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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. ロレンツォのオイル/命の詩 無償の愛と呼ばれる、その美しい執念と清澄な狂気。そしてそれは更に蒸留され、最終的に1つの奇蹟のオイルに形を変えた。言い切ってしまうと陳腐だけれど、この世の何が1番凄いって、親の愛ですよ。こればっかりは、私の経験上、どうしたって否定出来ません。7点(2004-06-22 22:36:10) 2. ロミオ&ジュリエット ディカプリオが無条件でかっこいい、素敵、と思えた唯一の映画。主演2人の若さと可愛らしさが良かった。当時友人と観に行って2人でうっとりしていたのを思い出す。ああ、あの頃私は10代だった…。バズ・ラーマンの人工的で現代的に過ぎる画面作りは好みの分かれるところだろうけれど、私は素直に綺麗で美しいと思った。青味が印象的。ちょっとした実験作なので、トータルで見てシェイクスピア劇としてどうか、と聞かれると確かに違和感はあるのだけれど、1つの“ソフトで嫌味のない大衆的な前衛映画”と思えばなかなか良いと思います。7点(2004-03-28 14:38:25) 3. ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還 この作品を好きか?と聞かれたら、答えはノーです。別に。普通、と。でも面白かった。本当に面白かった。「好きではない=面白くない」の構図は成り立たないのです。この作品に対する思い入れはほぼ0なのですが、1つの歴史を築いた作品であるということは間違いがないことなので、3作合わせた結果、10点献上することにします。歴史に残る映画でした。リアルタイムで劇場で観ることが出来て本当に良かったと思います。10点(2004-02-19 00:22:47) 4. ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 相変わらず、イライジャ・ウッドの深爪が非常に気になります。9点(2004-02-19 00:08:59)(笑:2票) 5. ロング・キス・グッドナイト ジーナ・デイビスは185cm以上あるのだと知った作品。レニー・ハーリン監督お約束の大味で大仰なアクション映画だけれど、設定にはとても興味をそそられる。普通の主婦が実は…というのは最高!少年漫画の「ARMS」にも似たようなくだりがあって、とてもわくわくしながら読みました。この作品は興行的にコケたけど、私は嫌いではないよ。6点(2004-01-13 15:51:40) 6. ローマの休日 白黒映画の魅力を知った映画。カラーで伝達される下世話なまでの情報量が、一旦白と黒だけに置き換えられるということでその余剰と過剰が削がれ、選りすぐられた必要最小限の観念だけが現れる。感覚で、それを感じてしまった映画。あの美し過ぎるオードリーと作品世界の洒脱な雰囲気。こんなにミニマムでシンプルなのに、どうしようもなく魅力的な映画。映画が映画たりえた時代の映画。今の映画産業からすると、驚異でしかない。10点(2004-01-06 17:38:12) 7. ロスト・ソウルズ ちょっとびっくりしました。ここまで起承転結が感じられず、見せ場のない平坦な映画はなかなかあるものではないので。キャストは豪華なので不思議ですね。なぜウィノナ・ライダーがこんな映画の出演を承諾したのでしょうか。メグ・ライアンが製作に関わっているというのもかなり謎です。3点(2003-12-19 00:26:19) 8. ローズ家の戦争 相手の箸の持ち方が気に食わない、ということから離婚した人がいますよ。それだけじゃないんでしょうけどね。1つ何か嫌なことがあったら、芋づる式に相手の嫌な所が見えて来るんですよ。女性は。大して好きじゃない相手ならともかく、1度は心から好きになった相手だから、憎み出したら極限。可愛さ余って憎さ百倍とはこの事ですね。ほんっとに馬鹿馬鹿しいけど、結婚離婚なんてこんなもんだろうさ、なんて思いました。6点(2003-12-12 14:50:36) 9. ロード・オブ・ザ・リング 友人が、この作品のイライジャ・ウッドを、本気でCGのクリーチャーだと思っていたらしい。それを聞いて、3分くらい笑った。そして思うに、この作品だけを単品で観た場合、フロドたちの敵は、サウロンでもサルマンでもなく、むしろピピンだ。8点(2003-12-11 20:19:20)(笑:3票)
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