かと言えばそうでもないので、点数つけるとしたらこれくらいになっちゃいますね。でもこの映画、好きな人は大好きでしょうね。[DVD(字幕)] 5点(2013-06-02 17:52:37)《改行有》 22. レザボア・ドッグス 《ネタバレ》 一言で言えば「好みではない。」というのがぴったりの作品です。 「ストーリーが面白い」「強いメッセージ性を秘めている」このふたつのうち、どちらか一つでも押さえているような、べたな映画が好きな人にはおそらく向いていないのではないでしょうかね。 「脚本が素晴らしい」ということと、「脚本が面白い」ということは、決して同義ではないみたいです。 一人ひとりをクローズアップしていく手法は結構好きです。できるなら、一人あたりにかける時間をもう少し短くしてさ、全員のエピソードを見てみたかったですね。 例えば、蜂の巣にされちゃったブルーなんて会話の中にしか出てきません。でもそのブルーが仲間になるエピソードが少しでもあったとしたらどうでしょう。「え?ブルーはそんな簡単に死んじゃったの?」ってブルーに感情移入した人達は、よりリアルでより臨場感のある雰囲気を味わえたかもしれません。 本作では、ブロンドでそれに近い感慨は覚えます。 警官の拷問シーンで切り取った耳に話しかけたり、終始軽いノリで特に目的もなく拷問を続けるところはブロンドの狂気っぷりを印象付けます。このシーンによって、強盗の際にどんな殺戮を繰り広げたかも容易に想像できるわけです。そして、仲間のことは絶対に裏切らないという、狂気とは相反するモラルも持ち合わせているのです。 こんな強烈なインパクトのブロンドが、一瞬で命を散らすシーンと同時にスパイが誰かもわかってしまうわけですが、このシーンで受けた衝撃はなかなかのものでした。 まあ、ただそれ以外がちょっとね、面白くはないかな・・という感想です。[DVD(字幕)] 4点(2013-05-25 11:07:08)(良:1票) 《改行有》 23. レディホーク 《ネタバレ》 ファンタジーは好きなんですが、これはどうも肌に合いませんでした。ナヴァールは弱くもなく強くもなく、主人公としてイマイチ魅力を感じません。肝心のアクションシーンもメリハリがなく退屈。 設定がまさにファンタジーで、期待していたのですが、せっかくの設定を生かしきれていないという印象。せっかく昼と夜で入れ替わるのだから、そこにからめて伏線や盛り上がるエピソードが欲しかった。 ストーリーも成り行き任せなものが多いのに、いつの間にかフィリップは神の使いのような位置づけになってて、説得力がなさすぎです。 で、この内容とストーリーとテンポで2時間ですか。長い。 期待して見ただけに残念です。[DVD(字幕)] 4点(2012-01-03 23:15:25)《改行有》 24. レイジング・ケイン チープ。いや、陳腐? 怖がらせればなんでも良いような内容でした。おどかす役が無節操にころころ変わるのは狙っているのか、何も考えていないのか。でもこの適当な感じが個人的には好きだったりします。これを発掘良品でおススメにしていたことが一番のサスペンスでした。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-26 02:36:16)《改行有》 25. レモ/第1の挑戦 期待して見てしまい、肩透かしをくらってしまいました。映画は見る前の気構えで面白さが変わってくるものだと思いました。この映画も、「日曜日にくつろいでいるときに、たまたまテレビをつけたら始まった。」というシチュエーションで見たら、とても面白かったはず。 要所要所で、爽快なアクションシーンやコメディポイントが一瞬入ってくるので、そこは面白いのですが、やはり全体的にちょっと地味。なんとなく最後まで消化不良で終わってしまいました。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-11 14:37:21)《改行有》 26. レディ・バード 《ネタバレ》 えー、これ面白いかなぁ?面白くないだろ、これ。 あまりにも何も起こらなさすぎて超つまらなかった。 これって日本人が見ても楽しめるものなんでしょうか。あちらの国の親やティーンが見て、『わかるわかる~』『あるあるだよね~』とか言って喜ぶタイプの映画なのかと思いました。 せめて1人くらい共感できる人物がいれば良かったんでしょうけど。ものの見事に誰一人共感できる人物がいません。 主人公しかり。母親しかり。友人しかり。恋人は論外。 1人目は好青年。でも実はゲイ。2人目はイケメンでストイックな雰囲気。でも実はわりと遊び人で普通の人。 いや、よくある話ですけど。理想と違ったんでしょ?いや、わかるけど。なんかそーゆーの見たくて映画見ているわけじゃないっていうか。少しだけの非日常、スリルや感動や幸せなんかをおすそ分けしてほしくて映画を見ているものとしては、なんか全然肌に合わない。 とゆーか、本当にこれスタンダードなあちらの高校生?なんかみんな幼稚すぎませんか?あれ?こんなもん? 演劇で成功してゆくのかと思ったら違う・・・。恋を成就させるのかと思ったら違う・・・。本当の志望大学に行くためにめっちゃ勉強頑張るのかと思ったら違う・・・。クラスの成績表捨てたうえに、自分の評価をごまかそうなんてドン引きなんですけど。 なんにせよ、どこかで面白くなるだろうと期待して見続けた自分がバカみたいでした。 目的のない映画は苦手です。[ブルーレイ(字幕)] 3点(2023-06-17 14:55:09)《改行有》 27. レポマン 何これ珍百景[DVD(字幕)] 0点(2012-04-01 11:54:11)
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