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【製作国 : アメリカ 抽出】 >> 製作国別レビュー統計
1. 悪い種子 《ネタバレ》 子役のパティ・マコーマックに使うのは若干ためらわれるが、「怪演」という言葉が当てはまるほどの演技。舞台で同じ役を演じた後での映画化なので、完成の域に入っていたのかも知れない。視聴者にさえ悪感情を抱かせるような演技なので、真に受けた人から危害でも加えられていないかと心配になるぐらい。でも、ちゃんと大人になっても女優を続けたようなので、安心。 この「平気で殺人をするようなサイコパスは遺伝するのか、それとも後天的な環境に因るものか」ってのは普遍的なテーマのようで、最近のドラマなんかでも観たりする。個人的には、複合的なものかなあと思うが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2021-10-21 09:03:48)《改行有》 2. わが谷は緑なりき 聖職者と夫のいる妻の不倫がメインテーマ。植民地から簒奪して悠々自適かと思いきや、炭鉱で命をかけて小銭を稼ぐ労働者もいる。 最後は不倫の聖職者が逆ギレ。英国なんて飯は不味いし、憧れなんてのとは程遠いと再認識させられる映画。[CS・衛星(字幕)] 5点(2021-06-20 20:01:52)《改行有》 3. ワンダー 君は太陽 当事者だけでなく 周囲の人々の心情を描くというのは、こういう種の映画でとても大切なことで この映画ではきちんとなされていると思う。 映画なので救いを示さないといけないのは分かるけど、周囲に善人が多過ぎるのは現実とは遠いかなと思う。製作者の「こうあって欲しい」というのが色濃く出ている感じ。肉親は別にして、援護者が1,2人見つかればいい方なのでは。 とはいえ、啓蒙的な価値は きちんとありそうな映画。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-11-20 09:18:35)《改行有》 4. 我が道を往く キリスト教が好きでない私には、かなり気味の悪い作品でした。ビング・クロスビーの歌声は確かに心地いいですが...[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-05-06 15:08:04)
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