みんなのシネマレビュー |
|
【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
21. ロッキー4/炎の友情 《ネタバレ》 前作ではミッキーが死に、今作ではなんとアポロが死んでしまう。この映画自身が食べ物がなくて自分の足を食い始めたタコのようになってしまいました。試合は例によってただの殴り合い。あの状態からロッキーが盛り返すということになんら説得力はないが、そういう映画だとして割り切れる。しかし何故かアウェイのソ連での試合で観客はソ連国民ばかりだというのに、途中からロッキーの善戦にロッキーコールが沸き起こるという展開はさすがに戴けない。そんなわけないじゃん。嘘くささを通り越して嫌悪感を呼び起こす嘘だ。ソ連上層部への市民の反感の象徴として描きたいだけだろうと勘繰りたくもなる。馬鹿馬鹿しい。そして試合後、ロッキーの米ソの融和を訴えるような演説。やりたい放題。ロッキーに政治を絡ませてはいけません。歌がやたら多く、旧作の回想シーンが盛り込まれたりして、センスが格段に落ちた。[DVD(字幕)] 2点(2007-11-10 19:57:43)(良:1票) 22. ロッキー5/最後のドラマ 《ネタバレ》 ソ連から帰ってきたら息子が急に大きくなっていてびっくり。そんな無茶しますか。ロッキーが騙されていつの間にか一文無しになってしまってて、またびっくり。自分たちがしたいことの為に、強引に設定もっていってるのがあまりに露骨すぎます。トミーの世間の扱いにしてもね。今作ではロッキーはリングに上がれないので、トミーとのストリートファイトがクライマックス。当然、もはやボクシングではなくただの喧嘩。こんなファイトが最後とはなんだかとても淋しい。トミー役の人は、髪を伸ばしたジャイアンみたいで見栄えが利かない。もっと見栄えの利く役者さんを使えなかったものか。[DVD(字幕)] 1点(2007-11-10 20:21:23) 23. ローズ家の戦争 大げさでド派手な夫婦喧嘩物映画だと思っていたが、観てみたらド派手というより陰湿な夫婦喧嘩。相手を殺そうとしてるようにしか見えない行動多数。ブラックジョークなんでしょうが笑えません。初対面の男の前で足をおっぴろげて逆立ちする女も頭がおかしい。下品で汚い映画。笑えないブラックジョークほど苦痛なものはない。[CS・衛星(字幕)] 1点(2007-09-17 19:03:44) 24. ロボコップ2 《ネタバレ》 前作のヒット受けて作られた続編だろうが、これは酷い。初っ端のロボコップ2号として紹介される試作機二体の笑えないギャグがこの映画の全てを物語っている。全体に何故かコミカル路線。2号の素材に死刑囚を使うというのもベタ。普通に言うこと聞かないし。当たり前じゃ。ドラッグがテーマで、悪役が子供というのもまたベタ。その割りにあっさりとしていて、悪役の匂いに薄い。冒頭で、元の妻子の家の近くをうろちょろするが、そのことを生かした展開がないのも痛い。その他の要素も結構宙ぶらりんで終わっているものが多い。なんとも半端だ。[ビデオ(字幕)] 1点(2006-09-03 14:32:07) 25. ロミオ&ジュリエット 演出が全体的にふざけすぎてて好きになれません。[DVD(字幕)] 1点(2006-05-10 09:29:07) 26. ロスト・イン・トランスレーション 寂しさの根拠が薄弱で、ただ意味も無く、寂しい寂しいの連呼を聞かされてるような映画。淡々としてる映画は嫌いじゃないけど、主人公に魅力を感じられなかったんで、ただ退屈なだけ。ここまで退屈だと「東京は変だ、日本人はおかしい」と笑いものにされている感じでだけが残ってしまう。何億も貰う仕事で、その仕事っぷりはないだろうとか腹も立ったり。これがアカデミー脚本賞とはね。[DVD(字幕)] 1点(2006-04-24 20:33:43)(良:1票)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS